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「別是一乾坤」

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 「別是一乾坤」 


 (べつにこれ いちけんこん)という禅語 でもある。

 ずいぶん前に、気に入って入手した無傷完品の水晶古印章である。


 イシコロの量子力学的、宇宙史観的見解に立てば、「この世は仮の宿り(別の天地)、しばし楽しんで本来の元の天地(乾坤)に戻りゆく」だけの噺である。

 「現世と袂を分ちて、来世の天地に戻る」=「返朴帰眞:元の割木に戻る」=「別離、これまた一乾坤」 この解釈も亦々一楽だ。

 「草寄せて むすべば かりの庵かな とくれば もとの野原かな」

 死に直面し、あわてふためいて自らを失う必要はどこにもない。



  ☆ ☆ ☆
 

出典は『従容録』 南宋時代の成立

「乾坤」とは天地・世界を意味し、つまり全体としては今生きている世界の他にもう一つ別の世界があるという意味。


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乾坤一擲は、「乾坤」で「天地」の意味。 天地をかけて一回さいころを投げるという意味から、自分の運命をかけて、のるかそるかの勝負に出ることをいう。

現在の生活について、満足している人もいれば、不自由ばかりする、または逆境のまっただ中にいる人もいる。
その中でそんな生き方とはまた別な生き方も存在しうる、もっと素晴らしい人生が有りうる。
と考え、さらに飛躍しようと努力することが大切。


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「別の世界」というビジョンは、自分を相対化し、客観的に自分を振り返ることにつながる。

今の自分に満足していようがいまいが、自分のほかの可能性。新たな別の自分のこと。

これまでの「思い込み」や「奴隷化した意識」から解放された人生を考え直してみることだ。


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