書画・骨董

Remy Martin Louis XIII バカラクリスタル

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 Remy Martin Louis XIII バカラクリスタル

 レミーマルタン ルイ13世ベリーオールド




zz zr レミーマルタン ルイ13世の空瓶・バカラボトル



20170603 梅酒の時期 


これまで自宅で造ったり、頂いた梅酒の整理をしていたら、年代物の梅酒がぞろぞろと出現した。

日頃口にしないので、その奥に、飲みかけて仕舞い込んですっかり忘れてしまっていた、コニャック、ブランディ、スコッチが見つかった。

レミーマルタン ルイ13世ベリーオールド、カミユXO、グレンフィディック、シーバスなど高級酒であっても、口に合わないので価値はない。

若いとき、熊本の親戚(モナリザの叔父)や知人からいただいた、バカラクリスタルの綺麗なガラス瓶には感心した。

レミーマルタン ルイ13世、カミユなどのバカラクリスタル瓶は、空瓶だけでも美術品の値打ちがあり、高額で取引されるレトロ瓶だと知って驚いた。


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これまで、西洋アンティークは、ガレやヌーボーの作品以外は興味がなかったからだ。

日本の江戸、薩摩切子のような素朴さはなく、金彩、銀彩、カラフルと派手で私には馴染まないが、さすがは伝統あるガラスの本場だけあって技術・フォルムと見所があり、日本よりははるかに進んでいると、改めて感心した。

参考・後学のため、ヤフオクで落札値を調べてみたが、空瓶だけで数万円するものがざらにあった。

自宅のレミーマルタン ルイ13世は、空瓶と半分コニャックが残っているものと2本あったので試飲してみたら、美味しいコニャックの芳醇なフレーバーは消失していなかった。

古美術・骨董品なら頷けるが、そんな高額のコニャックを自分で購入して飲んだことはなかったので、バカラクリスタルの瓶の威力(密封度が高い)にまたまた驚いた。




zz zr レミーマルタン ルイ13世 ベリーオールド旧ラベル の空瓶・バカラボトルa


 
 古美術価値と製造年


レミーマルタン ルイ13世ベリーオールドの値段と製造年はいつ頃か調べてみた。

骨董業界で現在取引されている未開封の箱付きレミーマルタン ルイ13世だけでも25万円前後はする最高級品。

「樹齢100年を超えるフランス・リムーザン地方産のオークで作られた樽のなかで、50年から100年以上寝かされた原酒。それら1200を超える原酒をブレンドしてルイ13世は誕生する」とあるので現在のルイ13世は1912~1962年頃に製造されたものが流通している。

「1874年、レミーマルタン社、いや世界を代表するブランデーが世にあらわれた。すでにコニャック造りで名声を博していた同社のカーヴで半世紀以上熟成されていた原酒を使用」

それらを踏まえてると一世紀前の原酒がふくまれているオーク樽の樹齢もあわせるとルイ13世には二世紀もの時間が必要なので最古で1874年以降になるそうだ。



zz zg グレンフィディック 陶器瓶



 高級酒瓶・バカラクリスタル

「バカラ」とは、フランスのラグジュアリーブランドの名前です。
クリスタルガラス製品を製造するメーカーとして、世界中にその名が知られており、現在ではフランスを初め、日本・アメリカなど世界中で「バカラ」のクリスタルガラスが採用された商品が数多く発売されています。

「バカラ」という名前の由来は、フランス東部のロレーヌ地方にある小さな村の名前からきています。

その昔、フランスは度重なる戦争で経済的に衰えていました。
それを案じた当時のロレーヌ地方の当主が、経済復興のためにガラス業界への参入を考え、国王であるルイ15世に「ガラス工場の建設を認めてほしい」と請願します。


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ルイ15世はこれを認め、1764年にロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場が建設されました。
ここからバカラの250年の歴史が始まります。
しかし、初めは窓ガラスや鏡、瓶などの生産が中心で本格的なクリスタルの製造は1817年頃からです。

1823年にルイ18世がバカラのグラスセットを注文、それを皮切りにヨーロッパ貴族に愛され始め、1855年にパリ万国博覧会で名誉大賞を受賞し、その価値を不動のものにしました。
そしてクリスタルの製造が盛んになるになるにつれ、工場の名は単に「バカラ」と呼ばれるようになりました。

これが有名な「バカラ」の歴史です。
ヨーロッパ貴族に愛されていたバカラですが、250年経っても愛され続ける理由があります。


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それは、なんといっても「品質の高さ」。
「バカラ」では、職人が一つ一つ手作業で作っています。

職人の中には、日本の「人間国宝」に相当する称号「M.O.F(Meilleur Ouvrier de France)」を受賞している方もおり、長い歴史の中で高度の技術は確実に伝承されています。

そんな高度技術を持つ職人から製造された商品ながら、その内の3、4割は基準に満たないとのことで破棄されてしまうそうです。
そういうところからも、「バカラ」が掲げる品質基準の高さが窺えます。

こうして、厳しい品質基準を満たした「バカラ」は、高度なカッティング技術とグラスの透明度が織りなす美しさから、「The Crystal of Kings」「光の芸術」などと呼ばれています。



zz zg グレンフィディック-21年-ウェッジウッド製 陶器ボトル



 高価買取のバカラクリスタル製品

お酒にも「バカラ」のクリスタルガラスを使用した商品が数多く存在します。今回は、その中でも特に人気があり長く愛されてきた商品を中心にご紹介します。

 【レミーマルタン ルイ13世】

買取サービスで多くご依頼をいただくことの多いルイ13世。
日本国内でもブランデーを購入することが一時期のブームになったこともあり、海外旅行などに出かけた時などに購入されて、そのままご自宅で飾っているという方が多くいます。

主な種類として、ベリーオールドと表記された旧ボトルと現行ボトルとがあり、箱や替え栓などが付いた完備品となるとさらに市場での金額が跳ね上がります。

箱の種類も様々あり、中央から左右に扉を開く形のデザインとなっている「観音開き」と呼ばれるモノから、クリアケースに入っているモノ、八角形の箱に入っているモノなどその種類も豊富です。

 【ヘネシー】

長い歴史を持ち、高品質のコニャックを製造しているヘネシーにも「リシャール」や「パラディ」といった、「バカラ」のクリスタルボトルを採用した最高級のブランデーがあります。
どちらもクラブなどの高級クラブで好まれており、金額もかなり高額の品となります。


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 【カミュ】

唯一の独立系家族経営大手コニャックメーカーであるカミュ社。

カミュ家秘蔵の最高級コニャックをバカラクリスタルに収めた「ジュビリー」を始め、「シルバートップ」「トラディション」「ミシェル」「カラフェ」など数多くあります。いずれも非常に人気が高く、自宅で飾っている方もよくみられます。




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