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【  2018年06月  】 

選べない「死に方」

未分類

2018.06.30 (Sat)

  自分で選べない「死に方」人の死には四つしかないという、自殺、他殺、病死、事故死である。生きている人間の死に方は必ずどれかに分類されるというのである。戦死は他殺であり、情死などは自殺というのである。殉死や客死はそのどちらかで、老衰というのは生体低下レベルという意味では病死となるそうだ。 我々は時に、あんな死に方がいい。こんな死に方は嫌だとか思う。それでも思いに関係なくこの四つの死に方しかできない、...全文を読む

個性の一人歩き

教育評論

2018.06.29 (Fri)

  個性の一人歩き戦後、我々は「自分らしく生きなさい」、「個性を持って生きなさい」等と、何の根拠も無いまま、あたかもそれが新しい社会人であるとでもいうように教えられてきた。そして私たちは「自分」とか「個性」とかが何というものであるかも理解せぬまま生きてきたのである。ましてや、「個性」などというものは大衆というもののなかで、他人と異なろうという作為であり、自らのものではなかった。 本来「個性」なんて自...全文を読む

中国の格子窓

忘れえぬ光景

2018.06.28 (Thu)

  中国名園の格子窓仕事と任務で、中国の上海、北京、蘇州、無錫・・・観光で台湾を何度か訪問したことがある。わたしの中国古典絵画・骨董贔屓のほかに、狭く閉塞感を醸し出す中国古典建築の格子窓がある。日本の家屋建築、格子戸・屏や障子窓もすばらしいが、辿ればすべて中国文化の伝来である。中国名園の格子窓は、どれ一つとして同じ格子模様がない、ことに驚く。秘すれば花、世阿弥の名言である。すべてをさらけ出さない処に...全文を読む

轍を踏む、歴史の不可逆性

余白の人生

2018.06.27 (Wed)

  やり直しのきかない不可逆性 自由な言論空間は、どんな不満も媒介し、増幅させる性質を持っている。インターネットが浸透すれば、いかなる独裁も民主化圧力に曝されることになる。現在、中東で起きている民主化の嵐は、「歴史の不可逆性」にすぎない。民主化=独裁制からの解放、という流行病が過ぎれば、元の鞘に収まる。次の独裁者が交代して登場するだけである。 宇宙は、大自然は、同じ運行をくり返している。 が、太陽が...全文を読む

歴史とは、その轍を踏む愚行

余白の人生

2018.06.26 (Tue)

 古代中国においては、同盟国を圧倒する権力を誇示する巨大な青銅器であった。当時としては、現代の核兵器・先端技術兵器に匹敵する威力を持った錬金術の成果であった。国威を周辺国に誇示するためには、巨大神殿・建造物だけではたりなかった。現代もこれと変わることはない。器内側壁には周の歴史を金文で刻んだ370の文字が記録されている。西周晚期 毛公鼎 中国古代史に学ぶ  牧野の戦い(ぼくやのたたかい)古代中国の紀...全文を読む

海抜5000m登頂

余白の人生

2018.06.25 (Mon)

  アンチ・エイジングからウイズ・エイジングへ  「美しく老いる」は、肉食文化、狩猟文化中心の西洋文化には存在し得ない、稲作文化に根ざした東洋文化、日本文化・思想独特の表現である。 ウイズ・エイジングの概念など今更こと上げする必要もないと思うが、アンチ・エイジングに翻弄される米国流金儲けの手段を暴き、対立する用語としては一理あるようだ。 無為自然、栄枯盛衰、会者定離、生老病死が示すように、加齢を防止...全文を読む

死すべき者

未分類

2018.06.24 (Sun)

  死すべき者としての人間古来、人は、「私たちは皆、いずれは死ぬ。」という事実の前に佇み、どう対処しようかと考えてきた。死という事実を前にして、私たちはなお希望を持ち続けることができるだろうか。この問いに答えようとした様々な試みの中から、キリスト教の思想伝統を考えてみる。 《死ぬ 》とはどういうことか人生が終わることどういうことばを使うか?「死ぬ」「居なくなる」「なくなる」「逝く」「別れる」「お迎え...全文を読む

カラマーゾフの兄弟⑤

忘れえぬ光景

2018.06.23 (Sat)

  カラマーゾフの兄弟(5) 近き隣人への愛 自己と他者の関係性理性的な懐疑論者イワン・カラーマーゾフの口を通して、極端な形で提起されている、この近き隣人に対する愛の問題、いいかえれば、他者との関係性の問題はドストエフスキーの人間学的、倫理的、宗教的思想の根幹の部分ということができよう。実はこの問題はドストエフスキーにとって、処女作『貧しき人々』、『分身』、『弱い心』、『白夜』といった初期作品の空想...全文を読む

カラマーゾフの兄弟④

忘れえぬ光景

2018.06.22 (Fri)

  カラマーゾフの兄弟(4) ドストエフスキーの宗教的意識 木下豊房                      ドストエフスキーの宗教的意識は大きくいって、次の三つの主題に集約されるであろう。1)旧約聖書のヨブ記にまつわる、無辜の人間のいわれなき苦しみ、災難、不幸への抗議。2)イエス・キリストの「己を愛する如く汝の隣人を愛せよ」の教えにまつわる、自己と他者の関係性に関する思索。3)キリストへの信仰を...全文を読む

カラマーゾフの兄弟③

忘れえぬ光景

2018.06.21 (Thu)

  カラマーゾフの兄弟(3) カラマーゾフの兄弟 中巻  読み始めて感じたことですが、「カラマーゾフの兄弟」は三人称で書かれていますが、語り手であるドストエフスキーが地の文に登場して物語世界の概要やあらましを直接に読者へ語りかける場面がありました。「罪と罰」でもそうでしたが(というか「白鯨」でも、「ジェーン・エア」でもそうですが)、とくに、登場人物にも理解ができていない「奇妙な」感覚や、「ふいに」訪...全文を読む

カラマーゾフの兄弟②

忘れえぬ光景

2018.06.20 (Wed)

  カラマーゾフの兄弟(2) カラマーゾフの兄弟 上巻 カラマーゾフという男がいて、なかなか波瀾万丈、世間的にいうと変わり者で、また破滅タイプでもあるようです。しかし、金にはしっかりしているところもあり生活には困りそうにありません。 そして、カラマーゾフの血を引く兄弟がいます。長兄ドミートリイは感情型の破滅タイプ、次兄イワンは頭が切れる探求者タイプ、三男アリョーシャは敬虔で素直、計算高いところがなく...全文を読む

カラマーゾフの兄弟①

忘れえぬ光景

2018.06.19 (Tue)

  カラマーゾフの兄弟(1)『カラマーゾフの兄弟』は、フョードル・ドストエフスキーの最後の長編小説。1879年に文芸雑誌『ロシア報知(英語版)』に連載が開始され、翌1880年に単行本として出版された。『罪と罰』と並ぶドストエフスキーの最高傑作とされ、『白痴』、『悪霊』、『未成年』と併せ後期五大作品と呼ばれる。 この小説全体は、複雑な4部構成(1〜3編、4〜6編、7〜9編、10〜12編)の長大な作品で、信仰や死、国家と教...全文を読む

「田植」のうた

忘れえぬ光景

2018.06.18 (Mon)

   「田植」のうた 20160627 撮影世界中が、TPP、国家施策、大企業の食糧争奪戦によって、ハイテク化されて市場としての農場と化し、なつかしい田植えのうたも聴くことはできなくなった。年中行事のお祭りとして子供たちに伝承されてはいるが、あの歌は、もう聞こえてはこない。水を張った田圃に耕耘機で植えられたばかりの早苗の整列は、それでも初夏の風物詩として心に沁みる。 「田植」のうた 井上赳作詞・中山晋平作曲 ...全文を読む

中国古代 夏王朝②

教育評論

2018.06.17 (Sun)

  夏王朝② 舜の時代に禹がとりたてられ、洪水をみごとに治めた。話の次第はそうなっている。 その禹が夏王朝を開いたのであるが、この禹にまつわる伝承がたいそうなヴァリアントをもってきた。ざっとかいつまんでおく。 まず出自だが、『史記』夏本紀は禹の姓は文命で、名は高密、父は鯀だと書いている。堯の時代に治水に失敗し、舜によって放逐された鯀である。禹はその子供だというのだ。『呉越春秋』では次のようになってい...全文を読む

中国古代 夏王朝

教育評論

2018.06.16 (Sat)

  中国始祖 夏王朝幻の夏王朝は実在していた。どこに、いつ、どのように、誰によってなのか。 主人公は禹である。前王の舜がとりたてた。 禹が君臨した王都跡も発掘された。 黄河流域の二里頭遺跡にあった。 21世紀になって全土に配備されている中国の小学校教科書(九年義務教育五年制小学教科書「社会」)は、第1課「中国の太鼓の祖先――元謀人・と北京原人」、第2課「中華民族の揺籃の地――黄河文明と長江文明」に続いて、...全文を読む

大禹治水図玉山

2018.06.15 (Fri)

  大禹治水図玉山 清朝の記録によれば、この巨大な玉の原石は、乾隆帝の勅命により新疆の密勒塔(ミーローター)山から掘り出されました。そして新疆から北京までの約1万kmの距離を新たに道を開き、河には橋を架け、冬の間に道を凍らせて、車幅12mもの特大の運搬車で数百頭の馬と1000人近い人夫が3年かけて運んだと記録されています。  乾隆帝は王宮に伝わる宋代以前の作とされる『大禹治水図』が色褪せて劣化したことを惜しみ、...全文を読む

「動物農場」⑩

文学・芸術

2018.06.14 (Thu)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」⑨

文学・芸術

2018.06.13 (Wed)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」⑧

文学・芸術

2018.06.12 (Tue)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」⑦

文学・芸術

2018.06.11 (Mon)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」⑥

文学・芸術

2018.06.10 (Sun)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」⑤

文学・芸術

2018.06.09 (Sat)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」④

文学・芸術

2018.06.08 (Fri)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」③

文学・芸術

2018.06.07 (Thu)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」②

文学・芸術

2018.06.06 (Wed)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

「動物農場」①

文学・芸術

2018.06.05 (Tue)

  「動物農場」 解説 『動物農場』(原題: Animal Farm)は、1945年8月17日に刊行されたジョージ・オーウェルの小説。動物たちが飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとするが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に...全文を読む

ニンゲン・ファーム

文学・芸術

2018.06.04 (Mon)

   宇宙の奴隷・人間農場  そもそもニンゲンたちが経験する喜び、感動的興奮、愛などというもの、そして宗教的歓喜や悟りが、宇宙全体から見たら、一体どれほどの商品価値あるいは存在価値があると言うつもりなのだろうか? 「人が喜んでくれればいいのです」あるいは「自分が楽しんでいる」などと言いながら行われている無数の創造行為、趣味、研究、娯楽。そしてとりわけ偽善的宗教活動も、『地球の自然そのもの』にとっては、...全文を読む

肥満と飢餓

忘れえぬ光景

2018.06.03 (Sun)

  肥満と飢餓 世界フード・ビジネスの不幸のシステム 世界は10億人が飢餓に喘ぎ、10億人が肥満に悩んでいる。「肥満はもはやアメリカの流行病だね」と言ったのは、煙草大手のフィリップモリスの副社長ジェイ・プールだった。 けれどもそういうふうにしたのは、ゼネラルフーズとクラフトを80年代後半に買収した当のフィリップモリスなのである。まことにおかしな言い分だ。  クラフトはゼリーブランド「JELL?O」から...全文を読む

円安で稼ぎ円高に震える

時事評論

2018.06.02 (Sat)

  円安で稼いだ日本企業は、円高に震えている  円安がもたらした企業利益や株高は「幻」だった? 円が与えるものは、円が奪い去るーー。為替市場で円が2011年10月から2015年6月にかけて急落した際、日本の主な多国籍企業の利益は会計的に押し上げられた。しかし足元では円相場が急反発しており、幻の利益のかなりの部分は失われつつある。実際、2015年7~9月期からの3四半期で、輸出企業の多くの経常利益は減少してしまった。 日...全文を読む

英連合王国崩壊

時事評論

2018.06.01 (Fri)

  英連合王国崩壊の危機 6.23 世界史を変える国民投票 英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定したことを受け、2014年の住民投票で英国からの独立を否決したスコットランドでは独立機運が再燃している。北アイルランドでも英国からの離脱を求める声が強まっており、英連合王国崩壊への懸念さえ出始めている。 スコットランド自治政府のスタージョン首相はEU残留を呼び掛ける一方、国民投票で離脱派が勝利...全文を読む

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