書画・骨董

「楼閣山水七賢人囲碁逍遙図筆筒」

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  秘蔵の雕竹筆筒


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  「山水楼閣老子囲碁逍遙図筆筒」


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文房七寶にのめり込んでいた頃、京都・花見小路の骨董屋で購入した。
深山幽谷の楼閣に竹林の七賢(仙人)がつどい、囲碁に興じたり、思索のため竹林・松林を散策・逍遙している。
楼閣のすぐそばを瀧が流れ、下の池では野鴨が悠々と泳いでいる。


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聳える大木の枝葉、竹林の竹葉、松の巨木の下を洞窟のように透かし彫り、深彫りする精巧な技術だ。
当時、この筆筒を観たとき、足が釘付けになって金縛りにあったように動けなくなった。
すべてのユートピア・シャングリラ・理想郷の小宇宙が、この竹空間に閉じ込められていた。

富・権力・非凡な才能に恵まれ、一世を風靡しても、ヒトは例外なく葬り去られる。
老人になり、周囲を見渡せば、本物ヅラをした訳の判らぬニンゲンたちが当てもなく彷徨っている。
このシャングリラの筆筒を眺めていたら、我もいつのまにかこの世界に飛び込んであそんでいた。


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いつもの癖であるが、美の究極に出くわすと、こころがワナワナと震え常軌を逸してしまう。
現代のように、キャッシュカードがない時代で、手付けだけ支払って帰宅して送金し大枚を払った。


 【参考】


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 「緑釉透し彫り蓮池文筆筒」


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  民國時代


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愛蔵の見事な透かし彫り筆筒である。


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親しい骨董仲間と古美術を交換して手に入れたものである。


  

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