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【  2014年08月  】 

安部安人 備前

やきもの

2014.08.31 (Sun)

   やきものは人間の本能焼き締め陶磁への興味は、最初は、六古窯の古備前に魅せられてはじまった。現在では、六古窯と同じ時代の雰囲気を伝える自然釉の穴窯焼き締めに傾倒している。現代備前陶磁にいささか興味を失った中で、備前作家・安部安人の個性の強い作品には見所がある。黒備前・伊部手とも言われる黒を基調とした平安様式の地下穴窯焼成による独特の魅力を醸しているためかもしれない。安部の芸術、絵画や焼き締め焼成...全文を読む

「諦観」に学ぶ

余白の人生

2014.08.30 (Sat)

  「諦観」とは?加齢とともに、諦観を余儀なくされることも多くなる。青年期に諦観の否定的意味を学んでしまえば、意欲や向上心にはつながらないだろう。老い先の短い高齢になれば、諦観もその本来の解釈を理解して、晩節を汚さず余生を過ごす大きな原動力となるものだ。学生時代に、仏教の経文に興味があって、その原書であるサンスクリット語の講義を履修したことがあった。現在はすっかり忘却の彼方にあるが、成績は「優」をい...全文を読む

さらば「建前論」

時事評論

2014.08.29 (Fri)

  「論文」に定義などない人類発展の歴史において、「創造は模倣から生じる」とされてきた。ネットの時代に入ってからは、世界中でコピペ(コピー&貼り付け)=パクリが大流行している。論文では、参考文献(出典)さえ提示すれば違法論文にはならないのが原則である。出典を明示しなければ違法行為であるが、専門の研究分野においては、パクリを見抜ける専門家さえいない。ということは、これまでのノーベル賞クラスの論文は誰も...全文を読む

「雨月物語(蛇性の婬)」

文学・芸術

2014.08.28 (Thu)

  「雨月物語(蛇性の婬)」 日本における蛇に関する伝説はは古来から、いろいろと伝わるけれど、この上田秋成「蛇性の婬」を民俗学的に紐解いていきたい。 主人公の豊雄は、漁師の息子として生まれた。男二人に女一人の兄弟で、一番下の次男坊だ。長男は父の元で、素直に生業に勤しんでいるが、この豊雄は優しくて雅な事を好む、浮世離れしているというか、今でいうニートみたいな存在だ。 ところで、この話に登場する重要な”蛇”...全文を読む

遠野(ふしぎ石)物語

2014.08.27 (Wed)

 熊野神社境内に祀られている陰陽石  「遠野物語第三話」 山々の奥には山人住めり。栃内村和野の佐々木嘉兵衛と云ふ人は今も七十余りにて生存せり。此翁若かりし頃猟をして山奥に入りしに、遥かなる岩の上に美しき女一人ありて、長き黒髪を梳りて居たり。顔の色極めて白し。不敵の男なれば直に銃を差し向けて打ち放せしに弾に応じて倒れたり。其処に馳せ付けて見れば、身のたけ高き女にて、解きたる黒髪は又そのたけよりも長かりき...全文を読む

教育の必要性 「野生児」

教育評論

2014.08.26 (Tue)

  オクサナ・マラヤ ー 犬に育てられた少女 四本足で長い草むらの中を跳ね回り、喉が渇くと舌を出して一目散に走る。そして蛇口のところまで来るなり、彼女は手でかじるように地面を掘りながら、大きく口を開け、頭から浴びるように水を飲む。やがて喉の乾きが収まると、今度は首をひねって頭を振り、まるで川から上がった犬のように、水滴を振り払う。こんな彼女の姿を見たならば、誰しも、彼女は犬の物まねをしていると思うだろ...全文を読む

女性の男性依存症

雑学曼陀羅

2014.08.25 (Mon)

  女性の男性依存症女性が男性に支配されるととても楽だ。既存のシステムを変える必要がない。若いうちはそれらしくしていれば、「ここに座るといいよ」とエスコートされストンとそこに座っていればいい。可愛がられ、チヤホヤされ、庇護される。 そして支配されることを「愛情」だと信じれば、当面の生活の不安からは解消されるかもしれない。 私自身の中にそういった面がある。正直私の中には「男に支配される事」を愛情と信じた...全文を読む

デジャヴ現象

忘れえぬ光景

2014.08.24 (Sun)

  デジャヴ現象いつの時代においても、歴史は特定の国や個人のパトロン(庇護者)たり得ない。先にブログアップしたように、「運命のいたずら」という偶然性に左右されているだけだ。胸をときめかすパルピテーションは好きだが、スポーツ競技を観戦してハラハラドキドキ一喜一憂するのは老人の心臓によろしくないし、もともと興味が湧かない。勝ち負けの勝負事に翻弄され、不必要な意識の奴隷になるのはイシコロの性分に合わない。...全文を読む

運命のいたずら(2)

余白の人生

2014.08.23 (Sat)

  運命のいたずら(2) ~偶然を超えた超常現象か、その不思議のメカニズム~ ******* だが、ほんのちょっとした程度のものならば、日常生活の中でも頻繁に起きているのである。実際、誰でも身に覚えがあるはずだ。電話しようと考えていたら、まさにその当人からかかって来た。あることを考えていたら、突然、隣にいた友人がそのことをしゃべり始めた。何気ない仕種で開いたページに今考えていることが載っていた。この...全文を読む

運命のいたずら(1)

余白の人生

2014.08.22 (Fri)

  運命のいたずら(1) ~偶然を超えた超常現象か、その不思議のメカニズム~  盲亀の浮木 (もうきのふぼく)ということわざがある。この話は到底信じられない偶然が起こるという例えで使われることが多い。それはこういう話である。  とてつもない広い海底を気ままに動き回っている盲目の亀がいた。亀は長い間、海底に潜んでいたのだが、何を思ったのか、気まぐれによるものなのか、100年ぶりに海面に浮かび上がってみたく...全文を読む

未央柳

余白の人生

2014.08.21 (Thu)

  未央柳 [ビョウヤナギ・ミオヤナギ]はや6月中旬というのに、未だ本格的な梅雨ではない。雨の季節は、アジサイの他に、この花の仲間が目を引く。オトギリソウ科の樹木は6月上旬~7月下旬位まで黄色い花を付けるものが多く、ヒペリカムと言う学名読みのヒペリカム・アンドロサエムム、ヒペリカム・ヒドコ-ト、キンシバイ、ヒペリカム・カリシナム等があるがいずれも花はオトギリソウ特有の形態をしている。黄色の花弁と突き出...全文を読む

「我が大草原の母」

雑学曼陀羅

2014.08.20 (Wed)

  「我が大草原の母」 久しぶりに感動する映画を観た。1960年代初頭、中国で深刻な飢饉が発生する。中央政府は、上海の3千人の孤児を内蒙古に送る。 家族と共につましく暮らす女性・其其格瑪(チチグマ)は、夫の反対を押し切り珍珍(ジェンジェン)という女児と雨生(ユーション)という男児を養子として引き取り、錫林格勒草原(シリンゴル草原)にちなみそれぞれを錫林高娃(シリンゴラ)...全文を読む

「スーホの白い馬」

文学・芸術

2014.08.19 (Tue)

  「スーホの白い馬」原作は、モンゴルの「馬頭琴」という楽器が生まれることにまつわる、悲しい民話です。でも脚色すると、原作とはまったく違うおもむきのお話が展開されるようになります。 原作  モンゴルの草原に、スーホという貧しい羊飼いの少年が住んでいました。スーホは、毎日おばあさんを手伝って、羊を広い草原につれていきました。 ある日スーホが羊を連れて草原に行くと、そこで真っ白い子馬と出会いました。草原...全文を読む

「つゆのひぬま」

余白の人生

2014.08.18 (Mon)

  「つゆのひぬま」・・・山本周五郎「つゆのひぬま」とは「露の干ぬ間」と書き、梅雨どきに、ときおり顔を覗かせる晴れ間のこと深川の小さな娼家に働くおぶん不幸な過去を持つ良助を客にとる年かさの娼婦おひろは、労咳(肺結核)の浪人の夫と子供をかかえている、と自分の身の上話を作り上げ、金をためるのに励んでいるおひろは、客との間に真実の愛は育つはずがないといい、またそうなってもならないと決めているおひろにいわせ...全文を読む

謎のウィルスの恐怖

時事評論

2014.08.17 (Sun)

  得体の知れない新種ウィルスの恐怖が広まるもうずいぶん前から、宴席で盃のやりとりを辞退している。昔は酒飲みの流儀として当然の習慣だった。きっかけは、盃の淵に相手の食べカスが付着して言いようのない不快感を感じたときだった。最近では、焼酎党が多いので交盃することも少なくなり助かっている。最近は、老人の健康維持のため筋トレだけでなく、得体の知れない病原菌対策のために、外出帰宅後はかならず手洗いとうがいを...全文を読む

処女懐胎とDNA鑑定

雑学曼陀羅

2014.08.16 (Sat)

  処女懐胎とDNA鑑定キリスト教でいう“受肉”とは、見えざる宗教的真実がキリストという人間の形を取ってこの世で可視化されたものだとされている。しかしながら、形を持つとは無限なものを有限へと狭めることであって、聖なるもの、究極的に至高な神的存在を、絵画なり、彫刻なり、明瞭な形を持つ造型によって果たして表現し得るものなのだろうか。ここには本来的に矛盾があるわけだが、むしろ矛盾であるがゆえに何がしかの納得...全文を読む

ふるさとへの巡礼者

余白の人生

2014.08.15 (Fri)

  軍配は盟友に上がりたり 曇天とはいえ強烈な紫外線に照りつけられる農作業はきつい。汗みずくの体を休めに帰宅一息。時たまのパソコン前。何日ぶりかな、貴君のブログを垣間見ました。 先日は懐かしい写真並びに在りし日の留まったままの写真ありがとう。それにしても貴君の文集はすでに8月を疾風していますね。じっくり見ようがそっと見だろうが圧倒されます。 勉強量もさることながら、どうして小生とは大きな違いができた...全文を読む

古硯とチンシバイ

書画・骨董

2014.08.14 (Thu)

  高鳳翰古硯とチンシバイわたしは、中国の文房四寶・古書画をこよなく愛する骨董痴れ者である。清朝・揚州八怪とゆかりのある書画骨董に執着したときもあった。京都の骨董街にある赤井南明堂のショウウィンドウで古硯を観たときには、あまりのすばらしさに心臓が早鐘を打った。はじめて大枚を送金して購入した。高鳳翰の収蔵古硯の銘が側款され、吉祥の蝙蝠(ヘンプク)と瑞雲を薄意彫りした洮河緑石硯であった。中国原産チンシバ...全文を読む

魚冥利の一生

忘れえぬ光景

2014.08.13 (Wed)

  魚冥利の一生4月に警察署長を退職したイシコロの釣りの師匠・タケイチくんが、かみさんの手を煩わせないようにとイトヨリを調理して持参してくれた。心配りがうれしい。準備していた泥縄窯・焼き締めの片口酒注ぎと焼酎用タンブラーを退職祝に贈呈した。二人の息子に一人ずつ長女、長男が誕生したばかりだ。退職後はじめて友人の船で外海沖に出かけたそうだ。船の免許も持っていて漁師のプロである。友人の2倍ほどは釣れたとは...全文を読む

「ぼっち席」は特等席?

時事評論

2014.08.12 (Tue)

  大学食堂に1人用「ぼっち席」が広がっている 全国の大学の食堂で、テーブルをついたてで仕切るなどした「1人用席」を設ける動きが広がっている。  相席を嫌がる学生が増え、「1人でも周囲の目を気にせず食事をしたい」という声に応えたもので、「独りぼっち」を意味する「ぼっち席」と呼ばれ定着している。  一方で教員からは「学生が交流しやすい工夫が必要」といった指摘もある。  1人でラーメンをすする男子学生や、...全文を読む

泥縄窯2014初夏窯開き

やきもの

2014.08.11 (Mon)

  泥縄窯2014初夏窯開き初夏の窯開きの案内状が届いて出かけた。現在の黒髪山系・男岩(写真背景の尖った岩山)の麓(真下)に位置する御門に築窯されて10年目になる。窯の性質を熟知し、研究・改良を重ねた成果が現れていた。窯が馴染まないときは、茶色系の作品が多かったが、窯焚きの回数につれてグリーン系、ブルー系、赤、黒、黄色の落ち着いたみごとな発色が生じるようになった。特に1350度の高温でしか発色しない...全文を読む

穢れなき猟犬 

時事評論

2014.08.10 (Sun)

  小保方劇場の第一幕終了  理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダーが、STAP細胞論文の撤回に同意したことが明らかになった。これで“STAP細胞”そのものの存在も白紙に……。小保方氏は共著者に書面で撤回を伝えたとされるが、代理人の三木秀夫弁護士は寝耳に水で「知らなかった。情報が二転三転している。精神状態が悪い中で半ば脅迫的に同意がなされた可能性もある。本人の意思を確認したい」と困惑するばかりだ。 とは...全文を読む

ハーメルンの笛吹き男

時事評論

2014.08.08 (Fri)

 ハーメルンのマルクト教会にあるステンドグラスから模写された、現存する最古の笛吹き男の水彩画(アウグスティン・フォン・メルペルク画、1592年) ハーメルンより現代の笛吹男たちハーメルンの笛吹き男は、グリム兄弟を含む複数の作者によって記録された民間伝承である。この伝承は、おおよそ1284年6月26日に生じたハーメルン市の悲劇的な史実に基づいている。1284年、ハーメルンに「鼠捕り」を名乗る色とりどりの布で作った衣...全文を読む

ネアンデルタール人

雑学曼陀羅

2014.08.07 (Thu)

  ネアンデルタール人 その絶滅の謎 イシコロの関心は、常に宇宙量子理論、人類の歴史、卑近には有史以来の歴史を礎として、これからの地球、世界、愛する祖国、愛する人々がどうなっていくのだろうか、という史観を主眼にしてきた。人類が遺した研究調査資料を紐解けば、國の興亡、サバイバルの方策が明らかになるからである。にもかかわらず、毎日メディアに登場するのは悲しいかな、いつも目先のことばかりで、地球の未来につ...全文を読む

日本人の曖昧な論理性

文学・芸術

2014.08.06 (Wed)

   日本人の曖昧な論理性日本人のきめ細やかな情緒・感受性は他の民族にはない特別の民族性で世界に類をみないほど優れている。ほとんどの日本人は自分たちの民族が他の民族と比べてとくだん劣っているとは思っていないだろう。私もそうである。優秀な人もたくさんいる。しかし、その優秀と敬われる人が変えることができない、現在の日本という国はいったいどういう状態なのかを理解しないといけない。優秀な人間が活躍できないの...全文を読む

自然淘汰と若者

教育評論

2014.08.05 (Tue)

   自然淘汰に気づかない洗脳された日本の若者たち日頃から日本の若者の将来について心を痛めている一人である。かって、近隣への海外修学旅行(中国・韓国)を実施したことがあった。現地に到着して、交流会で共通語の英語で話しかけられても英語で対応できる能力もなく、その国の食事は口に合わず食べられずに病人が続出する始末。伝統、風俗習慣、歴史的建造物などには目を見はるものもいた。ところが、帰校して感想文を読んで...全文を読む

中国人留学生

教育評論

2014.08.04 (Mon)

   中国人留学生体験記わたしが勤める大学でも、多くの留学生が学んでいる。欧米人、中国人、台湾人、韓国人、ネパール人、・・・国際色豊かで、さながら人種のるつぼと言えるだろう。日本人学生は、居ながらにしていろんな国の異文化を体験できる。留学生たちは、反日教育を受けたのに反日感情のかけらも見られず、日本の良さを発見しながらたのしんでいる。植民地時代のトラウマ、深い心の傷跡を体験した世代の親たちは、それを...全文を読む

出逢いの不思議 波佐見

忘れえぬ光景

2014.08.03 (Sun)

   人との出逢いはお金で買えない宝物ずいぶん若いときの話である。母校の新任に赴任した頃、趣味の一つ(自分の骨壺ぐらいは自分で作っておこう)ぐらいはと思いたち、隣町の波佐見町にある「陶楽」という窯にお願いして陶芸のたしなみに土日に出かけた。そのきっかけは、当時わたしのクラスに波佐見から通学していた窯元の生徒がいて、叔父さんに当たる人が皿山で開窯しているのを聞いたからである。主人(師匠)は、西九州の上...全文を読む

アウフヘーベン

余白の人生

2014.08.02 (Sat)

   「風姿花伝」-秘する花を知ること「秘する花を知ること。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。」秘密にすることで生まれる芸の花を知ること。秘密にすれば花であり、秘密にしなければ花にはなれない、ということだ。「この分け目を知ること、肝要の花なり。そもそも、一切の事(じ)、諸道芸において、その家々に秘事と申すは、秘するによりて大用(たいよう)あるがゆゑなり。」この分かれ目を知ることが、花に...全文を読む

観察するとしないと

忘れえぬ光景

2014.08.01 (Fri)

   観察するとしないの違い幼少から、自然を観察することが好きだった。動物、植物、昆虫、雲・・・毎日目にする身近な生き物や自然である。蟻の行列や巣、蜘蛛の巣の張り方や獲物の取り方、野鳥や蝶の好きな食べ物、・・・。いくら観ていても飽きることがない。実に変化に富んでいる。ファーブルの昆虫記にも惹かれて図書室で読みふけったこともある。小学校の低学年では、夏休みの宿題に、毎日時間を決めて東西南北の雲をクレパ...全文を読む

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