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【  2015年03月  】 

「空像としての世界」

忘れえぬ光景

2015.03.31 (Tue)

  「空像としての世界」すでに旧来の右肩上がりの経済合理主義的な成長を追求するといった パラダイム(価値観)は壊滅しかけている。この点では、加齢のため「降りていく生き方」を模索しているイシコロの諦観がまだいさぎよいかもしれない。 その置き土産のような歪みが、社会ステム全体に暗い影を投げかけ、新たな パラダイム を模索しようとしているこの時代である。 しかし、相も変わらず 「旧態然」 とした パラダイム(価値...全文を読む

芸術家と創造性の狂気(2)

文学・芸術

2015.03.30 (Mon)

  芸術家と創造性の狂気(2)人間の運命とは誕生からして不思議なものである。意識的であれ無意識であれ、好むと好まざるとにかかわらず、運命に翻弄される。日本人に生まれたというだけで、無理にお仕着せの生き方をしなければならない。常識という枠、足枷の中で生きることを余儀なくされた凡人が99%以上である。とはいうものの、戦後70年間、天災を除いては平和で平穏な暮らしができる國も世界では珍しい。にもかかわらず...全文を読む

芸術家と創造性の狂気

文学・芸術

2015.03.29 (Sun)

  芸術家と創造性の狂気について芸術家は、精神的な病を抱えるくらい他の人たちよりも多感なものだと思われてきた。実際、画家モンクの幻視やゴッホの自殺など、天才と狂気が紙一重に同居していることを示唆するエピソードは多い。 一見俗説のようだが、最近の研究によって、そうした見方にも一定の意味があることが分かってきた。創造性のあるところに、狂気が潜んでいるといえるのかもしれない。 スウェーデン・カロリンスカ研究...全文を読む

『正法眼蔵随聞記』

教育評論

2015.03.28 (Sat)

  『正法眼蔵随聞記』・・・霧の中を行けば わたしはこの言葉が好きだ。 古典の中の師弟の在り方を観察してみた。 霧を、東洋哲学的に、形而上学的(隠喩的)に、表現したのは、『正法眼蔵随聞記』が印象的で線香臭さを感じない。 元来、宗教は人間が一番弱点とする無常観、死生観、つまり、現世のはかなさ、不安、恐怖、苦悩、罪悪感、醜さ・・から逃れるための方策を探究した学問の一分野に過ぎない。 それを金儲けの手段に...全文を読む

日本の英語教育

教育評論

2015.03.27 (Fri)

  外国人教師からみた日本の英語教育の問題点 2014年9月29日 16:16 中学、高校と勉強したけど、結局英語は話せずじまい……そんな読者の方も少なくないだろう。なかなか成果のあがらない日本の英語教育だが、昨年、文部科学省は東京オリンピックに向けて2014年から改革をはじめるとぶち上げた。 「クソみたいな教科書を使っている」とバッサリ 今回の改革案では小学校3年生から英語教育を始めるなど、さまざまな方針が発表された...全文を読む

『モンパルナスの灯』  

雑学曼陀羅

2015.03.26 (Thu)

  『モンパルナスの灯』 「芸術とは狂気であり、それを垣間見るために、人は芸術作品を求める。」と、言った人がいる。そう考えると、芸術家なんて狂気を持ってる人じゃないとなれないということだ。ダヴィンチしかり、モーツァルトしかり。凡人はその狂気をこっそり垣間見て、驚き畏れるばかりである。そういう意味で、美の追求というのは畏敬の対象であって、癒しなどという生やさしいものではないのであろう。「人は真の美の前...全文を読む

果てしない美の追究

雑学曼陀羅

2015.03.25 (Wed)

  「痩せる下着」女性の味方を自認するイシコロが、常日頃から思っていることがある。女性・老人をだまし、魅了する無責任な企業の宣伝が過熱している。化粧品、下着、サプリメント、美白、ヒアルロンサン、・・・・・。いくつになっても美しくありたい女性の願望は果てしない。そこに目をつけた大企業や薬品・化粧品会社は、売らんかな精神で効果の検証もろくにせずに多額の宣伝費を使って売りまくる。まさしく、生産過剰を止める...全文を読む

一支國

忘れえぬ光景

2015.03.24 (Tue)

  一支國かって、イシコロは離島勤務で壱岐島に3年間滞在したことがある。古代中国や朝鮮半島の骨董・古美術に興味関心を寄せていた頃でもあったので、この大陸文化との架け橋となる要衝の地に胸を躍らせた。転勤先の人々の暮らしを知るために、歴史、文化、風俗習慣、地形、遺跡、食文化、植物、そして島びとの気質に大いに関心を持った。この点で、島外者(壱岐では「旅の人」という)としては、壱岐をよく知る研究者・ファンの...全文を読む

「管鮑之交」

教育評論

2015.03.23 (Mon)

  管鮑の交わり 十八史略 <書き下し> 斉(せい)は姜姓(きやうせい)、太公望(たいこうぼう)呂尚(りよしよう)の封(ほう)ぜられし所なり。 後世(こうせい)桓公(くわんこう)に至つて諸侯に覇(は)たり。 五覇(ごは)は桓公を始(はじ)めと為す。 名は小白(せうはく)。 兄襄公(じやうこう)は無道(むだう)なり。 群弟(ぐんてい)禍(わざはひ)の及ばんことを恐る。 子糾(しきう)は魯に奔(はし)る。 管仲...全文を読む

婆娑羅大名(2)

雑学曼陀羅

2015.03.22 (Sun)

  ばさら「ばさら」とは、日本の中世、主に南北朝時代の社会風潮や文化的流行をあらわす言葉であり、実際に当時の流行語として用いられた。婆娑羅など幾つかの漢字表記がある。 梵語(サンスクリット語)で「vajra = 金剛石(ダイヤモンド)」を意味し、全てのものを粉々に砕く金剛石のイメージが、派手な格好で身分の上下に遠慮をせずに振舞う者達のイメージに類似していたためこの名が定着した。意味の転訛は不明であるともされ...全文を読む

婆娑羅大名

雑学曼陀羅

2015.03.21 (Sat)

    婆娑羅大名 佐々木道誉  南北朝期の興国元(1340=暦応3)年10月、1本の紅葉を巡り争った皇室ゆかりの妙法院を焼き打ちにした婆娑羅(ばさら)大名、佐々木道誉とその子、秀綱。比叡山の守護神「サル」の皮で腰当てをし、〝エリート公家〟〝傲慢僧侶〟に強烈なしっぺ返しをした。 本来なら処刑も仕方ないところだが、なにせ幕府設立の功労者。処分に頭を悩ませる幕府将軍の足利尊氏は、道誉父子の上総(かずさ)(...全文を読む

『最後の一句』森鴎外 

文学・芸術

2015.03.20 (Fri)

  『最後の一句』 森鴎外 森鴎外の小説。1915年10月に『中央公論』に発表された。  あらすじ 元文3年(1788年)大阪の船乗り業桂屋の主人太郎兵衛は、知人の不正を被る形で死罪となった。悲嘆にくれる家族の中で、長女のいちは父の無罪を信じ、単身、大阪西町奉行佐々又四郎に助命の願書を出し、父の代わりに自身と兄弟たちを死罪にするよう申し立てる。少女の大胆な行為に背後関係を疑った奉行は、大阪城代に相談、女房と子供た...全文を読む

漢字残酷物語

雑学曼陀羅

2015.03.19 (Thu)

  本当は怖い漢字の由来  漢字の成り立ちを知るといつも使う漢字が怖くなる。  荒草原に打ち捨てられた死体に、髪の毛が残っている様子。 了両腕を切り落とされた子供の姿。 号生き埋めされた人が大きく口を開けて泣き叫んであまりの悲しみにかがみこんでしまう人の形。 幸手かせをかたどった文字。どうして幸せかというと、死を免れて手かせで済んだから。 若神の真意を聞くべく、髪の毛を振り乱して狂ったように踊りなが...全文を読む

ミレー辞世の絶筆

文学・芸術

2015.03.18 (Wed)

 Jean-Francois Millet(1814-1875) 『Bird's-Nesters』(1874)(73.7 x 92.7 cm)  ミレー辞世の絶筆このミレーの絵が「フィラデルフィア美術館で一番印象に残る絵」です。そしてこの絵は、初めてパッと見ると何が描かれているのか分からない絵です。いったい画家は何を描いたのか。 これは「野鳩狩り」の様子です。農民たちが、夜、野鳩の群れが休んでいるところに近づき、松明たいまつを照らします。光に目が眩んだ野鳩は逃...全文を読む

『オリエンタリズム』(4)

忘れえぬ光景

2015.03.17 (Tue)

  『オリエンタリズム』(4)現代は、グローバル化という状況下で、相変わらず、欧米による一元的世界認識が維持されている。戦後、アジアの諸国は経済的復興を果たし、我が国を含め、欧米に肩を並べる國も出現している。しかしながら、政治・経済的戦略、先端科学技術、学術的・医学的研究、健康福祉政策分野においては、ノーベル賞受賞者数が証すように、その差は歴然としている。オリエント(東洋)の民族が、欧米諸国に対して...全文を読む

『オリエンタリズム』(3)

忘れえぬ光景

2015.03.16 (Mon)

  『オリエンタリズム』(3)現代は、グローバル化という状況下で、相変わらず、欧米による一元的世界認識が維持されている。戦後、アジアの諸国は経済的復興を果たし、我が国を含め、欧米に肩を並べる國も出現している。しかしながら、政治・経済的戦略、先端科学技術、学術的・医学的研究、健康福祉政策分野においては、ノーベル賞受賞者数が証すように、その差は歴然としている。オリエント(東洋)の民族が、欧米諸国に対して...全文を読む

『オリエンタリズム』(2)

忘れえぬ光景

2015.03.15 (Sun)

  『オリエンタリズム』(2)現代は、グローバル化という状況下で、相変わらず、欧米による一元的世界認識が維持されている。戦後、アジアの諸国は経済的復興を果たし、我が国を含め、欧米に肩を並べる國も出現している。しかしながら、政治・経済的戦略、先端科学技術、学術的・医学的研究、健康福祉政策分野においては、ノーベル賞受賞者数が証すように、その差は歴然としている。オリエント(東洋)の民族が、欧米諸国に対して...全文を読む

『オリエンタリズム』(1)

忘れえぬ光景

2015.03.14 (Sat)

  『オリエンタリズム』(1)現代は、グローバル化という状況下で、相変わらず、欧米による一元的世界認識が維持されている。戦後、アジアの諸国は経済的復興を果たし、我が国を含め、欧米に肩を並べる國も出現している。しかしながら、政治・経済的戦略、先端科学技術、学術的・医学的研究、健康福祉政策分野においては、ノーベル賞受賞者数が証すように、その差は歴然としている。オリエント(東洋)の民族が、欧米諸国に対して...全文を読む

プロファイリング

時事評論

2015.03.13 (Fri)

  プロファイリング精神に異常を来した性犯罪者の、幼児をターゲットとした猟奇、倒錯、錯乱による残忍な事件が頻発している。その防止対策は、家庭、地域、国家挙げて前進してはいない。また、高齢化社会で、厖大な認知症患者が増加しているにもかかわらず、その効果的な対応策もいまだに紹介されない。祖先や親を大切にする儒教の国、韓国では、自治体・警察・住民がタイアップして、認知症(疑似を含め)老人の顔写真・指紋・身...全文を読む

「恥知らず」は誰

教育評論

2015.03.12 (Thu)

  「恥知らず」は誰か地位や権威を利用して、ワイロや貢ぎ物を要求する国は中国に限ったことではないだろう。その強制が、表面に出ないように水面下で言葉巧みに誘導する行為は日常茶飯事の現象だ。「魚心あれば水心あり」というこの悪しき習慣は、処世術として、国や時代を問わず蔓延っている。純粋な心の若者が、こんな教育を強いられたあかつきには、汚職天国から汚職地獄に転落するばかりだ。 「教師の日」にプレゼントを強要...全文を読む

運命のあの一言

教育評論

2015.03.11 (Wed)

  私を変えたあの一言生きるのが辛い。そう思っているときに、誰かの一言で救われたことはないだろうか?親、教師、友人、先輩、上司、恋人、書物、自然現象・・・万物が私の師匠。この世は、その恵みにあふれている。私の人生は、あの一言で変わった。あの人に出会わなければ、きっと今ごろは私は…。そんな言葉を紹介する。 *****『なんで生きないといけないのかな』いつも思っていた。ただ《普通》に過ごして、《普通》に...全文を読む

なにげない一言で

雑学曼陀羅

2015.03.10 (Tue)

  おもしろく するもしないも 我しだい おもしろき こともなき世を おもしろく つまらぬと 言うはおのれの 知恵袋なにげない一言で周囲の人や異性をシラケ(ドン引き?)させてしまうことがある。その一言で、これまでの人間関係が崩れてしまうことがある。しかも、修復不可能で元に戻せないこともある。発することばは、ガラスのごとくフラジャイルで取り扱いが厄介だ。その人の全人格・人間性を凝縮・包含している。話し...全文を読む

肯定と否定の狭間で

余白の人生

2015.03.09 (Mon)

  肯定と否定の狭間で 泳いでる 流されながら 泳いでる 笑いましょ 泣くのはよして 笑いましょ この年齢になると、見えなかったモノが見えてくる。あれほど大切にしていた生きる信念、執着、スローガンが脆くも崩れ去ってしまう。高齢化・老化とは悲しいものだ。それなりの役に立っている、と思っていた生き甲斐すら霧消してしまう。それは、老人を大切にしなくなった時代のせいでもない。金を稼げなくなった自分でもない。...全文を読む

パロディ人生

雑学曼陀羅

2015.03.08 (Sun)

  パロディパロディ(英語: parody、ギリシア語: παρωδια)は、現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法のことを指す。パロディは文学や音楽、映画を含めたすべての芸術媒体に存在する。替え歌や本歌取りもパロディの一形態である。文化活動もまたパロディの素材となる。軽い冗談半分のパロディは、しばしば口語でスプーフ(spoof)と呼ばれる。 文芸批評家のリンダ・...全文を読む

あなたの救世主は?

雑学曼陀羅

2015.03.07 (Sat)

  救世主はやってくるのか?  30年も前から、「マイトレーヤ(救世主)がやってくる」と主張している人物の講演会があるということで、知人からチラシが送られてきた。その人物の講演会を聴いたり本を読んだある人によれば、その人物の主張は次の一文でまとめられるという。 「新しい時代周期、混迷する人類を導くために世界教師の役割を担った人物がこの世界に出現する。その名はマイトレーヤ。彼の携えてくるものは『正義』。...全文を読む

無神論者

余白の人生

2015.03.06 (Fri)

  宗教の偽善性について イシコロは、宗教のまやかしの歴史をイヤというほど観察してきたから無神論者に近い、と思っている。 ただ、世界の教典に登場する哲学・文学的要素は大切にして、自分の戒めにはしている。 知足、誠実、努力、感謝、祈り、を座右に、ご先祖様、お天道様に礼拝するだけである。 *****                 先日、図書館でモラル(道徳)について学究的に書かれている本を借りてきて読...全文を読む

愛はめんどくさい

時事評論

2015.03.05 (Thu)

  愛はめんどくさい 著者:まつい なつき メディアワークス、2001年 女性は弱者だ、被害者だ、と主張するわが国のフェミニズムとは無縁のところで、働く女性たちは確実に力を付けてきた。お金にルーズな男性と、男にルーズな女性が結婚した。本書は、その結婚生活を女性側から描いたものである。  筆者が31歳の時、2人はインドで出会った。そして、すぐに結婚を決めた。お金より大切なものがあると思って、借金だらけに...全文を読む

花月流連に耽る

教育評論

2015.03.04 (Wed)

  花月流連に耽る説教の詩である。花鳥風月を愛でる、とはぜんぜん意味が違う。昔、隅田川には美人がいっぱいいた。花町にひたらず勉強せよ!頼山陽も18歳で江戸に勉強に行ったが、放蕩生活を送り1年で帰ってきてしまった。梁川星巌も20歳で江戸に行ったが、遊びまくったのか、借金を重ね、故郷の太随和尚に宛てて、血判を押した起請文という誓約書を書いた。頼山陽は、安積艮齋より10歳上。梁川星巌は、安積艮齋の2歳上でほぼ同じ...全文を読む

ビアスの遺言(3)

文学・芸術

2015.03.03 (Tue)

  ビアスの遺言(3)   ご存じだろうか、Ambrose Bierce  を。   彼が生まれたのは1842年のアメリカ合衆国。   南北戦争を北軍の勇猛な兵士として生き延びジャーナリストとして風刺作家   として活躍した。   1914年?旅に出て行方不明のままその名は消えていった。   代表作が「悪魔の辞典」、100年も前に書かれたモノなのに現代でも充分   悩める人の心にでっかい釘を刺してく...全文を読む

ビアスの遺言(2)

文学・芸術

2015.03.02 (Mon)

  ビアスの遺言(2)   ご存じだろうか、Ambrose Bierce  を。   彼が生まれたのは1842年のアメリカ合衆国。   南北戦争を北軍の勇猛な兵士として生き延びジャーナリストとして風刺作家   として活躍した。   1914年?旅に出て行方不明のままその名は消えていった。   代表作が「悪魔の辞典」、100年も前に書かれたモノなのに現代でも充分   悩める人の心にでっかい釘を刺してく...全文を読む

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