文学・芸術

華鬘 (けまん) 荘厳な透かし彫り

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zzzz km 青銅製の華鬘a 13世紀
「金銅透彫尾長鳥唐草文華鬘」 青銅製の華鬘 13世紀





 華鬘



zzzz km 華鬘 東京国立博物館
華鬘 正倉院宝物 東京国立博物館蔵



華鬘(けまん)は、仏堂における荘厳具のひとつ。花鬘、花縵とも書く。梵語の「クスマ・マーラー(kusamamala)」の漢訳で、倶蘇摩摩羅と音写される(倶蘇摩が花、摩羅が蔓=髪飾り)。金銅・牛革製の円形または楕円形のものに、唐草や蓮華 (れんげ) を透かし彫りにして、下縁に総状の金物や鈴を垂らすもの。



zzzz km 国宝 牛皮華鬘 (ごひけまん)奈良国立博物館
国宝 牛皮華鬘 (ごひけまん) 奈良国立博物館



華鬘は、元々は生花で造られたリング状の環(花環)で、装身具であったものが僧などに対して布施されたものと考えられている。本来僧は出家したものであり自分の身を飾ることができないことから、布施された花環を仏を祀る仏堂を飾るものへと変化したものと見られる。それが恒常化して、中国や日本では金銅製などの金属でできたものや、木製・皮製のものなどで造られるようになった。インドでもさまざまな素材で作られていた。



zzzz km 華鬘 徳川家
華鬘 徳川家


形状は、主に団扇型でその頂に紐で吊るすための環がついており、宝相華文や蓮華文などのほか、迦陵頻伽や種子などが施されたものがあり、揚巻結が付されている。


zzzz km 華鬘 徳川家b


平安時代の代表作として、京都・東寺の「迦陵頻伽文牛皮華鬘」(奈良国立博物館蔵)、岩手県中尊寺金色堂の「金銅宝相華文透彫華鬘」などがある。 


zzzz km 華鬘 山野草
華鬘 山野草 姿かたちが似ていることから名付けられた



 
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