余白の人生
寒葵 絶滅原種・陰刻模様斑入りの珍種
寒葵 絶滅種の印刻模様斑入りの珍種
高齢になると、これまでの経験にない不可思議な超常現象:シンクロニシティが起こる。
観察すれば、これまで観たこともないもの・現象に出くわす。
70代は、7倍速で光陰が矢のように過ぎていく。
80台では、おそらく8倍速以上の速度になる(らしい)だろう。
青春、朱夏、白秋、玄冬 とはよく言ったものだ。漢字はすばらしい。
記憶が衰え、体力・足腰が衰退していく分だけ、時の流れは加速する。
未知との遭遇が、若いときより新鮮で、胸をときめかすこと多し、もまんざらではない。
美しい鷺草に感動したばかりだったが、先日出逢った寒葵愛好家が鷺草の群生地を案内してくださると言う。
一日20000歩をめざして山野を走破するこの75歳の数寄者の老人には敵わない。
もうすでに絶滅して、森林にはない実生から育てた超珍種のみごとな寒葵を一鉢頂いた。
買えば、とても高価な品種らしい。
今度は、ビールと餃子のおつまみの返礼では済まされないぞ。
参考までに、我家の地採りの寒葵と絶滅種の印刻模様斑入りの珍種を挙げておく。
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