更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

【  2016年03月  】 

恋の季節

余白の人生

2016.03.31 (Thu)

 左が雄で、右が雌。トンボの独特な交尾のしくみは次のとおり。雄は交尾をする前に、あらかじめ体を曲げ、尾部にある精巣を胸にある副性器に当てて精子を付着させておく。その後、雌を見つけたら、雌の頭を尾部で挟み込む。雌は尾部の生殖器を雄の副性器に当て、精子を受け取る(雄の精子を雌の生殖器に移す)。この時この写真のような体位になり、これがハート形をしていて親しまれている。 春色万象一新 蜻蛉亦々一楽この時期、...全文を読む

毀れやすい種・人間

文学・芸術

2016.03.30 (Wed)

  毀れやすい種 人間 トマス博士は巨大なビルの一角を占めているスローン・ケタリング癌センターの所長である。その19階だかの気分のいい所長室に案内されて、最初にちょっとおもしろいことがおこった。  いまでもこのクセが治らないのだが、ぼくは「タバコを喫ってもいいですか」と聞いたのだ。  これは考えてみれば、なんとも場所を弁(わきま)えない不埒な許可を求めたものだが、トマス所長は笑って自分の白衣の胸ポケット...全文を読む

窓辺の光景

余白の人生

2016.03.29 (Tue)

  書斎から観た窓辺の光景...全文を読む

鉄道の安全神話

時事評論

2016.03.26 (Sat)

  世界一安全な日本の鉄道になぜ最近事故が多いのか?  鉄道の安全を脅かすような事故が相次いでいる。4月3日には青函トンネル内を走行中の特急列車から発煙。乗客129人が5時間以上かけてトンネル内から避難する事態となった。4月12日にはJR山手線の架線支柱が倒壊して長時間運転が見合された。タイミングが悪ければ倒壊した支柱と列車が衝突して大惨事になりかねない事故だった。また、4月29日には東北新幹線で架線が切れて停電...全文を読む

美は永遠の歓び

文学・芸術

2016.03.25 (Fri)

  エンディミオン Endymion :ジョン・キーツ   美しいものは永遠の歓び  それは日ごとに美しさを増し  決して色あせることがない  わたしたちに安らぎをもたらし  夢多く健康で静かな眠りを与えてくれる  ゆえに毎朝わたしたちは花輪を編み  自分たちを大地に結び付ける  落胆していようとも 暗澹とした日々に  生きるのがままならなくとも  なにもかもが意に反して  むしゃくしゃしていようとも  わた...全文を読む

カイツブリ少子化

余白の人生

2016.03.24 (Thu)

  カイツブリも少子化異常気象・河川の汚染など地球環境の劣悪化にあわせて、生物も変化している。人間社会は、動物や鳥の研究者・愛好家以外はこの変化に気がついていない。自分たちが生きていくのに精一杯で周囲の環境変化に気づく余裕などないのだ。人類の傲慢なエゴや飽くなき欲望で、このまま自然破壊が続けば人間も地球に住めなくなる。人間社会のアメニティ・快適空間が広がれば、それだけ地球環境が悪化していく。望遠カメ...全文を読む

散佚する記憶

文学・芸術

2016.03.23 (Wed)

  「エトス」と「パトス」 ヘーゲルの『歴史哲学講義』を少しずつ読み続けて、下巻も半ばにさしかかって来ました。ヘーゲルの解釈では、簡単に言えばギリシャの文化はローマで模倣され頽廃し、衰退してしまうと書かれています。優れた文化を持った民族も何かのきっかけで、大きな力に制圧されてしまう。しかし、その優れた知識や技能が求められて、ギリシャ人は奴隷として売り買いされ、ローマの文化を支えて行くことになります。...全文を読む

飛翔プレリュード

余白の人生

2016.03.22 (Tue)

  カワウの飛翔ウォーミングアップ...全文を読む

孔雀の苑

余白の人生

2016.03.21 (Mon)

  動体撮影練習 孔雀園金網を張った檻の中のクジャクはフォーカスがむずかしい。動体専用の自動追尾に切り替えたらなんとかうまくいった。やはり、金網に邪魔されるがフラミンゴの網目は細くて消えやすい。それにしても、クジャクの羽は鳥類の女王である。豪華絢爛だけでなく、ブルー・グリーンの色彩、色相対比も申し分ない。庭園に放し飼いをしたヨーロッパの王侯貴族の気分をしばし味わった。フラミンゴは一見グロテスクな顔だ...全文を読む

白山藤とエビネ蘭

余白の人生

2016.03.20 (Sun)

  エビネ蘭と狛犬と白山藤とカメラワークの醍醐味はは、静態よりも動体:moving target の方がはるかにスリルがあり、胸がときめき興奮する。生きていながら生ける屍のようになるのが恐ろしいのかもしれない。老人になると、若いときの年代(70代は×7倍)の速度で刻が経過していく。生と死の狭間の間隔もますます短くなるようである。静態(動かないもの)を写すより、生き生きと動いている被写体の刹那を切り取ることに悠久が...全文を読む

マッサン・ヒロイン

雑学曼陀羅

2016.03.19 (Sat)

  「マッサン」のヒロイン・エリードローンの官邸屋上着陸で国家のセキュリティが世界の笑いものになったばかりである。日本のセキュリティやメディアレベルの低さが、次の記事でも露呈している。もともと、メディア・マスコミなど人の醜聞や不幸をおもしろおかしく曝くことを商売にしているからべつに目くじらを立てるほどのこともないが。最近、会長の見識、やらせ問題など、やたらとお騒がせが多いNHKだが、この記事がほんと...全文を読む

非人情美学(2)

文学・芸術

2016.03.18 (Fri)

  『草枕』の非人情美学(2) 動きはするが動けない女 生きてはいるが生ける屍 もはやすでに明らかなように、那美は〈あいだ〉を生きる人である。彼女は動いているように見えて、しかし実は二つのものの〈あいだ〉を往きつ戻りつしているだけの「動けない」女なのである。那美の「不幸」は、ここにある。彼女が「動けない」原因は、様々にあるのであろう。しかし画工はその背景を積極的に探ろうとはしない。それよりも自らが体...全文を読む

非人情美学

文学・芸術

2016.03.17 (Thu)

  『草枕』の非人情美学 『草枕』は、一九○六(明治三十九)年九月、雑誌「新小説」に発表された中編小説である。よく知られているように、この『草枕』については、次の作者自身による解説がある。 私の『草枕』は、この世間普通にいふ小説とは全く反対の意味で書いたのである。唯一種の感じ、美しい感じが読者の頭に残りさへすればよい。それ以外に何も特別な目的があるのではない。さればこそ、プロツトも無ければ、事件の発展...全文を読む

草枕 夏目漱石

文学・芸術

2016.03.16 (Wed)

  草枕 夏目漱石  一  山路やまみちを登りながら、こう考えた。  智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい。  住みにくさが高こうじると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟さとった時、詩が生れて、画えが出来る。  人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りょうどなりにちらちらする...全文を読む

春の山路

余白の人生

2016.03.15 (Tue)

  春の山路智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。夏目漱石の「草枕」の冒頭に登場する。「智に働けば角が立つ」はさしずめ「かたよった目や思い込みでものを観れば、他人と摩擦を起こす」ということだろう。智・情・意地は知・情・意の三分方に従うもの。『文芸の哲学的基礎』の中で、漱石は「精神作用を知、情、意の三つに区別する」と述べる。順に intellect, feeling, wil...全文を読む

巣立ちの季節

愛娘 Erika

2016.03.14 (Mon)

  巣立ちの季節 エリカの独り言 エリカも13才(人間寿命換算78歳)で~す。オトシャマ・オカシャマと古巣の自宅に戻りました。オトシャマは、毎日山や川へカメラぶら下げ命のお洗濯で一緒にあそべません。転勤先のお家よりお庭も広々として足腰元気に暮らしています。11月で14才になりま~す。カラスも人間社会にあわせて少子化・核家族化。可愛いカラスの子も、七つの子から二つの子へ。営巣も、森の高い木から餌の多い...全文を読む

未知の世界

余白の人生

2016.03.12 (Sat)

  未知の世界退職老人が、退屈しないで毎日を過ごす方法・選択肢はいくらでもある。これまでの人生体験で、自分が経験しなかった未知の分野に挑戦することだ。好奇心、観察力、実行力・行動力があれば熱中できる楽しみはゴロゴロころがっている。金に余裕があれば、海外・国内旅行、食事、スポーツ、ブログ・iPAD、なんでもよい。年金老人は金がないから、派手なたのしみをやめて、身近な対象に限定される。無理して不快な他者と接...全文を読む

「希言ハ自然ナリ」

余白の人生

2016.03.11 (Fri)

   「希言ハ自然ナリ」   ー老子 第二十三章ー自然にはもの言わざる言葉が満ちあふれる。自然はもの言わずして、あらゆる真理をおのずからにして語りかける。人間はいろいろなあげつらいをし、さまざまな理屈をこね、しかつめらしい言い訳をしたり、恩着せがましいおどし文句を並べたりするが、自然は黙々として一言も語らず、ただひっそりと造化のはたらきを展開していく。そのはたらきによって柳は緑に芽吹き、花は紅に咲き...全文を読む

「マタイ受難曲」

忘れえぬ光景

2016.03.10 (Thu)

  「マタイ受難曲」 忘れ得ぬ思い出 武満徹のこと彼をはじめて知ったのは、大江健三郎の盟友だったことである。『夢千代日記』のBGMを担当したときも、感激した。遺言で、自分の葬儀には「マタイ受難曲」を葬送の曲にした。それ以来、マタイ、マルコ、ヨハネ、ルカ受難曲をときどき聴いている。「マタイ受難曲」より「ルカ受難曲」が明るく希望に溢れ光を感じる。音楽はあまり詳しくないが、武満徹は吾が魂の音楽家である。彼...全文を読む

「子の心親知らず」

教育評論

2016.03.09 (Wed)

  「子の心親知らず」「親の心子知らず」ということわざがあります。その対義語として「子の心親知らず」ということわざもあります。大人である親が子供に対して「親の心子知らず」という使い方が一般的に多いような気がします。親の方が養育の苦労が多いからかもしれません。 「親の心子知らず」親が子供に対する、深い愛情や苦労、心配や悩みに対する思いは、子供には伝わらず、子供は勝手気ままな振る舞いをする場合などに用い...全文を読む

宇宙の謎

雑学曼陀羅

2016.03.08 (Tue)

  宇宙の謎  現代宇宙論の第一人者とも言われる、イギリスの理論物理学者、スティーヴン・ホーキング博士のメッセージ。彼は、学生のころに“筋萎縮性側索硬化症”という全身の筋肉が少しずつ動かなかくなっていく難病を発症し、身体の自由を失いました。しかし、数年で死に至る病だと言われているにもかかわらず、彼は奇跡的に発症から50年以上たった今も生き続けており、研究に力を注いでいます。そんな彼が、コンピューターによ...全文を読む

空の青 海の碧

余白の人生

2016.03.07 (Mon)

  空の青 海の碧春の嵐で風雨が強い悪天候が日本列島を縦断した。(20150422)今日は、雲ひとつない日本晴れ、待ち構えたように嬉々として湾内の海に出かけた。透きとおるような空の青、その澄みきった空を映す紺碧の海。絶好のショットチャンス。高一のとき、バスで一緒に海水浴に出かけた幼なじみは、二人して鬼籍の人となった。あの恵比寿神社の鳥居の下で、皆で写ったモノクロ写真が今でも遺っている。むかしは、鳥居の下は石...全文を読む

『情緒と日本人』

忘れえぬ光景

2016.03.06 (Sun)

  『情緒と日本人』名エッセイストとしても知られた、世界的な数学者の岡潔の『情緒と日本人』には岡潔の時代を超えて色褪せない名言が数多く収められている。これまでいくら考えても解けなかった数学の難問が、ある時、沈みゆく美しい夕日を眺めていて目頭が熱くなって、その瞬間、解法がわかったそうだ。情緒のもつ力は、ハイテク技術時代の数学のみならず、すべての学問の源泉である。 第一章:情緒と日本人・人と人との間には...全文を読む

刹那と悠久

教育評論

2016.03.05 (Sat)

  刹那と悠久高名な数学者である岡潔のエッセーである。科学の中でも特に数学は論理と直感の総合芸術であり、そこには美がある。個人とはその人固有のメロディーのようなもの。女性は心の悦びがよくわかる。命令は大脳新皮質の「情」から出て、それが側頭葉に届き、はっきり意識されて感情になり、これが意欲の方向を決定し、前頭葉の命令となるのが唯一の正しい大脳の働かせ方である。道義の根本は人の悲しみがわかるということに...全文を読む

宇宙のエントロピーⅡ

余白の人生

2016.03.04 (Fri)

  『時間とは何か』「時間とは何か」は永遠の哲学的問題とこれまでは考えられてきた。しかし、物理的な時間は、物理学的に定義できる。では、意識の流れとしての時間はどう考えたらよいだろうか。 エントロピーの増大としての時間時間と呼ばれている現象を特徴付けているのは、不可逆性であり、そして孤立系としての宇宙のエントロピーも、不可逆的に増大する。ここから、一部の物理学者は、このエントロピーの法則をエントロピー...全文を読む

宇宙のエントロピーⅠ

余白の人生

2016.03.03 (Thu)

    「歴史の不可逆性」  やり直しのきかない不可逆性 自由な言論空間は、どんな不満も媒介し、増幅させる性質を持っている。インターネットが浸透すれば、いかなる独裁も民主化圧力に曝されることになる。現在、中東で起きている民主化の嵐は、「歴史の不可逆性」にすぎない。 例えば、コーヒーとミルクを混ぜることは簡単でも、その逆に混ざったものを分離することは難しい。これを『エントロピー増大の法則』という。増殖...全文を読む

祝允明

書画・骨董

2016.03.02 (Wed)

  祝允明祝允明(しゅくいんめい1461-1527)、長洲(現在の江蘇省蘇州市)の人。字は希哲、号は枝山。生まれつき右手の指が6本あったことから枝指生と号し、枝山老樵、枝指山人などと署名することもありました。幼い頃から聡明で、5歳の時には一尺ほどの大きな字を書くことができ、9歳になると作詩もできるようになり、後に群書を博覧したと言われています。弘治5年(1492)に郷試に合格して挙人となりましたが、進士の試験には落...全文を読む

唐寅

書画・骨董

2016.03.01 (Tue)

  唐寅唐寅(とういん、1470-1523年)は中国明代に活躍した文人である。書画に巧みで祝允明・文徴明・徐禎卿と並んで呉中の四才と呼ばれた。字は伯虎、後年、仏教に心を寄せたことから六如と号した。唐解元とも呼ばれるが他の3人とは違って、官職につくことができなかった。蘇州の肉屋(あるいは酒屋)の子だったが、幼少から利発であったため教育を受けることができた。絵を沈周に学び、早熟型でもあったため人々の注目を集め、10歳年...全文を読む

前月     2016年03月       翌月

Menu

プロフィール

イシコロおじさん

Author:イシコロおじさん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新トラックバック

<カレンダー>

カレンダー

02 | 2016/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

フリーエリア

アクセスカウンター