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【  2013年09月  】 

Cool head and Warm heart Ⅱ

忘れえぬ光景

2013.09.29 (Sun)

 吉田茂(右端)と共に出席したGHQ会合にて。 クールヘッド&ダンディ白洲次郎 そんな鶴川の農家にはさまざまな人物がやってきた。近衛文麿もその一人で、白洲はしばらく近衛のために働こうかと考えていた。この思いは近衛の失脚と自害で頓挫した。  正子夫人は鶴川で歴史の奥のほうに心を遊ばせた。すでに能にも本格的にとりくんでいた。それをいそいそと邪魔しにやってきたのが河上徹太郎や小林秀雄だった。青山二郎も加わっ...全文を読む

Cool head and Warm heart

忘れえぬ光景

2013.09.27 (Fri)

  クールヘッド&ダンディ白洲次郎 白洲次郎はダンディきわまりない「風の男」だった。 けれども癇癪持ちで、頑固で、訥弁だった。 白洲次郎は「有事の人」だった。けれども平時は、 カントリー・ジェントルマンをまっとうできた。 白洲次郎は「憂国の人」だった。 日本がプリンシプルをもたないかぎり、 いつまでも敗戦と戦後を終えられないと見ていた。 白洲正子がこんなことを言っていた。 「白洲はね、許せないことは...全文を読む

うさぎ

雑学曼陀羅

2013.09.23 (Mon)

 満月の中に見えるもの 満月と石は鑑賞法がよく似ている。 満月の中にある模様は何に見えるか。石の形状、中の紋様は何に見えるか。 両者とも、観察者の心象風景を投影する「見立て」の世界で様々である。 美なるものは永遠の歓びである。美しい光景や行いは人々の心を癒し、そしてゆたかにしてくれる。 人間が造りだす美の世界もまた百人百様で、本来は美醜の基準など存在しない。 ひとつの美しいもの、善い行いについても、...全文を読む

徳とは何か? 老子

忘れえぬ光景

2013.09.21 (Sat)

 「上徳不徳、是以有徳 」老子第三十八章原文上徳不徳、是以有徳。下徳不失徳、是以無徳。上徳無爲、而無以爲。下徳爲之、而有以爲。上仁爲之、而無以爲。上義爲之、而有以爲。上禮爲之、而莫之應、則攘臂而扔之。故失道而後徳。失徳而後仁。失仁而後義。失義而後禮。夫禮者、忠信之薄、而亂之首。前識者、道之華、而愚之始。是以大丈夫、處其厚、不居其薄。處其實、不居其華。故去彼取此。書き下し文上徳(じょうとく)は徳とせず...全文を読む

野の花 一輪

余白の人生

2013.09.19 (Thu)

 刹那と永遠 瞬間と無限一粒の砂に世界を見、一輪の野の花に天国を見る手のひらに無限をつかみ、一瞬のうちに永遠をとらえる(ウィリアム・ブレイク「無知の告知」)  ブレイクが夢想したように、世界を見たり永遠をとらえたりしたいというのは、人の本能かもしれない。だが、限りある生命を持つ人間にとって、それは見果てぬ夢のように思われる。では、もし、その夢を実現できるとしたら。もし、それが可能になるとすれば―それは...全文を読む

フランク・ゴディオ 

雑学曼陀羅

2013.09.17 (Tue)

 フランク・ゴディオ 海洋考古学者の偉業先の見えない、予測不能の現代社会にとって、また、老いさき短い老人にとって、現実から逃避できる世界といえば、これまで学んできた歴史、哲学、文化にロマンを馳せるしかないことに気づく。己の人生の決着が判明し、善し悪しにかかわらず判決を突きつけられた老人にとって、今さら人の世を、己の人生を嘆く憂国の志士になり、現世に抗い過去に埋没し、懐古して生きることはまだまだほど遠...全文を読む

『不合理ゆえに吾信ず』

忘れえぬ光景

2013.09.15 (Sun)

 ハピはナイルの氾濫による恵みをもたらす神として、大地・豊穣・創造を司る神々を養うものであり、また、神々へ捧げられる供物をもたらすものでもあった。ハピは「神々の父」と呼ばれ、原初の水の神であるヌンと同一視された。また、豊穣の神としてオシリスと同一視、あるいはオシリスの化身とみなされることもあった。ハピがその女性の胸でオシリスに乳を与え、オシリスを復活させたという話もある。『死霊』 埴谷雄高 この人は...全文を読む

1200年前に海中に沈んだ都市

雑学曼陀羅

2013.09.13 (Fri)

 1200年前に海中に沈んだ都市:ヘラクレイオンナイル川河口のこの場所に古代の歴史書に記された2つの伝説の都市が沈んでいる。30年前にこの話を耳にして以来真実を突き止める事に情熱を注いだ考古学者たちがいた。 例えば ヘラクレイオンにあった神殿やヘラクレイオンの事だと思われる ナイル川の河口に位置する港町についての記述はごく僅かであったが、ゴディオは 偶然エジプトの海岸沖に沈む伝説の都市のうわさを耳にした...全文を読む

日残りて昏るるに未だ遠し

余白の人生

2013.09.11 (Wed)

 日残りて昏るるに未だ遠し 東北のある小藩。前藩主の用人であった三屋清左衛門は家督を長男に譲り、隠居生活を楽しむはずだった。しかしなぜか安堵の後に強い寂廖感を覚え、「残日録」と名付けた日記に己の行動と心の内面を綴る。「日残りて昏るるに未だ遠し」暮れるにはまだ間があるからもう少し仕事をしなさいという意味がある。   現役を退いた清左衛門を中心に彼を取り巻く人々との友情・裏切りと小料理屋「涌井」の女将み...全文を読む

治験 新薬承認の怖い世界

時事評論

2013.09.09 (Mon)

 高血圧だけでなく、心臓病などにも効くとされた臨床研究の結果の捏造疑惑が浮上しているノバルティス社の高血圧薬「ディオバン」(一般名、バルサルタン)。ノ社は、高血圧症への有効性、安全性に問題はないとしている。治験 新薬承認の恐怖  高血圧の治療に用いられる降圧剤の臨床研究データが人為的に操作されていたことが判明し、臨床研究の信頼性を揺るがしかねない事態に発展している。 今回の騒動で、昭和の終わりごろに...全文を読む

ウイズ・エイジング

余白の人生

2013.09.07 (Sat)

 アンチ・エイジングからウイズ・エイジングへ  「美しく老いる」は、肉食文化、狩猟文化中心の西洋文化には存在し得ない、稲作文化に根ざした東洋文化、日本文化・思想独特の表現である。 ウイズ・エイジングの概念など今更こと上げする必要もないと思うが、アンチ・エイジングに翻弄される米国流金儲けの手段を暴き、対立する用語としては一理あるようだ。 無為自然、栄枯盛衰、会者定離、生老病死が示すように、加齢を...全文を読む

みどりの黒髪

忘れえぬ光景

2013.09.05 (Thu)

 みどりの黒髪   出席できなかった教え子たちの同窓会写真がメール添付で届いた。光陰は冷酷なもので、この学年も今年還暦を迎えた。みな生き生きと目が輝いている。昔の面影をそれぞれの眼の奥に捜した。なつかしい折々の思い出が走馬燈のようによみがえる。だれにも初々しい青春があった。わたしも例外ではない。コンパや歌声喫茶でよく合唱したものだった。当時は藤村の詩が煌めいていた。幾つになっても、美しい日本語...全文を読む

秘匿された仏教経典

忘れえぬ光景

2013.09.03 (Tue)

 理趣経の「17清浄句」【理趣経】の17清浄句弘法大師空海が唐から請来したのは、当時の唐で流行していた密教であり、その起源は釈迦仏教以前にさかのぼる。小乗に対する大乗仏教が勃興し、それをさらに「現世重視」(要するに、生きていることはすばらしい)として、理論化されたのは、釈迦以後数100年後のインドであり、中国に渡ったのは唐の時代であるので、新興宗教と言ってもいいぐらいだ。その根本経典が「理趣経」であ...全文を読む

日はまた昇る

文学・芸術

2013.09.01 (Sun)

 日はまた昇る   『継続は力なり』そんなことばがあるけれどそれはただの言い訳だたしかに続けるのは大切かもしれないけど嫌々つづけても意味がない世の中は自分を美化する言葉で溢れてる世の中は自分へのフォローの言葉で溢れてる言葉はいつも虚しい裏切り者『人生の黄昏』そんなことばもあったあなたがそこにいるあなたがそこに存在するだけでわたしの辞書に人生の黄昏はない在るのは たそがれて逝く言葉とその重みあな...全文を読む

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