余白の人生

青春期は賞味期限 老人は消費期限?

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zzzz eagle dear (2)
イヌワシが捕れたての小鹿を雛の待つ巣へ運んでいる。賞味期限が切れないうちに。




 青春期は賞味期限 老人は消費期限?


 「値引札 そばで客待つ あと一分」


夕方、「賞味期限」のせまったものに、値引札を貼っている。すぐ横で 待っている客がいる。


 「この俺に 貼ってはくれない 値引札」


「消費期限」の迫った老人には、値引札はだれも貼ってくれない。

寂びて身体中に緑青がふいて、食品以下だ! トホホ


zzzz 青銅器 青銅爵 酒器 発掘青銅器 h18.3 cm (2)


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文明が進化するにつれて、新たな言語表現・言葉・記号が必要になるのは世の趨勢である。

新語・造語がもてはやされ、流行語大賞などの催事も盛んになる。

そんな中で、他者の人権を侵す蔑視語として、人道的・教育的配慮から、次々に死語・廃語として葬られる言葉も増えていく。

おまけに人種差別のヘイト表現とやらも飛び出してくる。

どこまでが許容範囲として許されるのか、さえ判定できない現状である。

このままいけば、ニンゲンが日常に使用できる言葉は亡くなって、口を閉ざす者が増えていくのも当然である。


なんでこんなギスギスした住みにくい社会が世界に蔓延しているのだろう?

今年の流行語になる予定の、「忖度」して、上司の眼を気にしながら言葉を選び、顧客満足度をスローガンにして、あきらかに誤った敬語法・おべっかで、気持ちの悪い虫唾が走るような社会に堕ちていく。

これも、利益・拙速・効率を追い求めた、行き過ぎた資本主義経済の終焉を告げる兆候かもしれない。

むかし流行った「賞味期限・消費期限」も、いつのまにか人々の口から消えてしまった。

食品にだけでなくニンゲンにも言えることで、サラセン川柳で一世を風靡したではないか。

お笑い芸人の下手な演技よりも、蘊蓄があり世の中を明るくする気の利いた活性剤ではないか。

サカリを奪われたメノポーズのオバタリアン・キャットが蔓延り、生涯青春の門を閉ざされ、口を閉じた寡黙な子羊の男たちは、悲劇にも喜劇にもならない。

ブンメイという資本主義経済に去勢されたニンゲンたちは何処に向かうのだろうか?



zzzz 青銅器 青銅爵a 酒器 発掘青銅器 h18.3 cm (2)


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ニンゲンとは反対に、青銅器は時の経過とともに美しい緑青が葺いて商品価値が高くなる。




 「女の市場価値はいくつまで?」

  講談社「VOCE」が謝罪



 2017/6/19(月) 14:14配信


 女性向け美容誌「VOCE」(講談社)は6月19日、Webサイトに掲載した記事「女の市場価値はいくつまで?」を削除したと発表し、謝罪した。「女性の価値が年齢で判断し、商品扱いしている」とSNS上で批判されていた。


 【VOCEの謝罪】

 削除したのは、18日に掲載した「女の市場価値はいくつまで? 『男は普通の27歳と美人の33歳、どっちと付き合いたい?」という記事。「男性が恋愛対象外と感じるのは何歳から?」をテーマに、男性にさまざまな質問を投げかける内容だった。

 記事では「32歳なら十分20代の若い子と戦えるといえそう」「男性が付き合いに逃げ腰になるボーダーラインは『30代前半か後半かどうか』」などと書かれており、「女性の価値を年齢で判断している」「女性を商品のように例えている」とTwitterなどで批判が相次いでいた。

 VOCE編集部は、公式Twitterアカウントで「不愉快にさせてしまった方がいたこと、心よりおわび申し上げます。記事は削除し、今後はVOCEにふさわしい記事制作を強化していく」と謝罪している。




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