雑学曼陀羅

こぶしと白木蓮

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こぶしと白木蓮 モクレン




 こぶしと白木蓮


コブシ(辛夷)は日本原産
ハクモクレン(白木蓮)は中国原産

コブシは花底が赤い
モクレンは花底が白い

コブシは花があっちこっち向いている
モクレンは花が上を向いている

コブシはモクレン科ハクモクレン亜属、コブシ節
モクレンはモクレン科ハクモクレン亜属、ハクモクレン節

コブシは少し小柄。モクレンは花が大柄。
焼き締めの大壺に投げ入れるなら、小柄のコブシが映えます。

コブシは花の付け根に葉が一枚ついている
モクレンは花に葉はついていない

この最後の点が決めてです。


こぶしと白木蓮 コブシ


個人的な印象を言えば、白木蓮の花は上向きで天に向かって咲き、大きく、上品で優雅で孤高を漂わせています。

一方、こぶしは横向きに花が咲き、見る人の方に顔を向けてくれているようで、親しみやすく思えます。どちらが好きとか美しいとかいうことは花に失礼でしょう。

白色白光、赤色赤光・・・花は人に観られるために咲いているのではないのです。自然界の生き物に等級を付けるなどヒト族の驕りで、みんな精一杯生きています。

花びらの厚みは、白木蓮の方が厚く花持ちがよく、こぶしが白木蓮より薄いため、6枚の花弁は開花したら風車のようになり強風に弱くばらけやすい特徴があります。

どちらも冬の終わり(或いは早春)に、まず白木蓮そして次にこぶしが白い花を咲かせて、もうすぐそこに春が来ていることを知らせてくれます。

でもその白い花のバックとなる空はまだ冬の真っ青な空で、花の白と空の青がとても美しいコントラストとなって忘れがたいものです。

白木蓮とこぶしが咲き終わり、しばらくすると桜が咲きます。その咲く順番がまた絶妙です。桜の花のバックの空はもう春の空そのもので霞がかっていて、真冬の青い空とは違い暖かな印象を受けます。



 
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