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【  2018年08月  】 

障害者ポルノ

時事評論

2018.08.31 (Fri)

  障害者ポルノはじめに、イシコロの体験とコメントを入れておく。現職時代に、県教委の青少年保護・育成班のチーフを体験し、教員人事の裏話も赤裸々に見聞した。任務上、県内各地で開催される「青少年の主張」の審査員・委員長を勤めたことも多かった。最後の総評の時一番困ったのは、最優秀賞の獲得者が健常者弁士よりも障害者の方が圧倒的に多く、主張の内容は素晴らしいのに健常者の弁士に申し訳なく思ったことだ。このことに...全文を読む

田中佐次郎

やきもの

2018.08.30 (Thu)

  田中佐次郎唐津焼の大御所であるぐい呑み一つにしても、高価で庶民には手が届かない以前に知り合いの陶芸家からひとついただいた絵唐津杯があるさすが第一人者の作だけある高台は、竹節高台で安定して力強い大井戸茶碗特有の梅花皮(カイラギ)が豪快に盛り上がり山瀬窯でキンキンに焼き締っている  独立して最初に築窯したのは唐津市の東部   佐用姫伝説が残る名勝鏡山の西側を流れる半田川沿いの 蜜柑畑や稲作をされる農家...全文を読む

古きがゆえに貴からず

忘れえぬ光景

2018.08.29 (Wed)

  古きがゆえに貴からず山高きが故に尊からず人、有名がゆえに貴からず新たなパラダイム(風)を入れなければ、イノベーション(刷新・進化)はないのだ。人は皆、身の丈に合わせた、分相応の生き方がある。高価なもの、光り輝くものが必ずしも貴いとは限らない。白洲正子が言ったように、審美眼・ゆたかさは百人百様あってよい。退屈な暇つぶしに、別冊太陽の101人の骨董目利きの蒐集品を調べてみた。その中のほぼ半数の所蔵品が...全文を読む

国宝玉璧

書画・骨董

2018.08.28 (Tue)

  日向・曽於から出た国宝玉璧宮崎県串間市王の山銭亀塚石棺?より出土国宝・紀元前2世紀頃の完品  伝世品「中央に穴(孔)がある円形で直径が三十三・三センチメートル、中央の穴の直径が六・五センチメートル、厚みが〇・六センチメートル、重さ一六〇〇グラムの完全な玉器である。 璧は、硬玉で鉄より硬いといわれる。 この璧の表裏両面に見事な文様が施されている。 この璧の表面には、同心円で三帯に区切られている。一...全文を読む

柿右衛門の濁し手

やきもの

2018.08.27 (Mon)

  濁手と柿右衛門 濁し手(にごしで)   「濁手(にごしで)」は米の研ぎ汁のようにやわらかみのあるミルキーホワイトの色をした白磁素地のことである。一般の有田焼の白磁素地は、やや青みを帯びている。それに比べて、「濁手」は青みがなく、純白である。 白磁にも、数え切れないほどいろんな白色があるが、中国の白磁、李朝白磁、青みがかった青白磁などそれぞれに美しいものの、透きとおる人肌のようなたおやかな純白は、唯...全文を読む

仲秋の設え

余白の人生

2018.08.26 (Sun)

  仲秋のしつらへ 20160816猛暑もお盆まで、この異常気象でもお盆には朝夕涼しくなる。8月に入り、雨らしい雨はなかったが、今朝早くに例の「降れば土砂降り」の集中豪雨が恵みの雨となった。昨朝は、墓参を兼ねて、亡母のふるさとに出かけ八幡岳を一周した。花材に山萩・金水引・紅水引・ミゾソバ・赤い実の枝ものを少々頂いた。お盆が過ぎると、古陶磁も白磁・呉須青花から茶花同様に彩りが恋しくなる。食卓の器もそうだが、焼...全文を読む

世界の内村航平

時事評論

2018.08.25 (Sat)

  世界の内村航平・長崎県 日本人五輪レジェンド   20160817 現在 リオ五輪の競技を見ていると、世界のトップレベルで勝つことがどれだけ大変なことかを思い知らされる。 男子テニスで日本選手として96年ぶりのメダル獲得という快挙を成し遂げた錦織圭の3位決定戦がそうだった。相手はテニス界に君臨するBIG4のひとり、ラファエル・ナダル(スペイン)。4大大会を制すること14回。8年前の北京五輪の金メダリストでもある...全文を読む

青磁神亭壺・日月壺

やきもの

2018.08.24 (Fri)

 青磁神亭壺中国古陶磁に魅了された愛好家なら、青銅器と同様に避けて通れない稀有の美術品である。中国における「やきもの」の誕生は1万年前に遡り、その後、土器に黒や褐色の顔料で文様を描いた彩陶や灰陶が作られた。商の時代には器面に釉薬を施した灰釉陶器が生み出され、後漢時代の成熟した青磁へと発展し、南北朝時代には白磁が出現した。また戦国時代に始まった厚葬(手厚く葬ること)の風習は、秦時代から漢時代にかけてま...全文を読む

純白のエロス

やきもの

2018.08.23 (Thu)

  白磁・青白磁の魅力若いときは、絵付け、釉薬のかかった古陶磁に惹かれたが、年齢とともに、無地の陶磁器に美を感じるようになった。侘びた高麗青磁、李朝白磁の魅力は言うまでもない。わたしの友人に無地の白磁・青白磁・青磁の古陶磁をめざす作陶家がいる。やきしめ陶とは質の異なる静寂とエロスの美が伝わってくる。一般に、電動ロクロの技術を会得した伝統工芸士は全国に数え切れないほどいる。彼は、陰刻、陽刻、鎬(しのぎ...全文を読む

古器と茶花

やきもの

2018.08.22 (Wed)

   秋の七草    万葉集で山上憶良が詠んだ秋を代表する草花    春の七草は食し 秋の七草は眺めて楽しむ    ・萩(はぎ) ・女郎花(おみなえし) ・藤袴 (ふじばかま) ・葛(くず)    ・河原撫子(かわらなでしこ)・桔梗(ききょう) ・芒(すすき) ...全文を読む

薄端飾り

余白の人生

2018.08.21 (Tue)

  薄端で池を造る 20160811我家は雑木林に囲まれ池がない。 直径33cm円形の極小の池をにわか作りしてみた。水石の世界で言う「見立て」で、水石と華道のコラボ飾りだ。広口に、冷たい水をなみなみと張る。阿波徳島の縮緬石を劔山系に見立て、池には金魚を緋鯉に見立て泳がせ、なかなかの仕上がりで、室内を涼風が通り過ぎる。すべてが願望と自己満足の世界、だれに迷惑もかけず、評価もいらず、ひとり悦にいる。この世は、独り...全文を読む

「いき」な女性 ②

忘れえぬ光景

2018.08.20 (Mon)

  白洲正子が認めた横石順吉美のとらえ方は千差万別だ。人の数だけ美の世界はある。人の数だけ正しい主張がある(西行法師)と思えば目くじらを立てることもあるまい。秘すれば花、枯淡の美、余白の美、幽玄は東洋的概念だ。権勢を誇示する王宮・寺院、肉体のエロスを表現するギリシャの彫刻美、雄大で悠久の大自然の造形美、派手でギラギラした目のやり場のない現代アート、コンピュータグラフィック・・・東洋的、西洋的という二...全文を読む

「いき」な女性 ①

忘れえぬ光景

2018.08.19 (Sun)

  白洲正子の民芸批判「戦前,数寄屋橋前の近くに『こうげい』という店があった。民芸運動が華やかであった頃,『たくみ』と相前後してできた店で,『たくみ』よりやや程度の高い浜田庄司や河井寛次郎の作品を手がけており,あまり値段のはらない李朝の陶器とか,車箪笥や船箪笥など,骨董のたぐいも並んでいた」『白洲正子自伝』(1994)には,彼女が「こうげい」とのいきさつがあっさりと書かれれている。もともと民芸作家の作品...全文を読む

イキな男 ②

忘れえぬ光景

2018.08.18 (Sat)

 吉田茂(右端)と共に出席したGHQ会合にて。 クールヘッド&ダンディ 白洲次郎  そんな鶴川の農家にはさまざまな人物がやってきた。近衛文麿もその一人で、白洲はしばらく近衛のために働こうかと考えていた。この思いは近衛の失脚と自害で頓挫した。  正子夫人は鶴川で歴史の奥のほうに心を遊ばせた。すでに能にも本格的にとりくんでいた。それをいそいそと邪魔しにやってきたのが河上徹太郎や小林秀雄だった。青山二郎も加わ...全文を読む

イキな男 ①

忘れえぬ光景

2018.08.17 (Fri)

  クールヘッド&ダンディ 白洲次郎 白洲次郎はダンディきわまりない「風の男」だった。 けれども癇癪持ちで、頑固で、訥弁だった。 白洲次郎は「有事の人」だった。けれども平時は、 カントリー・ジェントルマンをまっとうできた。 白洲次郎は「憂国の人」だった。 日本がプリンシプルをもたないかぎり、 いつまでも敗戦と戦後を終えられないと見ていた。 白洲正子がこんなことを言っていた。 「白洲はね、許せないこと...全文を読む

琉球南蛮甕

やきもの

2018.08.16 (Thu)

  琉球南蛮甕 苦い想い出骨董・古民具に関心を持ちはじめた駆け出しの頃は、兎に角、振りのよい大甕・大壺に眼が集中した。備前焼の千石甕を欲しくなったこともある。ある日、馴染みの骨董屋で物色していたとき、素性のわからない(盗品なども含まれる)流れ業者が、骨董品をトラックに満載して立ち寄った。主人と一緒に外に出て見学していたら、びっくりするほど骨董品が安い。はじめての経験で嬉しくなり、直接値下げ交渉して、...全文を読む

盛夏の茶花

忘れえぬ光景

2018.08.15 (Wed)

  盛夏の茶花 20160809  金水引、水引、アサガオ原種、木槿、笹百合、フジバカマ、山牛蒡、 マルバルコウソウ、マムシ草、蔓草早朝の涼しいうちに、深山へ茶花採取に出かけた。目標は、平地では棲息しない稀少な金水引探しである。曲がりくねったまだ薄暗い離合困難な山道を上って行きやっと発見した。久々に、遠方に金色の花を見たとき、幼児のように胸が高鳴った。金水引は、棲息地の条件が揃わないと育たない高山植物である...全文を読む

遠 雷

未分類

2018.08.14 (Tue)

  遠 雷 パトス俳句 六首  遠雷遠雷や さすらふ旅に 終わり告げ遠雷も 亡母の背中で 子守歌オーイピカ 雲の彼方は ヒロシマぞ耳元で 遠雷ささやき 目覚めたり遠雷は エンドシーンの モガリ笛 遠雷や ことば遺さず 友去りぬ  雲鶴山房  柳條子...全文を読む

初秋のしつらへ

書画・骨董

2018.08.13 (Mon)

  初秋のしつらへ  20160807 撮影 30年前に、自分で製作した、京葦簀屛風である。  野の草花を設え(飾りつける)てみた。 日本人の「いき」を感じ、涼感にあふれ、酷暑がしばし遠のく。...全文を読む

槿花一朝

余白の人生

2018.08.12 (Sun)

  槿花一朝 槿花(木槿:むくげ)一朝(きんかいっちょう) あした(朝)に花開き 夕べにしぼむ 栄枯盛衰 栄耀栄華 露と消え 良寛には若いころから激しい無常感があった。「無常 信(まこと)に迅速 刹那刹那に移る」の詩句もある。良寛はどんな片々(へんぺん)の動向にも「永遠と瞬時の交代」を見た。 特筆すべきは、無常の速さをどこで観るかということである。 しかし、その無常迅速・無常旋転を、どこで見るか。外...全文を読む

「いき」の構造 ③

文学・芸術

2018.08.11 (Sat)

  「いき」の構造 ③   九鬼周造     六 結  論 民族的存在の解釈としての「いき」の研究は、「いき」の民族的特殊性を明らかにするに当って、たまたま西洋芸術の形式のうちにも「いき」が存在するというような発見によって惑わされてはならぬ。客観的表現が「いき」そのものの複雑なる色彩を必ずしも完全に表わし得ないとすれば、「いき」の芸術形式と同一のものをたとえ西洋の芸術中に見出す場合があったとしても、そ...全文を読む

「いき」の構造 ②

文学・芸術

2018.08.10 (Fri)

  「いき」の構造 ②  九鬼周造     六 結  論  「いき」の存在を理解しその構造を闡明せんめいするに当って、方法論的考察として予あらかじめ意味体験の具体的把握はあくを期した。しかし、すべての思索の必然的制約として、概念的分析によるのほかはなかった。しかるに他方において、個人の特殊の体験と同様に民族の特殊の体験は、たとえ一定の意味として成立している場合にも、概念的分析によっては残余なきまで完全...全文を読む

「いき」の構造 ①

文学・芸術

2018.08.09 (Thu)

  「いき」の構造  九鬼周造    序  この書は雑誌『思想』第九十二号および第九十三号(昭和五年一月号および二月号)所載の論文に修補を加えたものである。  生きた哲学は現実を理解し得るものでなくてはならぬ。我々は「いき」という現象のあることを知っている。しからばこの現象はいかなる構造をもっているか。「いき」とは畢竟ひっきょうわが民族に独自な「生き」かたの一つではあるまいか。現実をありのままに把握す...全文を読む

サヨナラ 男性依存症

雑学曼陀羅

2018.08.08 (Wed)

  女性の男性依存症女性が男性に支配されるととても楽だ。既存のシステムを変える必要がない。若いうちはそれらしくしていれば、「ここに座るといいよ」とエスコートされストンとそこに座っていればいい。可愛がられ、チヤホヤされ、庇護される。 そして支配されることを「愛情」だと信じれば、当面の生活の不安からは解消されるかもしれない。 私自身の中にそういった面がある。正直私の中には「男に支配される事」を愛情と信じた...全文を読む

韓国の整形事情

雑学曼陀羅

2018.08.07 (Tue)

  韓国の整形事情  美意識の高さ? 20160629 投稿韓国という国は外見では日本と似たような街並みであったり、日本人によく似た顔であったりするのですが、文化というか精神面でかなり大きな違いを持った人たちであると言えます。韓国人の特徴として挙げられるのが「美意識の高さ」ですが、韓国民族の伝統として「白い衣装」を好むところがあり、ワイシャツや白いTシャツを鍋でグツグツ煮て真っ白にしようとする風習などがありま...全文を読む

朝鮮の美意識

忘れえぬ光景

2018.08.06 (Mon)

 今朝(20160804)の早朝散歩で野バトの写真がいくつか撮れた。浮世絵の見返り美人ほどではないが、静止の美ではなく流・律動の美,線の中でも曲線美が伝わってくる。朝鮮特有の美意識-モッ(멋) とは、形や表現の美において〈かっこういい〉こと(粋な姿態)のことを言うのだろうか? 朝鮮の美意識李朝のやきものを鑑賞・観察していて気づいたことがある。それは、どれもが左右対称(シンメトリー)になっていないことである。日本...全文を読む

アルミニウム 缶

雑学曼陀羅

2018.08.05 (Sun)

  驚きの新発見この老齢になって、驚きの発見をした。これまで、野の花、山野草を古陶磁に挿す(投げ入れる)ことを趣味にしてきた。その中で、いつも悩んできたことは、植物中の溶液が溶け出し、水が腐敗する現象である。器に貯水される水量にもよるが、これまで水揚げ・水保ちが一番いいと言うことで、昔から銅製品・古銅が花入れ・浄水甁の器として重宝されてきた。ところが、実験してみると(体験的にも)そうではなくアルミ缶...全文を読む

古銅 花入収蔵品

書画・骨董

2018.08.04 (Sat)

  古銅 花入収蔵品30年以上も前に、骨董・古美術に熱中しだしたころ、購入したり交換した収蔵品である。現在は、ヤフオクで比較的安くで落札できるが、当時の月給では高価だった。その成果は、現在の老後の生活につながっている。古銅や古陶磁の花入れに、四季折々の野の花を挿して愉しむこと。野山に出かけて季節の花材を求めて彷徨い採集するだけでも健康によい。  曽呂利 花入唐銅で、古銅無紋の花入。野の花を一輪挿してス...全文を読む

李朝陶磁器の真贋

やきもの

2018.08.03 (Fri)

  李朝陶磁器の真贋李朝中期の金沙里窯憧れの秋草文の壺ですが、博物館のガラスケースの中でしかみた事が無い物が、ヤフオクに出ているんですね。 憂いお帯びた白磁の色は本物間違いなし?目が飛び出るほど吃驚し!目をこすった後、ウオッチリストにいれました。 あわよくばと下心が湧きました?ちなみにこの時の入札金額は18万程でした。落札結果が出る前に、私の持っている秋草文の徳利の紹介です。30年程前に骨董屋で買った秋草...全文を読む

ラチェット効果

時事評論

2018.08.02 (Thu)

  『仮想現実』 という 『ラチェット効果』量子力学的には、時間の流れはないので、過去・現在・未来という表現はできない。という、宇宙の大原則がある。失敗したら、初心に戻ってやり直せばいい(初心忘るべからず)以前のような、純粋な割れ木の状態に戻る(返朴帰眞)一度、拡散・拡大したら、すべては、元の状態には戻れない(不可逆の法則)増殖・拡散を続ける宇宙のビッグバン現象で不可逆性の法則( 『エントロピー増大の...全文を読む

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