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【  2012年11月  】 

しゃぼんだまの命

文学・芸術

2012.11.30 (Fri)

 まだ羽が生えそろわないカラスの子野口雨情の世界今朝もFMラジオの音楽を聴きながらブログを書いていた。すると、なじみ深く非常に美しいメロディが流れてきた。それは弦とハープシコードで演奏されたバロック調に編曲された「七つの子」であった。歌はなかったが、私は頭の中で思わず口ずさんだ。何とすばらしい歌であるかと、今さらながら深い感銘を受けた。 からす なぜ鳴くの からすは山に かわいい七つの 子があるからよ...全文を読む

書画のたしなみ(1)

文学・芸術

2012.11.29 (Thu)

 退職祝賀会の出席者に返礼として配布した手作りの冊子の表紙。「返樸(朴)帰眞帖」山から切り出したばかりの素朴な木に戻って、官職とは無縁の本来の自分の姿にかえり、余生を送る。老子のことば。座右の銘としている。祝賀会のお礼状。親しい友人へのお礼状知人親子の表札を依頼されて。表札の材木ははるかなる友から。木と筆は相性が悪い。返樸(朴)帰眞帖の背景 少私寡欲「素(そ)を見(あら)わし、樸を抱け。私を少なくし...全文を読む

若々しい心と身体とは

余白の人生

2012.11.29 (Thu)

 この海岸ではじめて念願の本真黒石を揚げた。あまりの嬉しさに足ががくがく震えた。いつのまにか少年時代に戻っていた。心とからだを鍛える 先日、テレビで、活性酸素を抑制することが、老化を遅らせるポイントだといっていた。活性酸素とは、殺菌や細胞を壊す役割をもった酸素らしい。人間のさまざまな活動を支える大切な要素らしいのだが、過剰にあると、肌の皺やシミ、また内臓面においても、老化を早めるのだという。当然のこ...全文を読む

アリとキリギリス

文学・芸術

2012.11.28 (Wed)

 『アリとキリギリス』その結末の違い 1593年の文禄二年(豊臣秀吉が朝鮮出兵を行った翌年)、九州の天草でポルトガル風のローマ字で綴(つづ)られた「伊曽保(いそほ=イソップ)物語」が、印刷刊行されました。外国人宣教師の日本語訓練用のためで、ローマ字で綴られた日本語なのです。イエズス会宣教師ヴァリニャーノが伝えた活字印刷による天草版で七種作られましたが、その一冊目がこれでした。何部刷られたのか分かりません...全文を読む

ウィズ・エイジングとは?

余白の人生

2012.11.27 (Tue)

 ゴーギャンのタヒチの絵画は、「文化は辺境の地にありていまだ現(うつつ)なり」を醸す。これが自然と共存する本来の人々の姿なのだと納得する。アンチ・エイジングからウイズ・エイジングへ ウイズ・エイジングを提唱しているのは、杏林大学の鳥羽研二教授で、専攻は高齢医学である。「高齢化社会の難題を解く鍵のひとつとして、老化と率直に向き逢う生き方: ウイズ・エイジング(With Aging)を提唱したい」として話題になっ...全文を読む

損か?得か?

余白の人生

2012.11.27 (Tue)

 「今日はこちらの方に美味しい草がありそうよ」「おかあさんの言うとおりにしていたら間違いないもんね。アラッ、あっちの方に行ってるひともいるよ」「あちらの草は、もう売り切れよ。きのう食べてきたばかりでしょ!」  おかあさんはこどもの神様だ。 本当に得なこと、本当に損なこと       主婦の人などはよく、新聞そのものよりも、新聞にはさまれてくるチラシの方を熱心に読んでいたりする。そして、どこの店の商品...全文を読む

リセットボタンを買いますか

余白の人生

2012.11.25 (Sun)

 『読書声裏是我家』図 仇英実父作 中国明時代 リセットできたら                    ゲームをやっていて、まずい結果になったら、リセットして、最初から、あるいは自分の都合のいい場面からやり直すことができる。 人生にも、この「リセット・ボタン」があればいいなと思ったことはないだろうか。 もしも人生のある地点に戻って、そこからやり直すことができるとしたら、間違った進路を修正できるし、失...全文を読む

さなかずら

余白の人生

2012.11.24 (Sat)

 万葉集に愛された「さなかずら」午後、やきしめの花材に茶花として愛用する「さなかずら」を求めて、近くの里山に分け入った。年中行事のひとつである。今年は時期が遅れた、と心配したが、真っ赤に熟して私を迎えてくれた。一年ぶりの再会である。春のさくらを愛でる人は多いが、華やかすぎて茶花にはならない。幽玄や枯淡の美を愛するものには、ふさわしい花としてはほど遠い。「来年は櫻がみられるだろうか」というより、「来年...全文を読む

あなたは幸せですか?

余白の人生

2012.11.24 (Sat)

 自分は幸せかどうか?           幸せの定義、というのは難しい。自分が本当に幸せかどうかは、どうやって知ればいいのだろう? そのために、こんな喩えをしてみたい。 あるレストランへ入ったとしよう。もしもそのレストランが、ハンバーガーや焼きそばといったジャンクフードしかないと思い、それだけを食べて、それなりに満足していたとする。 彼は自分を幸せだと思うかもしれない。だが、よく調べてみると、この...全文を読む

一人一人が『一粒の麦』

余白の人生

2012.11.23 (Fri)

 吉田松陰『留魂録』と一粒の麦身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも 留めおかまし大和魂所詮は人間が造った神仏、宗教、思想、精神論、語録、占いなどは、あくまでも仮説に過ぎず、パラダイムの変遷とともに色褪せていきます。これをを鵜呑みにして信じ、それに囚われるようなことはしなくなりました。この歳になり、自分なりに到達した人間観、人生観、死生観を思うとき、幕末に不法出国(密航)を企て失敗し、「蛮社の獄」で武蔵野の...全文を読む

二十年ぶりの再会

忘れえぬ光景

2012.11.22 (Thu)

 今日譲って頂いた角形掛け花入・・帰途山道で花材をゲット、ルンルン気分で・・・炎のけがれなき悪戯マルセリーノ・・マルセリーノ・・・♪♪秋は、イシコロの好きな季節だ。やきしめの花器に素朴な野の花材を投げ入れて、ルカ受難曲を静かに聴きながら、チビリチビリと秋の夜長を愉しむ。はじめ『夢千代日記』の作曲を担当された、大江健三郎さんの盟友、故・武満徹さんがこよなく愛したマタイ受難曲に感動したが、最近では、ルカ受...全文を読む

天国では味わえない喜び

余白の人生

2012.11.21 (Wed)

 東山魁夷 「月映」天国では味わえない喜び 暗いニュースばかり目にしたり、人生の不遇に襲われたりすると、こんな世の中なんか棄てて、さっさと天国に帰り、平和に楽しく暮らしたいものだと思う人もいるのではないだろうか。人情として、そう思うのも自然なことだと思う。 しかし、天国にはすべての喜びがあるかというと、そうでもない。この地上から天国へ引っ越したとき、少なくても二つの「喜び」が失われてしまう。天国では...全文を読む

ラ・フォンテーヌの寓話 『美貌』

雑学曼陀羅

2012.11.21 (Wed)

 20121021 real-life-barbie-after-plastic-surgery人はなぜ美しいものにあこがれるのか数少ないブログ訪問者から内々でお叱りを受けた。女性にはおもしろくない内容が多い、と。この齢で媚びることはしたくないが、女性はやはり怖い。おもしろそうと思って載せるが、また叱られそうである。若いとき、もてなかったはずだ。今でも、なにをかいわんや。老人がケチなのは、将来金銭の必要に迫られるという観念ではない。(これは、1...全文を読む

イスラム教(15) 飲酒と喫煙

雑学曼陀羅

2012.11.21 (Wed)

 トルコの古美術品 Meerschaum Pipeイスラム教とキリスト教(15)   飲酒と喫煙についてイスラム教では、飲酒は悪とされ、全面的に禁じられている。「信ずる人々よ、酒、賭矢、偶像、矢占いは、どれもいとうべきものであり、サタンのわざである。それゆえ、これを避けよ。そうすれば、おまえたちはおそらく栄えるであろう。サタンは、酒や賭矢などで、おまえたちのあいだに敵意と憎しみを投じ、おまえたちが神を念じ礼拝を守...全文を読む

イスラム教(14) 食物についてのタブー

雑学曼陀羅

2012.11.20 (Tue)

 雲南省・香格里拉 チベットの牛イスラム教とキリスト教(14)     食物についてのタブーイスラム教徒は豚肉を食べない。食べてはいけないものは、豚肉だけではない。『コーラン』は、次のような肉を食べることを禁じている。「死体、血、豚肉、神以外の名によって犠牲にされたもの、絞め殺されたもの、打ち殺されたもの、墜死したもの、突き殺されたもの、野獣に食い殺されたもの、ただし、おまえたちが屠(ほふ)ったもの...全文を読む

シャングリラ(香格里拉)

忘れえぬ光景

2012.11.19 (Mon)

 1133㌶あって雲南省元陽でも最大級の棚田。山頂にかけて連なる段々畑は5000段もある。日本文化の源流である。生涯に1度訪ねたいがまだ果たせない。シャングリラ(Shangri-La:香格里拉) シャングリラとはチベット語で理想郷ユートピア、中国語で桃源郷のことである。1933年ジェームズ・ヒルトンの手になる小説「失はれた地平線」が発表され、1939年フランク・キャプラが映画にした。これが評判になって一般名詞(shangrila)にな...全文を読む

『赤と黒』か?『パルムの僧院』か?

愛娘 Erika

2012.11.19 (Mon)

 はいポーズって!!いわれても、女性は時間のかかるとよ~~エリカは『赤と黒』のレナール夫人って『赤と黒』のレナール夫人か、『パルムの僧院』のヒロインの尼僧かってオトシャマはいいよらすけどスタンダールとかパルムとかガソリンスタンドのこと?それとも、エリカの好きなクッキーのこと?エリカにはわからんとよ もうちょっと横向いて、ていわれてもフリースばイスラム教徒のごとかぶせたって~~!!!オトシャマはなんば...全文を読む

イスラム教(13) 安息日 

雑学曼陀羅

2012.11.19 (Mon)

 ウマイヤ・モスク礼拝堂 イスラム教とキリスト教(13)   安息日ユダヤ教には、「安息日」というのがある。ヘブライ語で「シャバット」という。この安息日の起源は、『旧約聖書』の「創世記」にある天地創造物語にもとづくとされている。すなわち、神は6日にわたって創造の仕事(労働)をされ、7日目に休息された。だからわれわれも、この日には仕事を休み、神の礼拝に参加するのである。有名な「モーゼの十誠」には、「安...全文を読む

古伊賀礼讃

やきもの

2012.11.18 (Sun)

 友人の焼き締め作陶家から譲り受けた『倣古伊賀耳付花入』高さ28cm古伊賀の破格の魅力やきものは、食器としては、食菜を引き立てる端正なうつわが無難である。ところが、茶の湯の世界ではそうでもない。日常性を逸脱した、ハッとするような破格の作風、わびさび、が重宝される。人間も、完全を目指しながら、未熟・不完全のまま生涯を終える。そんな「コワレモノとしての」焼き締めや人間に共感をいだくのかもしれない。 端正...全文を読む

宇宙からのメッセージ

余白の人生

2012.11.18 (Sun)

 UFOは核兵器?瀕死の白鳥座の救世主今しがた、UFO母艦に乗り組む、救世の女神マザーテレジアからリリカルな激励のメッセージがわれわれの手元に届いた。紹介しておく。      貴方たちがUFOと呼ぶ 乗り物に乗った私達が       何の目的で地球へ来ているか知っているかしら?       警告? 警鐘? 偵察? 見学? 侵略? 実験?        確かに そんな存在もあるわ 確かにあるわ          ...全文を読む

イスラム教(12) 結婚制度

雑学曼陀羅

2012.11.17 (Sat)

 イランの結婚 3 3日続きの結婚式イスラム教とキリスト教(12)     結婚制度キリスト教は一夫一婦婚を原則としている。しかし、一夫一婦婚にはちょっとした問題がある。それは、夫婦間に子どもができないときの問題である。結婚の大きな目的の1つは、子どもを持ち子孫を残したいという本能的欲求を満たすためである。この願いがかなえられないときは、どうすればよいのだろうか?一夫多妻制は、この目的を達成するためには...全文を読む

イスラム教(11) 「裁き」と「刑罰」

雑学曼陀羅

2012.11.16 (Fri)

 「アラブの春」 20120703イスラム教とキリスト教(11)   「裁き」と「刑罰」「目には目を、歯には歯を」のことばは、紀元前18世紀の「ハンムラビ法典」にその淵源があるといわれている。それが、『旧約聖書』にとりいれられ「人に傷害を加えた者は、それと同一の傷害を受けねばならない。骨折には骨折を、目には目を、歯には歯をもって人に与えたと同じ傷害を受けねばならない」(「レビ記」)となったようである。しかし...全文を読む

イスラム教(10) ラマダン(断食月)

雑学曼陀羅

2012.11.16 (Fri)

 ラマダン時期の夜店イスラム教とキリスト教(10)ラマダンについてイスラム教徒は、イスラム暦第9月(ラマダーン月)に、30日間の断食をする義務がある。もっとも、30日間の断食といっても、その間、何も飲まず食わずというのではない(そんなことをすれば、死んでしまう)。日の出から日没までのあいだの断食であって、夜は飲食が許されている。日の出から日没まで、いっさいの飲食がダメで、水を飲むこともできない。それ...全文を読む

イスラム教(9) 労働観

雑学曼陀羅

2012.11.16 (Fri)

 アラビア半島イスラム教とキリスト教(9)   労働観について日本人はワーカーホリック(仕事中毒)である。勤勉を美徳とする。日本人の男性は仕事をするのが大好きで、退職して仕事がなくなると、とたんに老け込んでしまう。けれどもこれは、日本人特有の現象であって、ほかの民族はそうではない。イギリス人などは、退職できる日を指折り数えて待っているようである。よく日本人は、「お忙しいところをすみませんが・・・」と...全文を読む

『存在の耐えられない軽さ』ミラン・クンデラ

文学・芸術

2012.11.16 (Fri)

 広島の原爆ドーム『存在の耐えられない軽さ』とは今までに読んだ本の中で、大切な一冊がある。ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』である。大学に入って、当時最新の日本文学(安部公房、大江健三郎、高橋和己など)を読んでいたときに、本屋で見かけた。日本人作家も世界的な名声はあるが、クンデラに比べるとスケールが小さすぎる。今でも、この後遺症は続いているのだが、そんな小さな世界で満足していた自分が恥ずか...全文を読む

イスラム教(8) 聖地エルサレム

雑学曼陀羅

2012.11.15 (Thu)

 3つの宗教の聖地 エルサレムイスラム教とキリスト教(8)   聖地エルサレムパレスチナの中心都市であるエルサレムは、本来はユダヤ教の聖地であった。ユダヤ人はここに、ヤーウェ神礼拝のための神殿(エルサレム神殿)を3度建てた。紀元前10世紀と前6世紀、前1世紀であるが、3度とも破壊された。前1世紀の最後の神殿は、後70年にローマ軍の攻撃によって崩壊した。キリスト教の開祖であるイエス・キリストが処刑され、...全文を読む

古唐津礼讃

やきもの

2012.11.15 (Thu)

 金石原窯 黒唐津片口古唐津の5つの魅力やきものの魅力は語るに尽きない。就職したばかりの駆け出しのころ、なにか一生続くような趣味を持ちたいと一念発起して陶芸家を訪ねた。居住地の近くがやきものの生産地であるためあまり苦労はしなかった。休日ごとに師匠に学んだ。手作りの茶碗や手付き胴長花入れが今でも残っている。最初の動機は、自分の骨壺を作っておきたい、と思った。結局、技術的に到達せず、その目的は果たせなか...全文を読む

イスラム教(7) ほどこし

雑学曼陀羅

2012.11.15 (Thu)

 金の装丁のコーランイスラム教とキリスト教(7)    「施し」両宗教とも、貧しい人や生活に困っている人々への「施し」を、基本的には宗教的な義務と考えている。なかでも、その「義務」をより明確にしているのは、イスラム教のほうである。イスラム教の考え方では、自分の財産というものは、すべてアッラーの神の恩寵(おんちょう)によって得られたものとされている。したがってそれを、生活に困っている人に施すのが、神の...全文を読む

イスラム教(6) 女性観

雑学曼陀羅

2012.11.15 (Thu)

 イスラム教の女性イスラム教とキリスト教(6)    女性観イスラム教の聖典『コーラン』は、こう書いてある。「また、女子の信者にはこう言え、『目を伏せて隠し所を守り、露出している部分のほかは、わが身の飾りとなるところをあらわしてはならない。顔おおいを胸もとまで垂らせ。自分の夫、親、夫の親、自分の子、夫の子、自分のきょうだい、兄弟の子、姉妹の子、身内の女、あるいは自分の右手が所有するもの〔=奴隷〕、あ...全文を読む

イスラム教(5)イスラム教の概略

雑学曼陀羅

2012.11.14 (Wed)

 メッカ巡礼 世界から150万が聖地に集まるイスラム教とキリスト教(5)  イスラム教の概略イスラム教は、七世紀のはじめに、アラビア半島のメッカでマホメットが創唱した宗教である。そこで、イスラム教を、マホメット教と呼ぶこともあるが、イスラム教徒自身は自分たちの宗教はマホメットによって開教されたものではなく、最初の人類であるアダムにはじまるものだと信じている。したがって、「マホメット教」という呼称を用...全文を読む

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