時事評論

水素ガス吸入療法 その功罪

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00 沈金 漆芸家 前史雄の優美な世界





 自然療法による癌治療

 Cancer Therapies by Naturopathy

 『使わざるは退化す:自然淘汰=Natural Selection 』




癌治療を三大療法(抗がん剤・放射線・手術)だけで行なっても、癌は絶対に治りません。しかも、抗がん剤・放射線を行なうと「癌が治らない体」になってしまいます。

癌を正しく知り、食事療法・少食療法・断食療法という「食のコントロール」を基軸に置き、飲尿療法で自己免疫を改善・強化しながら、他にも実際に癌治療に有効している自然療法を複合的に併用して色々と組み合わせて行なうことで癌体質を改善し、癌を克服できる体に建て替え、建て直すことが癌治療を行なう上で最も重要であり、ここが最も大切な「癌の認識」です。

癌体質こそが「癌の正体」であり、癌体質こそが「体内に癌を生み出している元」なのです。この癌体質を改善することこそ、癌治療の根本です。癌体質を改善する要素が一切無く、かえって癌体質を悪化させてしまう三大療法(抗がん剤・放射線・手術)だけの癌治療では、癌を治すことは絶対にできません。

自然療法(食事療法・少食療法・断食療法・飲尿療法など)を実践することで地道に癌体質を改善しながら、癌に打ち勝つ「体づくり」を日々積み重ねて、癌を克服できる自分を実現していきましょう! 癌治療とは、毎日たんたんと自然療法を積み重ねていく「地道な作業」です。この「地道な作業」を大事に行なえばこそ、『癌体質の改善』とともに「癌を本当に克服する道筋」を歩むことができるのです。


 『水素療法』には、盲点的な「欠点」がある!


『使わざるは退化す』という仕組み:治療目的ではなく、「美容」目的で『水素療法』を乱用するのは危険性が伴います!  

 2015年01月06日

『水素療法』はこれからの医療と、多くの患者さんを救うことになるのは確かだと思います。
 しかし、私は同時に、この『水素療法』を乱用した時に起こるであろう盲点的な危険性を感じました。

 これは『水素療法』における盲点的な「欠点」だと思います。


 正直にお話しすれば、私は本来、『水素療法』ですら気に食いません。
 だって、考えてみてください・・。
 こんなに「高濃度の水素」をまとめて摂取(吸収)するなんて、自然界のどこにも存在していないのです。

 確かに水素は安全に酸化還元できる便利な自然療法ではありますが、私からすれば、『水素療法』自体が自然界には存在していない「不自然な方法」なのです。『水素療法』は手軽く「体内の酸化」を還元し、「酸化ストレス」を軽減するのに非常に便利な療法ですが、これは完全に人工的です。

 私は「便利の影に病魔あり」。「体に不自然なことをすれば、体内にも不自然な現象が現われる」と判断しています。世間では今、奥の奥の現象が何も観えない人たちが『水素療法』にただ浮かれていると感じるところが、実は私にはあるのです。

 不眠症の母を助けてくれた『水素療法』を非難するわけではありませんが、逆に、水素には感謝しているのですけれども、この『水素療法』を日常的に乱用するのは、私は危険だと思っています。

 人間の体には、体内を酸化させる元凶である活性酸素・フリーラジカルをちゃんと除去してくれる「抗酸化酵素」というものがあります。しかし、現代の日本人の体は様々な悪い生活習慣によってミトコンドリアに不具合が生じているために、活性酸素・フリーラジカルが多量に発生し、しかも、日本社会には「体内を酸化させる環境」ばかりが増え、日本人の体内機能が極度に低下しています。

 現代の日本人の体は、体に元々備わっている「抗酸化酵素」の働き(体が元々持っている『抗酸化機能』の働き)や、食品から得られる「抗酸化物質」の働きだけでは、もはや、体内の「酸化ストレス」のバランスを健全に維持できなくなっています。

 (現代の日本人の体は「体内の酸化」が悪化し過ぎて「酸化ストレス」が異常なまでに高くなってしまい、これが、癌をはじめとする万病を生み出す元凶となっています。日本が「一億総半病人」時代を迎えた原因のひとつです)
 そこで、「水素で活性酸素・フリーラジカルをやっつけろォ~!」となるわけです。

 しかし、どうでしょう・・。

 日本人の体内を酸化させる元凶となる活性酸素・フリーラジカルを多量に生み出す原因となっている悪い生活習慣を何も正すことなく、「体内の酸化」の元凶となる日本社会の悪環境を何も改善せずして、ただ単に、『水素療法』を使えば便利に酸化還元できるのだから「それで良い!」とでも思っている人が大方なのでしょうけれども、実は、ここには非常に重大なる盲点が潜んでいます。それが『使わざるは退化す』という絶対的原理です。


00 狩野永徳 四季花鳥図屏風 白鶴美術館蔵


 『使わざるは退化す:自然淘汰=Natural Selection 』というのは、「使わなくなった機能は徐々に弱体化して低下して行き、いずれ、その機能が退化して失われてしまう」という意味ですが、分かりやすい事例で言いますと、次のようなケースがあるでしょう。

  (1)歩かなくなると、次第に歩く力を失って行き、だんだん歩けなくなって行く
  (2)走らなくなると、次第に走る力を失って行き、だんだん走れなくなって行く
  (3)筋力トレーニングをしなくなると、次第に筋力を失って行き、だんだん筋力が無くなって行く

 例えば(1)では、昔の日本人はよく歩いていましたが、これは「自分の足で歩くより他、移動手段がなかった」ためですが、そのお蔭で昔の日本人は非常に強靭な足腰が保持され、歩く力を抜群に有していました。「ちょいと、そこまで」とか言いながら20km 先まで平気で歩いて行き、さらには、50km でも、100km でも、600km でも、1000km 以上でも、昔の日本人は平気で歩いて行ったのです。薩摩(鹿児島)から江戸(東京)まで普通に歩いて行ったわけですから、昔の日本人は、現代の日本人ではとても及ぶことのできないくらいの強靭な歩く力を有していたのでしょう。

 ところが、現代の日本人はどうかと言えば、交通の便があまりにもよくなり過ぎてしまい、昔のように歩かなくて済むようになったために歩行不足に陥り、それが結果、昔の日本人のような強靭な歩く力を失う羽目になってしまいました。現代の日本人は歩行不足になってしまったせいで、「日常的に特別な時間を設けて歩かないと、正常な体を維持できなくなってしまう(ウォーキングの登場)」ほど、歩く力が弱体化して低下してしまったのです。歩かなくなると、歩く力が弱体化して低下して行き、だんだん歩けなくなって行くのです。

 (2)は、大学時代まで陸上部の長距離ランナーをやっていた人で、学生の頃は10km でも、20km でも平気で走ることができた人であっても、社会人となり、まったく走らなくなってしまうと、学生時代のようには走れなくなってしまうでしょう。走らなくなると、走る力が弱体化して低下して行き、だんだん走れなくなって行くのです。

 (3)は、筋力トレーニングを継続しているうちは筋力は向上して行きますが、筋力トレーニングを止めてしまうと筋力が次第に弱体化して低下して行き、筋力トレーニングの積み重ねによってそれまで有していた筋力が失われて行くことになるでしょう。体の筋肉を使わなくなると、筋力が弱体化して低下して行き、だんだん筋力が無くなって行くのです。

 この3つは『使わざるは退化す』の身近な事例として一番分かりやすいと思いますが、これは「抗がん剤治療」においても同じです。この「抗がん剤治療」における『使わざるは退化す』につきましては、私は以前、次の記事にて書かさせて頂きました。ぜひ、ご一読ください。


 「体内の酸化」をしっかりと改善するには、「抗酸化治療」がてきめんに効果します。
 『水素療法』はそのひとつであり、強力な癌治療のひとつになるでしょう。

 『水素療法』につきましては、今では世間でも様々に話題に上っていますので、癌患者さんの中には『水素療法』に着目されている方もおられると思います。今回、我が家が経験した『水素療法』を【水素療法のレポート】として私がまとめれば、癌患者さんのお役にも立つのではないかと思い、年末年始の記事として書かせて頂きましたが、もし『水素療法』を選択する場合は、必ず『水素療法』の専門図書に触れて読み込み、ご自分で徹底的に調べ上げてから『水素療法』に手を出してください。


 癌が悪化している癌患者さんは「体内の酸化」が特に激しいものです。
 「体内の酸化」は、癌化の原因であり、癌の温床にもなり、癌を悪化させる元凶となります。
 ですから、悪化した「体内の酸化」を『水素療法』によって強制的に急速に還元してあげれば、癌治療に有効する自然療法と成り得るのは言わずもがなですから、私は有効する癌治療として『水素療法』を推奨はします。

 しかし、上述させて頂きましたように、『水素療法』には「欠点もある」ということを、ここでしっかりとご理解して頂き、癌患者さんは『水素療法』で癌が改善したあとは、『水素療法』の使用は適宜行うこと(週1~2回までに抑制して行うこと)を、私は強くお薦めします。
 癌が消失したあとは、『水素療法』の乱用は絶対に避けられたほうが身のためだと思います。

 ここは大事なので、もう一度、言います。

 癌患者さんは『水素療法』によって癌が改善したあとは、『水素療法』だけに頼ることは避け、できる限り、食養(食事療法・少食療法・断食療法など)を活かした自然な方法による酸化還元を第一義に置いて実行することにより「癌の再発予防」に努めて頂いて、『水素療法』は食養(食事療法・少食療法・断食療法など)に次ぐ【補佐的】な手段として使用したほうが、私は無難であると思います。

 癌が改善したあとの『水素療法』は、あくまで食養(食事療法・少食療法・断食療法など)に次ぐ【補佐的手段】と思われたほうが良いです。癌が改善したあとの『水素療法』の乱用は絶対に避けましょう!

 そうしないと、本当に、『使わざるは退化す』の如く、体に備わっている『抗酸化機能』を失う羽目になるでしょう。必要以上に『水素療法』を乱用すれば、いずれ「水素療法をしないと体が維持できなくなる」日が来ます。私は、それは絶対に避けて頂きたいです。「水素療法漬け」になることは絶対に避けましょう!

 アトピーなどの持病に苦しまれている方も、『水素療法』で症状が消失したあとは、『水素療法』の使用は適宜に抑えられたほうが良いと思います。できる限り、食養(食事療法・少食療法・断食療法など)を活かした自然な方法による酸化還元を第一義に置いて実行して頂き、『水素療法』は食養(食事療法・少食療法・断食療法など)に次ぐ【補佐的手段】として用いて頂きたいと思います。必要以上に『水素療法』を乱用して「水素療法漬け」に陥ることは絶対に避けましょう!

 ましてや、重度の病気に苦しんでいるわけではないのに、「水素ブーム」に浮かれる世間の動きに安易に流され、ただ単に、美容だとか・・、美肌だとか・・、老化防止だとか・・、アンチエイジングだとか言って夢心地になりながら、食養(食事療法・少食療法・断食療法など)は何もせず、現代食(「体内の酸化」を増長させる危険食 )を貪り続けながら『水素療法』を都合よく乱用されているみなさんは、『水素療法』の影に潜む盲点に打ちひしがれる日が来るでしょう。たぶん、絶叫すると思います。

 無思考にやたらと都合よく水素に頼ってしまったために、気づいた時には、体が元々持っている『抗老化機能』が弱体化して低下し、次第に衰退してしまい、『水素療法』をし続けなければどうにもならない「水素療法漬け」生活に陥る日が来るでしょうから、本当の賢い美しさを求める奥様は、食養(食事療法・少食療法・断食療法など)を活かした自然な方法による酸化還元をまずは第一義に置いて実行した上で『水素療法』を安全な範囲内で活かして行くでしょう。

 だって、よく考えてください。『水素療法』のやり過ぎにより、体に元々備わっている『抗老化機能』が衰退して失われてしまったら、『水素療法』を止めた途端に一気に老けますよ。その老化スピードたるや、まったく恐ろしいものがあるでしょう。そういう方は、一生「水素療法漬け」になるより他ありません。




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