書画・骨董

徳化窯 白磁

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0 c 徳化窯白磁 清朝 寿老人置物 高35.5 幅12.5 奥行10.5cm




 徳化窯白磁


0 c 徳化窯白磁 清朝 寿老人置物a 高35.5 幅12.5 奥行10.5cm



徳化窯は中国,福建省徳化県にある磁窯。明・清代に盛んになり,俗に白高麗と呼ばれる白磁を焼いた。器肌は半透明で白玉のような感じがある。観音,羅漢,達磨などの仏像や人物像,神仙像が著名。急須,水注,煎茶器なども生産された。


0 c 徳化窯白磁 清朝 寿老人置物b 高35.5 幅12.5 奥行10.5cm


徳化窯白磁は、象牙白という愛称で、フランスでは中国白と呼ばれ、日本では白高麗(はくごうらい)とも呼び珍重されました。 欧州では「マルコ・ポーロ・ウエア」ともよばれています。暖かみのある肌は、日本人のみならず西欧人にも人気が高い。

唐五代時期にその源を発する徳化窯の白磁の歴史は宋の時代に始まり、元の時代には世界各地へ輸出され、 明の時代に仏像など芸術性あふれる作品が焼かれるようになると、景徳鎮と並び爆発的な人気を博し、世界の陶磁器に大きな影響を与えた。


0 c 徳化窯白磁 清朝 重文 マリア観音


徳化では白磁の生産が中心で、徳化窯の白磁は表面が白く、釉薬に光沢があり、器形が豊富で、欧州人から「白磁の白は、ガチョウの白」と称された。

特に、その乳白釉はヨーロッパへと伝わり、ヨーロッパ陶磁に大きな影響を与えることとなります。 まるで象牙をみるような、光沢のある黄白色の白磁は象牙よりずっと純度が高く、また艶やかなので、 その魅力は汚れをしらない無垢の天使のような清艶な美しさがある。


0 c 徳化窯白磁 清朝 重文 マリア観音 東京国立博物館

重文 マリア観音 明-清時代
徳化窯 (東京国立博物館)


徳化窯の白磁の特徴は、繊細な造形と透明感あふれる乳白色の美しさにある。 貫入のない滑らかな手触りは、徳化の地でしか採取できない細やかで粘り強い胎土の賜物。 この胎土に純白釉を施すため、ガラスのような光沢の気品ある白磁が生まれた。


0 c 徳化窯白磁 清朝 白磁貼花柳花紋筆筒


他に類を見ない独特の透明感あふれる稀少白磁のため、かなりの高額で売買されている。

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