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【  2014年12月  】 

未完成交響曲

余白の人生

2014.12.31 (Wed)

 最高のヤントラ わからないことの価値われわれニンゲンは、わかったつもりでいるだけで、実のところ何もわかってはいない。その人の等身大の能力(理解力)の範囲内で、わずかにわかってわかったつもりになっているだけである。数学的には、一応の正解は出るが、微分積分(微かに分かって分かった積り)の法則のようなものだ。人生においてはそうはいかない。人それぞれの人生は、死ぬまで未完成交響曲の未知なる道程を辿るだけで...全文を読む

淮陰侯韓信 物語(2)

雑学曼陀羅

2014.12.30 (Tue)

  淮陰侯韓信 (2) 語り継がれる才能大将任命式が終ると、韓信は漢王の居間へ入り、座に着いた。劉邦は、韓信の才能を知らず蕭何惜しさに韓信を大将にした。劉邦はその事情を包み隠さずに語った。劉邦 「蕭丞相が、度々将軍を推挙した。私は将軍の才を知らない。将軍はどういう策をワシに授けてくれるのかな?」 韓信 「まずは、見ず知らずの私を大将に任命してくださったことを感謝いたします。現在、東に向って天下を争おうと...全文を読む

淮陰侯韓信 物語(1)

雑学曼陀羅

2014.12.29 (Mon)

  淮陰侯韓信 (1)韓信は若い頃、働きもせずに人に食わせてもらいごろごろしていた。しかし大乱に乗じて漢軍の大将となり、常勝将軍となり大功を打ち立てた。野心が多く、劉邦がその戦上手を妬み、非業の最期を遂げたが、人柄は素朴であった。ここに淮陰侯韓信を賛う。 淮陰(わいいん)の股くぐり男徐州臨淮郡は、淮水流域にあたる。漢書地理志によれば、淮水流域は肥沃な粘土質の赤土が広がり、草木は密集して生えていて、人...全文を読む

蔓延する性的虐待

時事評論

2014.12.28 (Sun)

  世界中で蔓延する未成年者の性的虐待世界中で、未成年者の性的虐待が後を絶たない。いったいなにが不満で社会的弱者の子どもたちに矛先が向けられるのだろう。聖職者、有名芸能人から無名の犯罪者にいたるまで言語道断の悪行三昧である。虐待を受けた子どもたちの精神的、肉体的苦痛を考えたことがあるのだろうか。戦時中の年齢と関係ない無差別の女性の性的虐待、強姦、陵辱もさることながら、平和時の法治国家における未成年者...全文を読む

スプリッティング(心理学)

教育評論

2014.12.27 (Sat)

  スプリッティング(心理学)分裂( Splitting)とは、人間の思考において、自己と他者の肯定的特質と否定的特質の両方を合わせ、現実的に、全体として捉えることができない心理的認知である。スプリッティングとも呼ばれる。スプリッティングは正常な発達段階の一つとして、また防衛機制の一つとして理解されている。心理学者の説明はいつも曖昧でわかりにくい。学者自身も自分の学説こそ正しいと言う、スプリットの認知バイアス...全文を読む

追憶 『男一匹』

余白の人生

2014.12.26 (Fri)

  追憶 『かなしき男一匹』気づかぬうちに、グローバル外来種の潜入・侵入で純国産原種のローカル動植物が絶滅危惧種になりつつある。日本ミツバチ、鯉や鮒、スズメ、セイタカアワダチソウ、ブラックバス・・・・・・・或いは、地球寒冷化、地球温暖化? 政治・芸能界、・・・周囲の有害環境に日本人は気づいているのだろうか?人間のつたない五感や直感よりも、自然環境が「種の保存」の法則を教えてくれる。世界に名だたる日本...全文を読む

解離 (心理学)

教育評論

2014.12.25 (Thu)

  解離 (心理学)とは解離(かいり)という言葉は、精神医学・臨床心理学の範囲に限っても、使われる場面によって様々に顔を変える。それをあえて抽象的に定義するならば、感覚、知覚、記憶、思考、意図といった個々の体験の要素が「私の体験」「私の人生」として通常は統合されているはずのもののほつれ、統合性の喪失ということになる。その中には誰にでも普通にある正常な範囲のものから、障害として扱われる段階までを含んだ幅...全文を読む

広がる貧富の差

時事評論

2014.12.24 (Wed)

  世界の富は、85人の富豪たちの手に   2014.8.25 [国連] 国際連合の人間開発報告書によると、世界の85人の富豪が、35億人分に相当する財産をもっている。人間開発指数の上位はノルウェー、オーストラリアに次いでスイスが3位に入り、下位はアフリカの国々が占めている。 世界を見回したとき、いまがいい時代だとはなかなか言えない。生活の質や教育、経済の向上は停滞しているし、自然災害や政府の馬鹿げた政策、何百万人...全文を読む

パトス川柳(2)

文学・芸術

2014.12.23 (Tue)

  パトス川柳(2) 踊らねば乾いてしまう影法師 この作品は切ないものがある。例えば仕事に命をかけるとまでは行かなくても、社会(会社)の中で働き続けなければならない人間のペーソスがある。殆どは家族のためでもあるが、仕事が自分の存在証明でもあると思う。作者はそれを、踊り続けなければ乾いてしまう(自分の存在証明の危機感)と表現している。そして下五の「影法師」が妙に切ない。必ずしも仕事だけとは限らず、生き...全文を読む

『いまを生きる』

教育評論

2014.12.22 (Mon)

  『いまを生きる』(原題: Dead Poets Society)は、1989年のアメリカ映画である。ロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督。ナンシー・H・クラインバウムによるノヴェライゼーションが出版されている。アカデミー脚本賞受賞作。 原題の「Dead Poets Society」は劇中の教師ジョン・キーティングがウェルトン校在学中に結成した読詩サークルで、すべて没した古典的詩人の作品のみ読むことからつけられた。また邦題の「い...全文を読む

たらちねの子守歌

余白の人生

2014.12.21 (Sun)

 季節の茶花 木イチゴと大根の花 叔母からの手紙先日、母の17回忌のとき、ブログからプリントアウトした文章を叔母に送ってくれるよう姉に託しておいた。二人は、筆まめで時々文通をしているからだった。姉は早速郵送してくれたらしい。ほどなくして、叔母からお礼の手紙が届いた。90歳を超える人の文章とは思えないほど、しっかりとした字体の長文であった。母も92歳で他界する直前まで、丹念に当用日誌をつけていた。母も...全文を読む

アンビバレンスの詩

雑学曼陀羅

2014.12.20 (Sat)

  アンビバレンス【ambivalence】 とは 同一の対象に対して相反する感情,とくに愛と憎しみが同時に存在している状態。両価性と訳される。このような状態を精神分裂病のおもな症状と考えたブロイラーの造語で,S.フロイトが借用し,必ずしも病的でない,さまざまな現象の説明に用いた。〈かわいさ余って憎さ百倍〉ということわざがあるが,われわれはある人を愛しているとき,意識しているにせよいないにせよ,同時に憎しみをもも...全文を読む

「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」

文学・芸術

2014.12.19 (Fri)

  「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」  深い心の傷を負った天才青年と、同じく失意の中にいた精神分析医がお互いにあらたな 旅立ちを自覚して成長してゆく姿を描く感動のヒューマン・ドラマ。 この映画の脚本は、マット・デイモンがハーバード大学在学中、シナリオ製作の授業のために執筆した戯曲を親友のベン・アフレックに見せたことがきっかけで生まれたもの。その後、映画化に向けた脚本を共同で執筆するもすぐに映画...全文を読む

クサイ食べ物

雑学曼陀羅

2014.12.18 (Thu)

  クサイ食べ物発酵食品が大昔から愛用され、現在も人気上昇中である。人間は、芳香のする香水、果物、食品を愛する一方で、どうして耐えきれない悪臭のする食品や果物を好むのだろうか?その地方の長年の生活の智慧で、アミノ酸、ビタミン、栄養のバランス、保存のきく発酵食品など、はたまた人類の遺伝的本能など、いろいろな理由があるのだろう。ランキングを観ていたら、この地球上の肥沃な土壌地帯で食べ物が豊富な地域よりも...全文を読む

黒田節

雑学曼陀羅

2014.12.17 (Wed)

  黒田節の由来母里 友信(もり とものぶ)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将。黒田氏の家臣。通称は太兵衛(たへえ、たひょうえ)、幼名は万助。但馬守を称す。 槍術に優れた剛力の勇将として知られ、栗山利安と共に黒田軍の先手両翼の大将を務めた。黒田二十四騎の中でも特に重用された黒田八虎の一人である。また、「黒田節」に謡われる名槍「日本号」を福島正則から呑み獲った逸話でも知られる。 「もり」という...全文を読む

日本人と肩書文化

文学・芸術

2014.12.16 (Tue)

  肩書文化おもしろいイギリスの風刺映画を観た。中国の焚書坑儒のごとく、文学、思想、小説、芸術・・・すべての書籍を所持することを禁じて、見つかれば消防署が駆けつけ焼き払う、という恐ろしい近未来のSF映画だった。若者のマナー、髪型までも取り締まり、国家の治安維持、思想統制を図るシステムである。最後はどうなるのだろうかと興味津々であった。結末は、統制をかろうじて逃れた人たちがホームレスとなって森に逃げ込...全文を読む

知の転移性(2)

教育評論

2014.12.15 (Mon)

   『想像力を触発する教育』(2)    著者:キエラン・イーガン方針がたいへん明快な本だった。 物語と対概念で学びなさい。 比喩と連想と冗談をこそ、学習理論のバネとせよ。 韻やリズムやパターンの学習を促しなさい。 このように著者のイーガンは 子供のための15にわたる学習法則を仮説する。 (実は、大人たちにもあてはまる) これはシュタイナーやヴィゴツキーの継承であり、 編集的学習理論ともほぼ合致するものだ。...全文を読む

知の転移性(1)

教育評論

2014.12.14 (Sun)

   『想像力を触発する教育』(1)    著者:キエラン・イーガン方針がたいへん明快な本だった。 物語と対概念で学びなさい。 比喩と連想と冗談をこそ、学習理論のバネとせよ。 韻やリズムやパターンの学習を促しなさい。 このように著者のイーガンは 子供のための15にわたる学習法則を仮説する。 (実は、大人たちにもあてはまる) これはシュタイナーやヴィゴツキーの継承であり、 編集的学習理論ともほぼ合致するものだ...全文を読む

自愛とは慈愛

文学・芸術

2014.12.13 (Sat)

  ナルシズムはアンビバレンス(両面価値) 自分を愛せぬ者が、誰を愛せるというのだろう。自分を愛せない者は、自分の人生すら愛せはしない。況や、他人を許し、愛するなんて出来はしない。自愛こそ、自分の人生をよりよくするために不可欠なことなのである。 自分を愛する事と、自惚(うぬぼ)れることは違う。ナルシストというのは、自己を愛する者とは違う。ナルシストというのは、一つ間違うと自己否定につながる。 自分を...全文を読む

マザー・テレサの祈り

余白の人生

2014.12.12 (Fri)

  マザー・テレサの祈りマザー・テレサと言えば、ノーベル平和賞受賞者であり、インドのコルカタで死に行く貧者の救済に生涯をかけた女性である。今年で死後10年目を迎えるマザー・テレサについて、以下の事が報道された。カトリック教会の「聖人」に限りなく近いとされるマザー・テレサ(Mother Teresa)がしたためた私的な手紙が、近日出版される書籍の文中で公表される。この中でマザー・テレサは、自身の信仰の危機、および...全文を読む

コルベ神父

教育評論

2014.12.11 (Thu)

  アウシュビッツで身代わりとなったコルベ神父 悪名高きアウシュビッツ収容所で、博愛の精神と信仰を貫いたポーランド人がいた。その人の名はマキシミリアノ・コルベ神父。彼は、伝道で日本、長崎とも深く結ばれた人である。人は、やがて一度は死ぬ。されど、どんなに長寿を保ってもこんなに美しい死に方はできない。同囚の元ポーランド孤児が目のあたりにした神父の姿である。  「兵藤大使、これをご覧いただけますか」  平...全文を読む

あなたへのレクイエム

忘れえぬ光景

2014.12.10 (Wed)

  二十九歳の誕生日に捧げるレクイエム雨音のなかに身体は疲れていても頭の芯が冴えていて眠れない、という夜がたびたびあります肉親との予期せぬ突然の別れは、耐え難いトラウマとして残ります覚えていますか上五島浜の浦のイサキ釣り、多きいのが釣れましたね青方時代の祭りのハッピ姿の写真、かぜで行けなくて残念でした小雨の中、親子三人で本山までのマラソン、心地よかったきみがあそこに、いたんだと、気づいたときには、も...全文を読む

戦争体験のない日本人

時事評論

2014.12.09 (Tue)

  「特攻を美化してはだめ」 元隊員ら、戦争知らない若者に警鐘 2014年8月15日 11:28 (AFPBB News) 第2次世界大戦(World War II)末期、勝利への執ようなねばりをみせる日本を特徴付けた自殺攻撃。死んでいった数千人の隊員と同じ運命からカンベさんを救ったのは、1945年8月15日の日本の降伏だった。 だが歳を重ね、再び死を身近に感じるようになったカンベさんは、安倍晋三(Shinzo Abe)政権下での政治の右傾化や、神風特攻...全文を読む

ロビン・ウィリアムズ 追悼

文学・芸術

2014.12.08 (Mon)

  ロビン・ウィリアムズ 追悼世界中から愛される米俳優ロビン・ウィリアムズ死去に各界の追悼コメントがネットに登場している。 あまりにも突然の死に映画業界をはじめ各業界ジャンルを問わず人々から続々とロビン・ウィリアムズを偲ぶ声があがっている。ロビン・ウィリアムズがいかに偉大でそして素晴らしい俳優だったかを思い出させるコメントには尊敬の意と、そして悲しみが溢れていた。ۤフアンの一人として、心より名優の冥福を...全文を読む

太宰治のトラウマ(2)

文学・芸術

2014.12.07 (Sun)

  『人間失格』に診る太宰治のトラウマクリニック  永遠の青年文学 この人間失格の原作は、永遠の青年文学と言われる太宰治の代表作であり、また彼の人生そのものであると言われています。未だに多くの人たち、特に青年たちの迷える心をわしづかみにして、絶大な共感を得ています。  「大人とは、裏切られた青年の姿である」という彼の名言がありますが、「裏切られた」という感傷的な表現を前面に出し、裏切るか裏切らないか、...全文を読む

ダウト(doubt)

雑学曼陀羅

2014.12.06 (Sat)

  『ダウト-あるカトリック学校で』 ケネディ大統領暗殺や公民権運動の拡大など激動の時を迎えた米国において、戒律の厳しいカトリック教会にも確実に変革の波が押し寄せていた。そんな中、旧来の価値観に固執する修道女を主人公にした本作は、ジョン・パトリック・シャンリィ監督がトニー賞とピュリッツァー賞に輝く自身の舞台劇を映画化したもの。人は確信が持てないときどうするかをテーマに、人種問題も織り交ぜて緊張感溢れ...全文を読む

密柑山

余白の人生

2014.12.05 (Fri)

 廃線になった定期バス路線、なつかしの「二ッ岳入口」バス停を譲ってもらい私有地の密柑山に移した。後方が一緒に苗木を植えた蜜柑の木。  密 柑 山お盆でお墓参りのため自宅に帰省した。高速を出た途中の道路が渋滞して脇道に入り、農道の山道を選んだ。距離は2倍になるが、ふるさとの小学校遠足地、二つ岳を越えてみたかった。山道を出た麓の村落にイタルチャンの家がある。先日の小学校の同窓会で10年前一緒に植えた蜜柑...全文を読む

太宰治のトラウマ(1)

文学・芸術

2014.12.04 (Thu)

  『人間失格』に診る太宰治のトラウマクリニック  永遠の青年文学 この人間失格の原作は、永遠の青年文学と言われる太宰治の代表作であり、また彼の人生そのものであると言われています。未だに多くの人たち、特に青年たちの迷える心をわしづかみにして、絶大な共感を得ています。  「大人とは、裏切られた青年の姿である」という彼の名言がありますが、「裏切られた」という感傷的な表現を前面に出し、裏切るか裏切らないか、...全文を読む

太宰治と小椋佳

忘れえぬ光景

2014.12.03 (Wed)

  太宰治と小椋佳 心ゆさぶることば ラジオで小椋佳の2時間スタジオ特集を聞いて釘付けになってしまった。同じ世代のシンガーソングライターとしてイシコロの心に一番響く人である。『未熟の晩鐘』『夢追い人』『彷徨』『めまい』、「愛燦燦」(歌:美空ひばり)作詞のみを担当した曲「愛しき日々」(作曲・歌:堀内孝雄)、「山河」(作曲:堀内孝雄、歌:五木ひろし)・・・・・そして、思い出の歌が流れてきた。・・・そして...全文を読む

万人の平等・幸福

時事評論

2014.12.02 (Tue)

  万人の平等・幸福は抹殺の標的いつの時代も、万人の平等思想や幸福論は実現した試しがない。それどころか、提唱者は抹殺される悲惨な運命に遭遇してきた。世界の独裁者、為政者は平等・幸福を詭弁(フィッシングベイト)として権勢を恣にしてきた。この歪んだまやかしの構造は現代でもなんら変わることはない。いやそれどころか、エントロピー法則のごとく拡散して収拾のつかない泥沼状態と化していく。国と国との対立・諍い、国...全文を読む

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