時事評論
度が過ぎた、裸の王様気取りの独裁体制
裸の王様気取りの安倍さま
度が過ぎた、裸の王様気取りの独裁体制
恥と詭弁だらけのボーダーなき政治屋たち
安倍首相はノーベル賞狙い?
北方領土返還、日ロ平和条約締結で強気
20170608
首相在任期間が5月28日に通算1981日に達し、小泉純一郎元首相を抜いて戦後歴代単独3位となった安倍首相。
その翌日、官邸を訪れた新党大地代表の鈴木宗男・元衆院議員は本誌にこう証言する。
「首相は変わらず元気いっぱいでした。北方領土返還含め大きな話をしました。自民党の党是である憲法改正と日ロ平和条約締結の二つを自分の手で成し遂げたいという思いを強烈に感じました。『平和条約締結ならノーベル平和賞ものですね』と振ると、満更ではない様子でした。健康問題を懸念する声もありますが、3月10日、公邸で2時間ほど会食し、和洋折衷のフルコースのかなりのボリュームの食事をしましたが、首相はペロリと食べられた。全く健康そのものですよ」
安倍首相周辺によると、「来年9月の総裁選に出て2021年9月までの任期を確実にし、祖父悲願の憲法改正と大叔父が受賞したノーベル平和賞を本気で狙っている」という。
森友、加計疑惑など長期政権のおごりが指摘され、首相の描くシナリオどおりいくかどうか。あるベテラン自民党議員は憤りをあらわにする。
「前川さんの命をかけた勇気ある発言を無視する安倍官邸が続けば、民主主義、ひいては日本は終わってしまう。友人への口利き、あうんの呼吸レベルの話じゃない。行政をねじ曲げているのは首相自身だ。独裁ですよ。これは。党内でも『許せない』という不満が充満して、いつ爆発してもおかしくない」
自民党幹部の一人ですらこう懸念する。
「冷静さを欠き、語気を荒らげ反論する答弁は率直に良くないと思う。ムキに映る発言はかえって、(自ら指示したかのような)印象を与えてしまう」
ポスト安倍に名乗りを上げている石破茂元幹事長はこう苦言を呈した。
「前川氏の発言は意味はある。怪文書や圧力、忖度は事の本質ではなく枝葉末節な議論だ。(読売新聞に)『出会い系バー通い報道』なるものが、なぜ出てくるのかわからない。スキャンダルで事の本質を歪めてはいけない。政府として正式な手続きを踏み、許可したことをきちんと示す必要があるのではないか」
公明党は「とにかく都議選の邪魔だけはしてほしくない」(与党関係者)と突き放す。政府筋は言う。
「官邸は公安警察や、政権寄りのメディアをうまく使ってコントロールしてきた。首相秘書官と某局なんて完全に組んでおり、われわれも知らないようなことが報道されている。首相は国会で加計疑惑を『印象操作』と主張するが、国民から政府が印象操作していると見透かされているのではないか。見誤ると、支持率が下がって命取りになる」
裸の王様とは
ナベツネとか北の国の将軍様とかですね。
自分が裸だと気づかない、周囲の人間も、そのことを指摘しない、出来ない、指摘する人間を置かない。
要は自分にとって為になる苦言などを言ってくれる人を置かない、困った人。
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