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【  2013年04月  】 

秘すれば花

忘れえぬ光景

2013.04.30 (Tue)

 秘すれば花・・日本文化の奥義世阿弥の生涯世阿弥(ぜあみ、世阿彌陀佛、正平18年/貞治2年(1363年)? - 嘉吉3年8月8日(1443年9月1日)?)は日本の室町時代初期の大和猿楽結崎座の猿楽師。 父の観阿弥(觀阿彌陀佛)とともに猿楽(申楽とも。現在の能)を大成し、多くの書を残す。観阿弥、世阿弥の能は観世流として現代に受け継がれている。 幼名は鬼夜叉、そして二条良基から藤若の名を賜る。通称は三郎。実名は元清。父の死後、...全文を読む

女形の歴史

文学・芸術

2013.04.29 (Mon)

 女形はどんな役割を果たしたのか 女形(おやま)というのは決して歌舞伎だけの存在ではない。能でも狂言でも女性の役を演じるのは男優である。これは日本だけのことではなくて、昔の演劇では古代ギリシア悲劇ではメデイアは男優が演じたし、シェークスピアの時代にはオフェーリアもデズデモーナもやはり男優が演じた。つまり、演劇において女優が生まれるまでは、どこの国の演劇も女性は男優が演じていた。音楽においてもモーツァ...全文を読む

美とはなにか?

文学・芸術

2013.04.28 (Sun)

 インド カジュラーホ寺院 アプサラと神々人の数だけ美の世界はある美のとらえ方は千差万別だ。人の数だけ美の世界はある。人の数だけ正しい主張がある(西行法師)と思えば目くじらを立てることもあるまい。秘すれば花、枯淡の美、余白の美、幽玄は東洋的概念だ。すべてをさらけ出して、人々を感動させるのは西洋的とも言える。権勢を誇示する王宮・寺院、肉体のエロスを表現するギリシャの彫刻美、雄大で悠久の大自然の造形美、...全文を読む

青春の墓標

余白の人生

2013.04.27 (Sat)

 秋海棠 青春の思い出はほろ苦い?先輩から3冊目の書物が届いた。振り込み用紙を添えて、「明らかな押し売り」と書いてある。彼らしい。でも、私はうれしい。そんな先輩に巡り逢えたことが。おそらくは、これからも彼は恥も迷惑もなく書き続けることであろう。老人とはそれでいいのだ。あらためて、現代の良寛さんに拍手を送りたい。通読して一番気に入った文章を紹介してみる。時と場所は国語の授業、教材は梶井基次郎の『檸檬(...全文を読む

良寛のことば(4)

文学・芸術

2013.04.26 (Fri)

 霊璧石、白モクレン、海棠の花にアゲハチョウが吸蜜に立ち寄る。清代の画家陳洪綬の作。花開時蝶来 蝶来時花開。悠久の自然は尽きることはない。良寛のことば(4)良寛の言葉(詩歌、愛語、信仰)前編 花無心招蝶 蝶無心尋花 花開時蝶来 蝶来時花開 吾亦不知人 人亦不知吾 不知従帝則   「花は無心に蝶を招き 蝶は無心に花を尋ねる 花開く時蝶が来て 蝶が来る時花が開く 吾も亦(また)人を知らず 人も亦吾を知らず 知ら...全文を読む

倭州八怪

時事評論

2013.04.25 (Thu)

 まぼろしの洮河緑石硯・・世界四大名硯のひとつとされ、中国甘粛省から採掘される硯(すずり)。採掘期間が短く採掘場所が失われたことから「幻の硯」となった。倭州八怪の謎【揚州八怪】中国,清の乾隆年間(1736‐95),江蘇省揚州で活躍した8人の個性主義的画家。金農,黄慎(こうしん),李鱓(りぜん),汪士慎,高翔(こうしよう),鄭燮(ていしよう),李方膺(りほうよう),羅聘(らへい)。そのほか,高鳳翰(こうほうかん...全文を読む

良寛のことば(3)

文学・芸術

2013.04.24 (Wed)

 良寛のことば(3)良寛の言葉(詩歌、愛語、信仰)前編   春の野に若菜摘みつつ雉子の声 きけば昔の思ほゆらくに     春の野原で若菜を摘みながら、雉子の鳴き声を聞いていると、しきりに    昔のことが思われてくるよ。(良寛禅師の生地、出雲崎で詠まれた歌)    なにごとも 移りのみ行く世の中に 花は昔の春に変らずその7良寛の漢詩「僧伽」には、良寛の信じた法(真理)を求める僧(修行者)のありようが示さ...全文を読む

Erika 初夏のパリコレ

愛娘 Erika

2013.04.23 (Tue)

 「紅白のボーダーは、入学式のお祝いの幕みたいで、若く見えるでしょう。レディのファションは年齢と共に若く見せたいのよ~!わかる~?エリカのこの気持ち!」エリカ 初夏のパリ・コレクション今朝、神奈川に引っ越した雛ちゃんのかーさんから、エリカのためにニューファッションを宅急便で届けてもらいました。Very Happy で~す。おばちゃん、ありがとうございました。ペットショップが近くにないから、おばちゃんにばかりお...全文を読む

良寛のことば(2)

文学・芸術

2013.04.22 (Mon)

 良寛のことば(2)良寛の言葉(詩歌、愛語、信仰)前編 遊びをせんとや生れけん、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の聲(声)きけば、我が身さへ(え)こそ動(ゆる)がるれこの里に 手毬つきつつ 子供らと 遊ぶ春日はくれずともよし風さそふ 柳のもとに まとゐ(い)して 遊ぶ春日は心のどけし子供らと手たづさわりて 春の野に 若菜をつむは 楽しくあるかも独り臥(ふ)す 草庵の裡(うち)終日 人の視(み)ること無...全文を読む

持続する『希望の光』

余白の人生

2013.04.21 (Sun)

 夢追いかけて:全盲学生の挑戦わたしの講座を受講している全盲の学生は、私自身の余生に残された『希望の光』である。わたしの余白のページに、メリハリと生き甲斐をもたらしてくれた運命の出逢いに感謝している。同じ市内に住みながら、自宅と大学の通学時間がバスを乗り換え片道1時間半の距離である。彼は、健常者には想像もできない幾多のハンディキャップを乗りこえて、英語教師への夢を実現させようと意欲をもって、積極果敢...全文を読む

抹殺の心理学

余白の人生

2013.04.20 (Sat)

 ギュスターヴ・モローによるスフィンクスとオイディプス、手足だけ見えるのは、知らずに殺害した父親シンボルが偉大すぎると 少々物騒なタイトルであるが、人間心理の葛藤を探ってみる。『すべてのシンボルは、真理へと導く鍵に過ぎないのである。 その鍵となるシンボルがあまりにも偉大なので、それをさらに見ることができないから、 真理の扉は開かれない。』 (メラルド・タブレット アトランティス人 トート著)このことを道...全文を読む

笑えない笑い話

雑学曼陀羅

2013.04.19 (Fri)

 國の風俗習慣・文化によって生じる異文化理解の壁グローバル化により、外国との経済・文化交流や海外旅行の機会が多くなる。これからの若者は特に海外で仕事をしなければならない人が増えてくるだろう。そんなときに、失敗しないように、あらかじめ知識を身につけておくことが必要だ。「回教」と言わない理由ニュースでは「回教」って言わないらしいです。理由は「イスラム教」と呼ばれたいという要望があるのと、外交上の配慮から...全文を読む

錬金術師 近代科学の祖

雑学曼陀羅

2013.04.18 (Thu)

 中世ヨーロッパの錬金術錬金術師とクンダリーニ・ヨガ錬金術古代エジプトに起こり、アラビアを経てヨーロッパに伝わった原始的な科学技術。近代科学の基礎が作られるまで全ヨーロッパを風靡。卑金属を金・銀などとの貴金属に変化させたり、不老不死の万能薬を製出したりすることなどを試みた。これらに成功はしなかったが、種々の化学物質を取り扱う技術の発達を促した。――広辞苑――現代でこそ、科学的に解明されている部分も多いよ...全文を読む

良寛のことば(1)

文学・芸術

2013.04.16 (Tue)

 鳶巣喬木顚   鳶(とび)は喬木(きょうぼく)の顚(いただき)に巣(す)くい黄雀聚其株   黄雀(きすずめ)は其(そ)の株(かぶ)に聚(あつ)まる鳶使雀啄鷇   鳶(とび)は雀(すずめ)を使(し)て鷇(ひな)を啄(ついば)ましめ雀憑鳶護烏   雀(すずめ)は鳶(とび)に憑(よ)って烏(からす)より護(まも)る此物猶尚爾   此(こ)の物(もの)猶(なお)尚(なお)爾(しか)く両箇逓互扶   両(りょう)箇(か)逓(てい)互(たがい)に扶(たす)く如何其...全文を読む

良寛の無常観

文学・芸術

2013.04.15 (Mon)

 良寛像 越後隆泉寺 (新潟県長岡市) 良寛 日本人の心のふるさと 良寛を慕っている文人墨客や作家や詩人歌人は数多い。 あるとき五木寛之が言ったことがある。良寛に出会わなくて、どうして無事に晩年を過ごせる日本の知識人がいますかねえと、たしかに言いたくなるくらいなのだ。 漱石も良寛の漢詩に魅せられて、自分でも良寛を慕う漢詩を作っている。漱石の「則天去私」は修善寺で療養しているときの着想だが、良寛の生き...全文を読む

人間とことばの曖昧性

忘れえぬ光景

2013.04.14 (Sun)

 ペーター・パウル・ルーベンス(独 Peter Paul Rubens)生活のたのしさは不完全、未完成にある 人間は不可思議な生物である。自己意識を持ち、言語を持ち、文化を持つ。貨幣の交換に基づく経済システムをつくりだし、さまざまな決まりごとや社会的なしくみを生み出してきた。現代社会に暮らす私たちは、意識や言語作用が編み出した壮大な仮想現実の中で暮らしていると言ってもいい。 あまりに巨大化し複雑化してしまったこの現代...全文を読む

レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci(2)

文学・芸術

2013.04.13 (Sat)

 レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)(2)科学と技術レオナルドは、最初に、内部を知り絵をより美しく真実に近づけようとする目的から、動物(馬とされる)の解剖を行った。後に人体の解剖に立ち会い、自分自身でも行い、極めて詳細に書きこんだ解剖図を多数作成している。人体及び解剖学に関する成果は、時に工学的に表現され、最古のロボットの設計との評価も受けている。目の仕組みに付いても研究しており、眼球内で光が屈...全文を読む

レオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci(1)

文学・芸術

2013.04.12 (Fri)

 レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)画家は万能でなければ賞賛に値しない。(レオナルド・ダ・ヴィンチ)生涯レオナルドの生涯は漂白の生涯であった。30才で故郷を出、17年間のミラノでの生活、再度のフィレンツェの6年間、ふたたびミラノで7年、ローマで3年、最後にフランスにあること2年で生涯を閉じた。しかし漂白は生活だけではない。涯しなき探求の生涯であった。最後まで倦むことを知らなかった。「倦怠よりは死を」とノ...全文を読む

ジョルジュ・ルオー(Georges Rouau)

忘れえぬ光景

2013.04.11 (Thu)

 クオリアの深淵を描いた孤高のジョルジュ・ルオールオーはわたしの好きな画家の一人である。ルオーの画面はヴァルールへの顧慮という、静穏な知力による発見と確定をいわば必須の条件とする性格によって成ってはいず、強烈な色調による構造を根底として成立しており、したがってそこには「目立たない諧調」とは正反対なものが支配的だということは、いまさら指摘の要もない。たとえば、恐ろしい巨大な眼をして横顔を見せる<赤鼻ピ...全文を読む

茨木 のり子 自分の感受性くらい  

文学・芸術

2013.04.10 (Wed)

 キュームの巫女 ルオー 自分の感受性くらい 茨木 のり子   自分の感受性くらい     ぱさぱさに乾いてゆく心を     ひとのせいにはするな     みずから水やりを怠っておいて     気難かしくなってきたのを     友人のせいにはするな     しなやかさを失ったのはどちらなのか     苛立つのを     近親のせいにはするな     なにもかも下手だったのはわたくし     初心消えか...全文を読む

青磁神亭壺

やきもの

2013.04.09 (Tue)

 青磁神亭壺中国古陶磁に魅了された愛好家なら、青銅器と同様に避けて通れない稀有の美術品である。中国における「やきもの」の誕生は1万年前に遡り、その後、土器に黒や褐色の顔料で文様を描いた彩陶や灰陶が作られた。商の時代には器面に釉薬を施した灰釉陶器が生み出され、後漢時代の成熟した青磁へと発展し、南北朝時代には白磁が出現した。また戦国時代に始まった厚葬(手厚く葬ること)の風習は、秦時代から漢時代にかけてま...全文を読む

ガラパゴス列島 日本女性の地位(3)

時事評論

2013.04.08 (Mon)

 ガラパゴス列島 日本女性の地位(3)シェリル・サンドバーグ 「なぜ女性のリーダーは少ないのか」(2)7 出世と好感度は女性の場合負の相関がある もっと簡単に言うことができれば良いのですが 一緒に働いている若い女性全員に、 素晴らしい女性たちに 「自分自身を信じて、自身の為の交渉して、 出世を勝ち取って」と言いたいのです。私の娘にもそう言いたいのですが そんなに単純なことではありません。何よりもデータによ...全文を読む

渡辺淳一と和田心臓移植

余白の人生

2013.04.07 (Sun)

 和田移植を契機に札幌医大を退職し作家に挑戦した渡辺淳一よく言われることだが、相手の気持ちがわかる、相手の立場に立ってものを言う。道徳的には、相手を尊重し相互理解する、他者への親切とおもいやり、を子どもに説く。心理学では、ラ・ポール(共感的理解)、傾聴と受容(相手の話をよく聞いて受け入れる)。この齢になって思うことだが、ほんとうにそんなことができるのだろうか?よくよく考えると、自分を含め、そんな光景...全文を読む

『孤舟』 

余白の人生

2013.04.06 (Sat)

 いくら歳を経ても、素敵な老人でいたいか? 渡辺淳一『孤舟』 最終章より 渋谷のホテルの四十階にある、フレンチレストラン。そこは以前、小西君と二人で来て食事をしているので、ともに間違うわけはない。 威一郎は約束の六時半の十分前に着き、窓際の席に座って待っていると、小西君は約束どおり、六時半ちょうどにレストランに現れた。 今夜はシルバーのニットのようなワンピースを着て、胸元に白い三重のネックレスをゆっ...全文を読む

ガラパゴス列島 日本女性の地位(2)

時事評論

2013.04.05 (Fri)

 シェリル・サンドバーグ プロフィールガラパゴス列島 日本女性の地位(2)わたしは女性の社会進出を積極的に望んでいるわけではない。可能であれば、女性は家庭にいて育児や家事に専念してもらった方が子どもが健全に育つ、と考えている、旧パラダイムの人間である。仕事柄、母親が家庭にいたほうが、子どもの情緒が安定している、という時代があった。しかし、そんな考え方こそ、この國を亡国に追いやるのではないか? 世界は...全文を読む

KIZUNAとは

文学・芸術

2013.04.04 (Thu)

 モームの名作「人間の絆」言語学者ではないが「絆」ということばは、未だにわたしには馴染めない。1.き‐ずな【絆/紲】 1 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。「夫婦の―」2 馬などの動物をつないでおく綱。 2.はん【絆】[漢字項目] [人名用漢字] [音]ハン(呉)(漢) バン(慣) [訓]きずな ほだし ほだす〈ハン〉つなぎとめるひも。束縛するもの。きずな。「羈絆(きはん)・脚絆(きゃはん...全文を読む

戦慄する中国事情

時事評論

2013.04.03 (Wed)

 「自分さえ良ければ」の中国人、そのうち世界最大の自滅民族?我が国の隣国にあたる、一衣帯水、東アジアの国々が、不快なほど物騒である。中国、北朝鮮、韓国、台湾など。共産主義の理想とする国是は、「共有財産を平等に分かち合って共生し、みんなで豊かな国をめざす」ではなかったのか?それも、ソビエト連邦、東ドイツの国家崩壊で、化けの皮が剥がれ歴史的には実証済みであるが。独裁体制、支配者層の巨万の富の蓄積、贅沢三...全文を読む

大学生活は人生の夏休み?

教育評論

2013.04.02 (Tue)

 大学生活を人生の夏休みとする時代は終わった昨夜、現役の教頭1年目を終えた後輩教師と昨今の教育事情について話をしたばかりだった。現場教師の教育観・人生観、学歴問題、人事考課、給与減少、など多岐に渡った。相変わらず、生徒の家庭学習時間が少なく、前より学力が低下している、等々。そんな中、今朝の記事を読んで共感した。難関企業の内定を勝ち取るある新興大学の素顔2013.3.24 18:00 [就職・転職]  三菱商事や電通...全文を読む

小松左京 『宗国屋敷』

文学・芸術

2013.04.01 (Mon)

 三つ指ついてご挨拶、現代はカエルのほうが礼儀正しい?・・アンドロイドケロッグ「宗国屋敷」を書いた小松左京の才能ある種の叙述トリックというか「文体トリック」である。貫井徳郎のデビュー作も、この手の文体トリック。小説ならではの仕掛けが新鮮だ。文章だけで確固とした雰囲気を作れる人間にしか、使えない技だ。小松はこの手の純日本風な文章を書くと、上手い。SFへの偏見が今よりも厳しかった時代に、大きな賞をSFという...全文を読む

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