書画・骨董

黒釉白斑水注

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a 黒釉白斑水注 唐時代 黄道窯 h28cm 




 黒釉白斑水注


 時代: 唐時代  サイズ: 高さ 27cm

 黄道窯



張りのある胴に短い注口と紐を2本合わせた形の把手が付けられている。総体に黒釉をかけた上に不規則に白濁釉をふりかけ、白斑の一部は青み(古唐津の斑釉)を帯びている。

この技法は中国では花磁・花釉と呼ばれ、唐代に流行した加飾法。河南省一帯の窯で行われている。随分下部にまで美しく全体に渡って流れ垂れた釉は漆黒の地釉に極めて美しく映え見事。計算された仕事と言える。

宋代の鈞窯にいたる前導作品。同窯作品の正倉院蔵「腰鼓」が知られる。



a 正倉院御物 唐時代 唐三彩「腰鼓」



 垂涎の朝鮮・斑唐津・黒高麗扁壺


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これほどの黒高麗扁壺の銘品は生涯訪れることはあるまい。


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産地は、玳玻天目鸞文碗で有名な吉州窯、中国宋時代(960-1279)の作である。


2016 00 kkk 玳玻天目鸞文碗 吉州窯


扁壺の片面は、ブルーに発色する黒釉を基調とした黒高麗で海鼠釉の流しがわずかに出ている。


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もう片面は、ハッとするような威風堂々の朝鮮唐津流し釉で、青い斑唐津釉が発色する贅沢なイッピンだ。



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