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【  2019年03月  】 

沈金 漆芸

文学・芸術

2019.03.31 (Sun)

  前 史雄  マエ フミオ沈金技法でこれほどの写実的な動物図を眼にしたことはない。子猫の写真画像よりもリアルで、目に焼き付いて離れない妙技である。幕末の長崎画人 森狙仙の猿猴図を彷彿させる芸術だ。 人間国宝(重要無形文化財「沈金」の保持者)金沢美術工芸大学で日本画を学んだ後、1964年から父・大峰に師事して伝統的な沈金技法を習得。さらに公立学校における美術教育に携わりながら制作活動及び技法の研究を重ね、沈...全文を読む

「高齢者は働かないほうがトク」

時事評論

2019.03.30 (Sat)

  「高齢者は働かないほうがトク」  ダイヤモンド・オンライン 野口悠紀雄 2017/01/18 イシコロコメント 高齢者が働かなければ生活できない、ということは、若者の職を奪い労働意欲を削ぎ、その国の衰退を速めることにつながる。老子の教えの通りで、単純なことだ。  所得が高いと医療費の自己負担率が高い 日本の医療保険制度では、自己負担率は、70歳未満が3割(義務教育就学前は2割)だが、70歳以上75歳未満の者は2割、7...全文を読む

白地黒掻落牡丹文瓶

書画・骨董

2019.03.29 (Fri)

  白地黒掻落牡丹文瓶 時代: 北宋時代(12世紀) サイズ: 高さ 43cm×胴径 21.5cm 磁州窯。 細く伸びた胴には小さな口縁が付く、いわゆる梅瓶形の器形。文様は白地を効果的に生かし、その上に菱形に整えられた牡丹の折枝が上下二段にバランスよく配された繊細な構成で、整った器形と相俟って気品のある美しさを漂わせている。白地黒掻落は灰色土の素地に白化粧を施し、さらにその上に鉄絵具(黒化粧)を掛け、掻落しや線彫りの技...全文を読む

侘助 その愛しさ

文学・芸術

2019.03.28 (Thu)

   侘助 五首 侘助は 母が愛した 太郎冠者 侘助の 偕老同穴 路地にさく 佗助を 挿して備前の 壺映る 佗助は 散りて侘び寂び 手水鉢 ひざまずく 白佗助の 太郎冠者季語は「侘助(わびすけ)」で冬。この花の魅力を、薄田泣菫が次のように書きとめている。「侘助椿は実際その名のやうに侘びてゐる。同じ椿のなかでも、厚ぽつたい青葉を焼き焦がすやうに、火焔の花びらを高々と持ち上げないではゐられない獅子咲(...全文を読む

老衰の世紀

時事評論

2019.03.27 (Wed)

  老衰の世代 老衰の世紀生命体にとって、時間とは本質的に姿を変えることである。「進化の原理」では、遺伝学的には老化はありえないが、一度分裂した細胞は元に戻ることができないのと同様に、人間も、社会も、元に戻ることはできない不可逆性の原理、エントロピーの法則を誰も避けることはできない。時間は姿を変えながら、刻々と変化する。したがって、この世に同じ個体は存在しない。フラクタルな類似性・相似性はあっても完...全文を読む

ウインウイン 「ともにある」

教育評論

2019.03.26 (Tue)

  怒りの連鎖を鎮める私は、宗教や宗教家は信じていない。政治家はなにをか況んや。無神論者と言った方が早いかもしれない。他力本願の人は救われるかもしれないが、私の魂は救済されない。マザーテレサ同様、魂の救済を求めても救済されないことをこの老齢で熟知しているからだ。人の数だけ正しい主張・生き方があるのだから、腹を立てる必要もあるまい。すべてが自分の意識のなせる技で、何事も自分に始まり自分に帰結するだけだ...全文を読む

初冠雪 胡蝶侘助

余白の人生

2019.03.25 (Mon)

  初冠雪 胡蝶侘助 織部陶硯 加藤舜陶壺 20170123 around...全文を読む

北宋汝窯 天青色

やきもの

2019.03.24 (Sun)

 世界の至宝、『汝窯』汝窯青磁水仙盆  世界の至宝 青磁「北宋汝窯」 「名品」といわれる芸術品には高い品格が要求される。 とくにやきものは炎を潜り抜けたものだから、作り手である陶工は名利にとらわれず、豊かな心で楽しんで、かつ真剣に創ったものがおおい。 その作品から作者の高い品格、そして一目でわかる感性豊かな作者の個性が読み取れて、素直に私たちを感動に誘ってくれる。 清の乾隆帝の時代(在位1735年10月 - 179...全文を読む

郎廷極と郎窯

書画・骨董

2019.03.23 (Sat)

  郎廷極由康熙四十四年至康熙五十一年 (1705-1712) 任江西巡撫,兼督造官窯。巡撫乃「巡行天下,撫民安民」,統籌地方行政、軍事、司法。巡撫乃從二品官,權力甚至大於今日之省長,郎廷極後來升官在康熙五十二年 (1713年3月10日至11月14日),奉旨接替噶禮,署理兩江總督,總管江蘇、安徽和江西三省的軍民政務,官居從一品。 郎窯 ランヨウ中国清朝の甕器。近代最も重視される品であります。一般に郎窯というものはたいてい明代の...全文を読む

桃花紅 収蔵品

書画・骨董

2019.03.22 (Fri)

  桃花紅 釉裏紅 火炎紅釉  いとしの収蔵品 ...全文を読む

まぼろしの桃花紅

やきもの

2019.03.21 (Thu)

  まぼろしの桃花紅 謎多き魅惑の釉薬 桃花紅は、日本では、深紅・紅色・薄桃・鮮紅色・釉裏紅・・・を一纏めにして、赤色に発色する釉薬を「辰砂」と呼んでいるが、区別する技術が現在でも発達していないからである。国内外の古陶磁の色を再現しようとして、死に物狂いで挑戦し、成功した作陶家が後世に名を残している。酒井田柿右衛門、荒川豊藏などがそうである。中国から渡来した古陶磁の再現は未だに研究が進まず、国宝 曜...全文を読む

モナリザ古稀記念特集

忘れえぬ光景

2019.03.20 (Wed)

  モナリザ 古稀祝賀同窓会  記念特集 賢者の贈物 ー17年前の歳時記よりー                       今年もクリスマスの季節が来た。私は、東洋文化をこよなく愛する、一応仏教徒であるから世間様が浮かれ騒ぐほどの関心はない。ただ、この日は、おそれ多くもイエス・キリスト様と同じ、ゆめゆめ忘じてはならぬわが家の女房殿降誕の日である。 私の敬愛してやまない女房殿が五十歳の誕生日を迎えにな...全文を読む

本当の贅沢

やきもの

2019.03.19 (Tue)

  本当の贅沢は手作りの作品に イシコロが共感する記事があった。 失われゆく日本人の手作り文化に惹かれる外国人は多い。 使い捨ての外来文化、食文化に慣れ親しんだ日本人には恥ずかしさで赤面するエッセイである。  どんな芸術品も料理も、ゆっくりと時間をかけて作ったたものでなければすぐに飽きてしまう。 時間をかけた分だけ、制作者の心や魂が鑑賞・賞味する側にシンクロするからだろう。 先端ハイテク文明は、人々...全文を読む

「侘び寂び」の心

文学・芸術

2019.03.18 (Mon)

  「侘び寂び」のこころ  失われゆく日本人の「侘び寂び」の文化に惹かれる外国人は多い。 使い捨ての外来文化、食文化に慣れ親しんだ日本人には恥ずかしさで赤面するエッセイである。  明治維新以来、西洋文明に右へ倣いをして、美しい、素朴な日本文化が消えようとしている。 「侘び寂び」や「もったいない・いとおしさ」の文化が現代人の心や家庭の中にどれほど遺っているのだろうか? 先端ハイテク文明は、人々にゆとり...全文を読む

衰退の美 誕生の美

書画・骨董

2019.03.17 (Sun)

  まぼろしの萬暦赤絵 20120310 人は、生まれよろこび、苦しみ、そして死す確か、ラテン語購読の講義で出逢った表現だったと思う。芸術家も数寄者も骨董・古美術に衰退の美を見出そうとする。老人もまたふるきよきいにしえを偲び、誕生と衰退のアンビバレンスに陥る。               雲鶴山房主人 「イシコロ歳時記 アーカイブ」より 平成十年 戊寅 正月幕の内匆々、吉報が舞い込んだ。日頃から懇意にしてい...全文を読む

「柔遠能邇」 詩経

書画・骨董

2019.03.16 (Sat)

   「柔遠能邇」 出典は最古の古典「詩経」 篆刻の世界は広くて深い。西洋文学・思想が主流であるが、漢字一つの持つ意味は中国古典文学には敵わない。日本語、東洋文学の漢語が原典であるから漢籍に通じていなければ篆刻はできない。漢籍、金石学に通じていなければ、教養・学問ある人間とは見なされなかった。現代は、時代の流れで英語が喋れれば教養人とみなされるが本末転倒している。母国語を粗末にして、文字を失った民族...全文を読む

小林斗盦 篆刻の軌跡

書画・骨董

2019.03.15 (Fri)

  小林斗盦 篆刻の軌跡 生誕百年記念  ― 印の世界と中国書画コレクション ―  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月23日(金) 柔遠能邇  遠きを柔(やす)んじ 近きをなづけ      「柔遠能邇」白文円印 小林斗盦刻 1983日展、恩賜賞・日本芸術院賞 昭和58年(1983) 原印=東京・日本芸術院、印影=個人蔵小林斗盦(とあん 1916~2007)は祖父の代より印章業を営む家庭に生まれ、10歳の頃に父から手ほどきを受け、...全文を読む

「呼び継ぎ」

やきもの

2019.03.14 (Thu)

  「呼び継ぎ」 残欠復元 金継ぎ技法のひとつに「呼び継ぎ」という日本人独特の美意識があります。古窯跡から発掘された陶片・残欠を寄せ集めて元の姿に成形して賞玩することです。 数百年前の古窯で生産された生活陶器・・甕(かめ)・壷(つぼ)・茶碗・皿類で窯キズやカケ・ワレなど商品にならない陶器・陶片類は、当時古窯跡の近くの“モノハラ:物原”(陶片を廃棄した場所)に棄てられていました。平安から鎌倉時代に中国から禅...全文を読む

人間存在という不安

教育評論

2019.03.13 (Wed)

  人間存在という不安自分は人間として生きる資格があるのか。時々そう思う。生きる資格。たぶんそれは考え過ぎた人間が求めるものだろう。楽天家にとって生きることは自明であり、疑念を抱くことは愚物以外の何物ではない。生きることに許しをいただく必要があるとすれば、道徳と言う名の神に対してであろうか。西洋人はそう考えるかもしれない。だが私の育った土壌からはどうもそのようなものが育ちそうな気配がない。其処にある...全文を読む

トランプ氏の変態行為

雑学曼陀羅

2019.03.12 (Tue)

  トランプ氏のモスクワでの変態行為はロシアのワナか  ダイヤモンド・オンライン 「ミス・ユニバース機構」のオーナーでもあるトランプ氏。モスクワで開かれたミス・ユニバース・コンテストに出席した同氏は、宿泊先のモスクワ・リッツカールトンホテルの要人用特別室にコールガールを呼んで異常な性行動に及んだというのだが……  1月20日の米大統領就任式を前に、同11日ドナルド・トランプ氏が当選以来74日目に初めて行った記...全文を読む

ニッポン絶望工場

時事評論

2019.03.11 (Mon)

  『ルポ ニッポン絶望工場』 著者 : 出井康博 講談社  2016-07-21実習生、留学生、日系人として日本で働く多くの外国人労働者。その暮らしを取材するとともに、日本の抱える問題点を鋭く分析した本。コンビニ弁当の製造工場、宅配便の仕分け現場、新聞配達、ホタテの加工場、建設現場など、現代の様々な職場で外国人労働者なしでは成り立たない状況が生まれている。以前、私が働いていた物流倉庫やプラスチック成型工場でも、...全文を読む

田中佐次郎 喜寿展

やきもの

2019.03.10 (Sun)

  田中佐次郎 喜寿記念展開催期間 :2014年11月28日(金)~12月2日(火) 黒田陶苑で展示会を催すのは二年ぶりです。この二年の間私の作品は随分と変わりました。これは取りも直さず皆様方の御支援の賜物であり感謝に堪えません。長年窯を焼いて八百回以上になりますが、火と煙とが渦を巻いて燃えさかる窯の中は高熱で、千四百度にもなり修羅の化身そのものです。この魔物に四十数年取りつかれて阿鼻叫喚を嘗めてきました。窯を操...全文を読む

パトスユーモア川柳

文学・芸術

2019.03.09 (Sat)

  パトスユーモア川柳ヒューモアを軸とする川柳は、ただ笑い飛ばすだけでパトスがない。アウフヘーベンしたパトス川柳は、嗤いを超えた深淵を覗かせるものがある。ときどきブログ訪問してくれ、独自の生き方を貫き通すことで敬愛している先輩(執筆・出版・千円販売愛好家)と自分のために紹介する。 ラップごしだから戦争はなめらか 戦争を起こす人間は、安全な作戦室のヴァーチャル空間にいて、ラップごしだから手も汚れない。...全文を読む

広島のお好み焼き

忘れえぬ光景

2019.03.08 (Fri)

  広島のお好み焼き半世紀以上前の話である。広島大学に入学して、宇品の皆実(みなみ)高校の敷地内にあった「薫風寮」に入寮した。入寮当時、すぐにケネディ大統領が暗殺されたニュースが報道されたのを覚えている。同室の構成員は5名で、同県諫早出身の山口トンチャン(工学部建築学科)、四国愛媛県の櫻井暢堂クン(教育学部英語)、四国香川県観音寺の石川ゴンちゃん(文学部国文)、広島の奥地吉舎出身の塩山くん(工学部教...全文を読む

アウフヘーベン:Aufheben 

文学・芸術

2019.03.07 (Thu)

   「風姿花伝」-秘する花を知ること「秘する花を知ること。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず、となり。」秘密にすることで生まれる芸の花を知ること。秘密にすれば花であり、秘密にしなければ花にはなれない、ということだ。「この分け目を知ること、肝要の花なり。そもそも、一切の事(じ)、諸道芸において、その家々に秘事と申すは、秘するによりて大用(たいよう)あるがゆゑなり。」この分かれ目を知ることが、花に...全文を読む

文人の陶印

やきもの

2019.03.06 (Wed)

  文人の陶印...全文を読む

忘筌蹄

雑学曼陀羅

2019.03.05 (Tue)

  忘筌蹄 「忘筌(ボウセン)」 『荘子』の雑篇、「第二十六外物篇」に出てくる言葉です(外物篇の一番最後の節に出てきます);「筌(セン)は魚(ウオ)を在(トラ)うる所以(ユエン)、魚を得て筌を忘る。蹄(テイ)は兎を在うる所以、兎を得て蹄を忘る。言は意を在うる所以、意を得て言を忘る。吾れ安(イズク)にか夫(カ)の妄言の人を得て之と言わんや。」 「筌」は魚を捕るために水中にしかける竹製の籠。「蹄」は『漢字源』にも「ひづめ」以外の意味は載...全文を読む

大富豪上位8人の資産

時事評論

2019.03.04 (Mon)

  世界の大富豪上位8人の資産 下位半分36億人の富に相当 2017年 01月 17日 [ダボス(スイス) 16日 ロイター] 国際非政府組織(NGO)オックスファムは16日、世界で最も裕福な8人の資産が、世界人口のうち下位50%(約36億人)の合計額とほぼ同じだとする報告書を発表した。 報告書は貧富の差がかつてないほど拡大していると指摘。中国とインドに関する新たなデータについて、世界人口のうち下位50%の資産額...全文を読む

「ルミナリアス」 炎の馬

文学・芸術

2019.03.03 (Sun)

 「ルミナリアス」、炎の中を馬が駆け抜ける 2017年 01月 17日 [16日 ロイター] - スペインの首都マドリードから北西に約100キロ離れた村、サン・バルトロメ・デ・ピナレスで16日、動物の守護聖人である聖アントニオを祭る伝統行事、「ルミナリアス」が行われた。 聖アントニオ祭前夜に催される宗教行事で、地元の村人などが燃え盛る炎の中を馬に乗って次々と駆け抜けた。動物を清める目的があるという。 炎と馬そして...全文を読む

負笈の友 Dr.宮嵜文彦

忘れえぬ光景

2019.03.02 (Sat)

  負笈の友 Dr.宮嵜文彦38歳の時、縁あって文部省(現・文部科学省)主催の高等学校英語教育指導者養成講座に正月明けの一か月間ほど参加する機会を得た。その時の親友・宮嵜さんとの賀状交換は今も続いている。彼は俳人でもなかったが、たまたま住友生命の俳句に応募して一席となり、その副賞で米国一周旅行を獲得した。Japanese Haikuの講義の時に、この稀有な体験を話してくれた。 ただひとつ 残れる柿の あざやかさ  (一...全文を読む

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