更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

【  2014年02月  】 

『永遠の0』

雑学曼陀羅

2014.02.28 (Fri)

 『永遠の0』最初に言っておくが、この映画が、戦争や特攻隊を美化し史実に基づいていないと非難するものがいる一方で、家族愛を追求した珠玉の作品で涙なしには視られないと賞讃するものもいる。イシコロは鑑賞したことがないから批評は述べられないが、フィクションであれノンフィクションであれ感動するかしないかは個々人の尺度であり、言論の自由でいいではないか。また、フィクションがなければ、小説も演説も成り立たない。...全文を読む

豫科練のトラウマ

忘れえぬ光景

2014.02.27 (Thu)

 なつかしい家族の系譜イシコロの実兄にあたる甥から突然電話があった。声が沈んでいる。盆・正月の中元、歳暮交換のとき以外はあまり長話をしないのに、どうしたことか?日頃から、私とこの兄は顔も声もそっくりで、兄の死後は「おじさん、おじさん」と慕って電話したり、遊びに来たりしている。「おじさん、オヤジの偉大さが53歳になってやっと分かりました。」泣きそうな声で言った。今日、中学一年の長女に誘われて『永遠の0...全文を読む

サヴァン症候群

雑学曼陀羅

2014.02.26 (Wed)

 サヴァン症候群サヴァン症候群(サヴァンしょうこうぐん、savant syndrome)とは、知的障害のある者のうち、ごく特定の分野に限って、優れた能力を発揮する者の症状を指す。 歴史 イギリスの医師ジョン・ランドン・ダウン(英語: John Langdon Down)は1887年、膨大な量の書籍を一回読んだだけですべて記憶し、さらにそれをすべて逆から読み上げるという、常軌を逸した記憶力を持った男性を報告した。その天才的な能力を持つにもか...全文を読む

『内なる目・・ 意識の進化論』 

忘れえぬ光景

2014.02.25 (Tue)

 「D'où venons-nous? Que sommes-nous? Où allons-nous?」『内なる目・・意識の進化論』 ニコラス・ハンフリー第10章 エピローグにゴーギャン(1848 - 1903)が紹介される。西洋文明に絶望したゴーギャンはルソー(1712 - 1778)に影響されたのだろう「高貴なる野蛮人」の楽園を求め、タヒチに渡ったのが1891年である。1897年には、タヒチで素朴な生活を送るというポール・ゴーギャンの夢が幻影であることが明らかになる。病気にな...全文を読む

米芾 宋の四大書画家

忘れえぬ光景

2014.02.24 (Mon)

 銘石に拝跪した北宋の米芾 米 芾(べい ふつ、皇祐3年(1051年)- 大観元年(1107年))は、中国の北宋末の文学者・書家・画家・収蔵家・鑑賞家であり、特に書画の専門家として活躍した。 字は元章(げんしょう)、官職によって南宮(なんぐう)、住拠によって海岳(かいがく)と呼ばれ、号は襄陽漫仕(じょうようまんし)・海嶽外史(かいがくがいし)・鹿門居士(ろくもんこじ)などがあり、室名を宝晋斎といった。子の米友仁...全文を読む

天使のほほえみ

余白の人生

2014.02.22 (Sat)

 美佳ちゃん嬉しい訪問があった。かってブログアップした日の丸弁当屋の後輩教頭が、恒例の年始の挨拶に娘さんを伴って来た。美佳ちゃん、4歳のかわいいお嬢である。午後のたのしいひとときに、愛娘エリカとイシコロの写生をしてくれた。(写真)彼との出逢いには、忘れえぬ思い出がある。在任中の終焉高校の出来事である。ある時、彼が校長室にあわただしく駆け込んできた。「どうしたのですか?」と尋ねると、「中庭に鳶の幼鳥が...全文を読む

河井荃廬(かわい せんろ)

書画・骨董

2014.02.21 (Fri)

 河井荃廬河井荃廬(かわい せんろ、男性、明治4年4月28日(1871年6月15日) - 昭和20年(1945年)3月10日)は、近代日本の篆刻家である。中国に渡り呉昌碩に師事し、金石学に基づく篆刻を日本に啓蒙しその発展に尽くした。 本来、姓は川井であったが戸籍の記帳ミスから河井となる。名は仙郎であるが、修して遷とも署した。幼名は徳松、のちに師の篠田芥津の諱を避けて得松または得とした。号は木僊、のちに荃楼、荃屢、荃廬と改号...全文を読む

木の実・草の実だより

余白の人生

2014.02.20 (Thu)

  木の実・草の実だよりこれまで何度かブログアップした先輩の写真である。この職場の先輩との思い出も多い。先輩の奥方のご姉妹の義父に当たる方が篆刻家であった。そんなことはつゆ知らず、骨董仲間で知り合いになった。何度か、ご自宅で見せて頂いたが、古硯、古印章、文房四宝、中国古典書画、文人画の逸品揃いであった。川魚の美味しい地方のご出身で、鮎、ゴリ、ヤマメの美味しい渓谷へ二人で旅行したこともある。人間とは不...全文を読む

世紀の発見 「STAP細胞」

時事評論

2014.02.19 (Wed)

 なぜSTAP細胞は驚くべき発見なのか1月最終週になって、とんでもない報告が飛び出すことになった。それが、理化学研究所・発生再生科学総合研究センター(理研CDB)のグループリーダー、小保方晴子博士らによる「STAP細胞」の報告である。これと平行して、45年前の「東大・安田講堂の立てこもり事件」「大学の自治」「機動隊の導入」などの真相があきらかにされる教授陣の書簡集がニュースで暴露されるなか、イシコロは考えてみる...全文を読む

「STAP細胞」

時事評論

2014.02.18 (Tue)

 「誰も信じてくれなかった」 強い信念で常識打ち破る2014.1.29 22:00[ノーベル賞] 難病やけがの治療に役立てる再生医療や創薬の世界に、新しい光が差した。理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスでの作製に成功した新しい万能細胞「STAP細胞」。開発の中心に立った研究ユニットリーダー、小保方(おぼかた)晴子さん(30)を支えたのは、外部の理解を得られないときにも貫いた「必ず人...全文を読む

「西施」 傾国の美人

雑学曼陀羅

2014.02.17 (Mon)

 中国史上最高の美人「西施」 「象潟や雨に西施が合歓(ねぶ)の花」 芭蕉は湾だった象潟(きさかた)に舟を浮かべて、中国の西湖に思いを馳せ、西湖で西施が入水した悲運を偲び、「松島は笑うが如く、象潟はうらむが如し」と対比させた。 そして、象潟の島々の合歓を見て、梅雨に濡れた合歓の花は西施が眠っているように美しいと詠んだ。 松尾芭蕉の「奥の細道」で訪れた最北の地が象潟である。芭蕉の時代には、潟の中に多くの...全文を読む

『臥薪嘗胆 呉越の戦い』

忘れえぬ光景

2014.02.16 (Sun)

 『臥薪嘗胆(がしんしょうたん)呉越の戦い』越王句踐世家・伍子胥列伝より『史記』刺客列伝に登場した、呉の公子光、後の闔廬(こうりょ)、伍子胥(ごししょ)が、登場する。ときは、春秋時代末期、揚子江以南の、呉と越は、怨念を持って熾烈な戦いをしていた。ことの発端は、呉王の闔廬と、越王允常(いんじょう)に始まる。越王允常が、呉王闔廬の楚への遠征の隙を狙って呉を攻め勝利を収めた。BC496年越王允常が死をむかえ、...全文を読む

空白の美

余白の人生

2014.02.15 (Sat)

 空白の美とは若いときのように少々偽悪者ぶった、世に拗(す)ねた文章を書いてみたい欲望に駆られる。この年齢で、偽善者の世界にはうんざりしているからだ。自分史などは、心の赴くままに解放されて自由に本音を露吐するといいながら、どこかでぶりっ子になろうとする悪魔の囁きが作用する。この年齢で自分をよくみせる必要などどこにもないのに。人間とは、成長するにつれてそんな処世術を、人から嫌われないように身につけたの...全文を読む

侘びすけ一輪

余白の人生

2014.02.14 (Fri)

 「侘び寂び」のこころ  失われゆく日本人の「侘び寂び」の文化に惹かれる外国人は多い。 使い捨ての外来文化、食文化に慣れ親しんだ日本人には恥ずかしさで赤面するエッセイである。  明治維新以来、西洋文明に右へ倣いをして、美しい、素朴な日本文化が消えようとしている。 「侘び寂び」や「もったいない・いとおしさ」の文化が現代人の心や家庭の中にどれほど遺っているのだろうか? 先端ハイテク文明は、人々にゆとりを...全文を読む

サバ菊 キバ菊

2014.02.13 (Thu)

 サバ菊 キバ菊山の地層の中で母岩や花が水により溶かされ、自然に花が出た菊花石をサバ菊と呼んでいる。自然の強い力を長く受け続けたので、多くの場合花が崩れ抜けている。山腹には天然記念物の球状花コウ岩(菊石)がみられる。また花崗岩の風化した〈サバ土〉は陶土の原料として利用される。真砂土のことをサバ土という。ここから、加工をしない天然のままの菊花石をサバ菊、牙キバ菊と呼んでいる。綺麗な宝石を好む素人や女性よ...全文を読む

自分史は孤独地獄を救えるか?

余白の人生

2014.02.12 (Wed)

 自分史は孤独地獄を救えるか?なぜ自分史を書いておこうと思い立ったのか?答えは簡単である。加齢とともに肉体は衰えを増す。ところが精神は生涯青春を維持できる。ならば、頭脳を鍛えるしか道はない。忘れかけている過去の記憶・語彙、自分が生きた時代の歴史や歴史的事件を甦らせること。あの日あの時、疑問や心の奥に沈殿したままの所感が、忙しくて文章化されていない。資料集めや電子辞書で正確な言葉の意味を確認することに...全文を読む

菊花石

2014.02.11 (Tue)

 菊花石 菊花石(きくかせき、chrysanthemum stone)は鑑賞石の一種で、中にキクの模様がある石である。その美しさから、鑑賞石の最高峰とも言われている。加工して、菊の花を磨いて出したものが多いが、磨き石は水石には分類されない。しかし、宝石と同じで、希少価値、大きさ、菊花模様の正確さで何百万という高値で売買されている。ただ、天然の凹凸のある菊花石(サバ菊)は水石として見所がある。菊花石の特徴 母岩は暗色の玄...全文を読む

梅花石

2014.02.10 (Mon)

 梅花石北九州市国定公園「平尾台」から山口県秋吉台「秋芳洞」にかけてこのエリアは、約3億年前の古生代石炭紀 ~ペルム紀の岩層で日本でも非常に古い地層となっている。 梅花石は、無脊柱動物ウミユリの化石が、梅の花模様となって現れたもので、その非常に美しい模様で昔から 大変に貴重なものとして扱われてきた。 その梅の模様が石として閉じ込められた梅花石は、「永遠の生命を封印した石」として神秘性を持った置物、飾 り...全文を読む

ラマダン(断食)

雑学曼陀羅

2014.02.09 (Sun)

 イスラム教徒はなぜ断食をするのかラマダーン月の断食(サウム)がイスラーム教徒の義務の一つで あることはよく知られている。断食と言っても、それは日中だけであり、日没後は、飲食が許される。許されるのは、それだけではない。「断食の夜、汝らが妻と交わることは許してやろうぞ。彼女らは汝らの着物、汝らはまた彼女らの着物。アッラーは汝らが無理しているのを御承知になって、思い返して、許したもうたのじゃ。だから、さ...全文を読む

ラ・ロシュフコー箴言集

文学・芸術

2014.02.08 (Sat)

 ラ・ロシュフコー箴言集             十七世紀のフランスで貴族をしていたラ・ロシュフコー公爵フランソワ六世が考えた数々の警句というか毒舌というか。 さて、私はこれらの箴言をもってして自分の人生をより良く変えていこうだとか、人間性を高めようなどとは一切思わない。ただ、人間の不完全性、罪深さ(というと宗教的になってしまうがちょっと違う、人間の業というか)をありのまま受け入れるしかない。「我...全文を読む

欲望というカオス

忘れえぬ光景

2014.02.07 (Fri)

 バタフライ効果(butterfly effect)ローレンツは、非周期的に振舞う物理システムは予測不可能であるらしいと考えた。「ある1匹の蝶がその羽を羽ばたかせ、大気にわずかな揺らぎを発生させたとする。時が経つと、その羽ばたきがなかった場合に比べ、大気の状態はずれるであろう。長い時間が経つと、起こらなかったはずの竜巻を起こしたりするかもしれない。」そして、バタフライ効果という有名な言葉を創り出した。カオス(chaos:...全文を読む

「白い巨塔」

雑学曼陀羅

2014.02.06 (Thu)

 医学界の腐敗構造と人間の尊厳山崎豊子の長編小説。1963年9月15日号から1965年6月13日号まで、『サンデー毎日』に連載された。正編は1965年7月、続編は1969年11月にそれぞれ新潮社から単行本として刊行された。 浪速大学に勤務する財前五郎と里見脩二という対照的な人物を通し、医局制度などの医学界の腐敗を鋭く追及した社会派小説。山崎豊子作品の中でも特に傑作と名高い。第1部 食道噴門癌の手術を得意とする国立浪速大学第一...全文を読む

福澤諭吉の形見

雑学曼陀羅

2014.02.05 (Wed)

 福澤諭吉・・外国語翻訳の名人  彼は、ソサエティを「交際」と訳したのをはじめ、ルサンチマンを「怨望」ととらえて、フランス語以上のイメージをつくった。  遣米施設や遣欧施設に随行すると、その見聞をたちまち『西洋事情』『掌中万国一覧』『世界国尽』に著して、そうしたインストラクションの仕事にぞっこん夢中になった。『世界国尽』など婦女子用のためもあって、すべてが七五調で著した。 天保5年の大阪堂島の生まれ。...全文を読む

鬼内福外 鬼は誰か?

文学・芸術

2014.02.04 (Tue)

 鬼とは誰のことか?『桃太郎』芥川龍之介版 むかし、むかし、大むかし、或深い山の奥に大きい桃の木が一本あつた。大きいとだけではいひ足りないかも知れない。この桃の枝は雲の上にひろがり、この桃の根は大地の底の黄泉の国にさへ及んでゐた。何でも天地開闢の頃ほひ、伊弉諾の尊は黄最津平阪に八つの雷を却ける為、桃の実を礫に打つたといふ、――その神代の桃の実はこの木の枝になつてゐたのである。 この木は世界の夜明以来、...全文を読む

押し寿司

忘れえぬ光景

2014.02.03 (Mon)

 おふくろの味 押し寿司歳のせいか、ときどきおふくろの味が恋しくなる。加齢とともに、調理に時間と手のかかる料理は老人の足腰にはよくない。できるだけキッチンに立つ時間が短縮されるほうが健康にもいいことがわかっている。スーパーやコンビニの惣菜もたまにはよいが、一度食したら二度食べたいとは思わない。わたしは、晩酌党だから、刺身、肴の焼き物、汁物があればそれで満足する和食にこだわる。先日、脂の乗った大きな本...全文を読む

本当の贅沢とは

余白の人生

2014.02.02 (Sun)

 本当の贅沢は手作りの作品に イシコロが共感する記事があった。 失われゆく日本人の手作り文化に惹かれる外国人は多い。 使い捨ての外来文化、食文化に慣れ親しんだ日本人には恥ずかしさで赤面するエッセイである。  どんな芸術品も料理も、ゆっくりと時間をかけて作ったたものでなければすぐに飽きてしまう。 時間をかけた分だけ、制作者の心や魂が鑑賞・賞味する側にシンクロするからだろう。 先端ハイテク文明は、人々に...全文を読む

「永仁の壺事件」

やきもの

2014.02.01 (Sat)

 「永仁の壺事件」 唐九郎のあそび心人間国宝(無形文化財)の加藤唐九郎(1898~1985)が、なぜ古陶を巡る贋作事件(1960年永仁の壺事件)に関わったのか‥目的はなんであったのか?わたしは、古い陶器が好きで、六古窯のやきものを中心に、各地の美術館・博物館・資料館で多くの古陶(甕・壺・茶碗など)を見てきた。古陶には、古美術品(骨董)としてずいぶん高価なものもあるが、そもそも昔の人たちの生活道具(日用品)として...全文を読む

前月     2014年02月       翌月

Menu

プロフィール

イシコロおじさん

Author:イシコロおじさん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

<カレンダー>

カレンダー

01 | 2014/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

フリーエリア

アクセスカウンター