余白の人生

土用 丑の日

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 土用 丑の日


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 20160718 アナゴの白焼き


今年は、7月30日が土用の丑の日に当たるそうだ。

昔から、ウナギ料理、鰻重、鰻丼、櫃まぶしは好物である。
ただ、ノンベイにとって、酒肴としては甘すぎるので、白焼きの方が口に合う。
コッテリし過ぎるウナギよりも、さっぱりしたアナゴの白焼きがはるかに上品である。


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早朝の撮影散歩の帰りに、ジゲモン販売所の鮮魚コーナーに立ち寄ってみた。
形が揃わず市場に出せない魚介類のため、スーパーよりはるかに安い穴場である。
期待してはいなかったが、特大のアナゴと美しいイトヨリが並び飛びついて買った。


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獲れ立ての新鮮なアナゴの白焼き、大きなイトヨリのモッチリした刺身で、久々に晩酌が弾んだ。
やはり、ふるさとの肴に勝るものはない。剥きイモヅルの炒めも最高である。

何故『土用丑の日』に鰻を食べる習慣ができたのか?
その由来については諸説あるようだが、一番有名なものは次の由来らしい。

 ☆ ☆ ☆



 平賀源内による発案


江戸時代、うなぎ屋がうなぎが売れないで困っていることを、平賀源内に相談しました。

この時の、 「“本日丑の日”という張り紙を店に貼る」
という平賀源内の発案が功を奏し、うなぎ屋は大繁盛になったのです。

ちなみに、これがヒットした背景に、当時は、
「丑の日にちなんで、“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」
という風習があったそうです。

これを他のうなぎ屋もこぞって真似するようになり、
次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したとされています。


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何故ウナギを食べる土用の丑の日は夏限定なのか?

実際には土用丑の日は、春夏秋冬4季にわたってあります。

なのに、現在うなぎを食べる習慣があるのは、『夏の土用丑の日』だけです。

これは、当時の平賀源内が起源とされる、うなぎを食べる風習が『“夏の”土用丑の日』だったから、 現在「土用丑の日」と言えば、夏の土用丑の日となるのです。

また、本来ウナギの旬は冬のため、以前は夏にウナギはあまり売れなかったそうです。

売れないウナギの販促のため、
旬ではない“夏”という時期にウナギを食べる風習を根付かせたという説が有名です。

そして最近では、コンビニやスーパーで、
夏以外の土用丑の日にもうなぎを食べる習慣をつくろうとしているのが見られます。


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これは、節分と同じですね。

節分も正確には1年で4回あるので、
それぞれの季節で恵方巻きを食べる習慣を作ろうとする動きが最近では見られるのです。

ウナギや恵方巻きなど、日本の二十四節気の習慣とは無関係の西欧の行事・習慣に目をつけた、クリスマス、感謝祭、ヴァレンタインディなど、商魂たくましい企業の戦略は、今も昔も変わることはないようです。

内需拡大に貢献することは、景気浮揚にとって悪いことではありません。




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