余白の人生

極上の孤独

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 極上の孤独


 おもしろきこともなき世を面白く 

 おもしろくするもしないも吾しだい



幕末の志士、高杉晋作の辞世の言葉として

「面白きこともなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」の句がある。

心の持ち方、心の有り様で、いかようにも世界を捉えられる、ということだろう。

「面白いことのない世の中も、心持ち一つで、面白くすることができる」

これがもし本当であるとするならば、せっかくなら、身の回りのあらゆる事を、自分にとって「楽しい、面白い、役に立つ、勉強になる」

そんな出来事に変えてしまうように、日々心がければたのしくなるかもしれない。

この老齢で、いまさら変わることもないが、

おもしろきこともなき世を、おもしろくするには、


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「最高の歓びは生きていること」

「最大の使命は幸せを知ること」


を座右にして、毎日、「極上の孤独」という極上空間に逃避することだ。
太宰治のやうに孤独地獄に堕ちる才覚など持ち合わせていない。 

毎夕晩酌時には、「この世に、吾ほどしあわせな人間はいない。
I'm Happy!Happy!Happier!Happiest ! 」と叫んで合掌し、自己暗示にかけることにしている。

「住みなすものは心なりけり」に、
「おもしろくするもしないも吾しだい」を追加しておきたい。


00 b 胡蝶侘助b


つまらぬ、おもしろくない、というのは、所詮、おのれの矮小な知恵袋である。
孤独地獄や退屈は、自分の卑小な意識が造り出すもの。

これまで、イヤというほど、ウンザリするほど翻弄されてきたではないか。

いっさいの愚痴を阿弥陀に預けおき、前へ前へと太鼓打つなり(信心深い母の遺言)

を涅槃の床まで唱えることにするか。

「いぶし銀のような風格と、品位を併せ持ち、思慮分別があり、酸いも甘いも噛み分け、視野が広く、どんなことに直面してもたじろがず、悠然としている」

たかが老いぼれ、されど老いぼれ、そんな極上の老人にわたしはなりたい。




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